スマパチ関連株 本命株・出遅れ株 一覧

 

こんにちは、かりんです🥰

2022年11月にスマスロ(スマートスロット)なるものがパチンコ屋さんに導入されるってことでスマスロ関連株について記事を書きましたが、2023年3月?4月?5月?くらいから「スマパチ(スマートパチンコ)」なるものが導入されるらしいです。

最近だと「西陣」という老舗のぱちんこメーカーさんが廃業を発表したり、パチンコホールの閉店が相次いでるだとかパチンコ・パチスロ業界は厳しいニュースもありますが、スマスロに続きスマパチの導入でまた活気づくことはあるのか🤔🤔🤔

今、電気代めっちゃ上がっててパチンコ屋さんめちゃくちゃ電気使うからヤバい説もありますけど、今のところ遊技機メーカーや周辺機器メーカーはかなり堅調な動きをしているので、もうしばらく注目しようかと思います。

と、いうことで今回はスマパチ関連株について本命株・出遅れ株 一覧をまとめておきますね!

ちなみにスマスロ関連株は以下のリンク先ページでまとめてます😘

スマスロ関連株 本命株・出遅れ株 一覧≫

スマパチ関連株とは

スマパチ

スマパチ関連株とは2023年3月か4月か5月ごろにホールに導入されるといわれているスマートパチンコ、略してスマパチに関連する銘柄の総称です。

てことで、まずスマパチとはなにか?ってところから超ザックリ書きますね。

スマパチとは
スマートパチンコの略でスマパチ。従来のパチンコ台は「シマ」と呼ばれる範囲でパチンコ玉が循環していましたが、スマパチは1台の内部でパチンコ玉が循環しているので大がかりなパチンコ玉循環設備が必要ないようです。で、台の内部だけでパチンコ玉の循環が完結するので、ユーザーがパチンコ玉を触ることができない仕組みになっています。いわゆる「封入式」のパチンコ台というやつ。ただ封入式といっても玉詰まりとかのトラブルの可能性を加味して、一応開けて釘をいじることはできるらしいです。

とまぁ、スマパチとはこんな感じですが、この説明だけだとユーザーがただ玉に触れなくなるだけかぁ…と思いがちですよね。実は割と異なるところもあるので注目のポイントをわかりやすく箇条書きにしておきましょう!

パチンコユーザー側
・ユーザーが玉に触れない(コロナなどの感染症対策)
・コンプリート機能が搭載される(95000個の玉が出たら打ち止め)
・大当たり確率が緩和される(1/320→1/350に緩和)

パチンコユーザー側の注目ポイントは、まず「お客さんが玉に触らない」ということ。これは新型コロナウイルスなどの感染症対策になるメリットはあるかもしれないですが、そのくらいですよね。「玉さわりたいなぁ」って別に思わなそうだし。え?思うの?

次、コンプリート機能が搭載されるってやつです。コンプリート機能ってのは要は「ここまで出したら終わりですよ」という「打ち止め」ってやつです。一応、射幸性を抑えるためについている機能らしいのですが、「MAX95000発(等価なら38万円分)」なのでこんだけ出ればもう十分ってことで別にユーザー側からしても大きなデメリットとは思われてないっぽい。コンプリート機能はスマスロにも搭載されてますが、スマスロでも同じ感じっぽいですね。むしろ「コンプリートさせれば勝ち」みたいに思われてそう。

「大当たり確率が緩和される」ってやつですが、この点はパチンコのお客さんを呼び戻すきっかけになるのでは?と思います。既存のパチンコは大当たり確率1/320より低い確率の台はつくっちゃだめでしたが、これが1/350まで緩和されるらしい。

「は?当たる確率悪くなってんじゃん」と思いがちですが、当たりが遠のいた分だけ当たった時の恩恵が大きくなるっぽい。じゃないとただの改悪ですからね。つまり、よりハイリスクハイリターンな台が作れるようになったということ。これにはパチンカーもニッコリ!

スマスロも「ハイリスクハイリターンだけど夢がある!」って評判でスマスロ関連株上がりましたしね。スマパチも既存の台より射幸性を煽れるようになったのは面白いポイントかも。

パチンコホール側
・ホールの人件費が削減できる
・シマ単位の玉の循環設備が不要になる
・設置台数が増やせるかもしれない
・今後スマパチのみになれば新規出店コストが大幅に軽減される

パチンコ店側が受ける恩恵もちょっと紹介しておくと、スマパチは玉を運ぶ必要もなく、玉まわりのメンテナンスが必要ないので店舗スタッフの負担が減ります。なので人件費を削減できそう。

あとはシマ単位で循環させている玉周りの設備?がいらなくなるらしいので、台がスマパチばっかりになっていけばこの辺の設備のメンテナンスが要らなくなる。で、この設備が要らなくなればホール面積あたりのスマパチ設置台数も増やせるらしいです。台をいっぱい置ければその分利益が増えるかもしれないですね!もちろんその分稼働しないとマイナスだけど。

でこのようなスマパチの恩恵から今後スマパチが軌道にのって稼働台がスマパチだらけになればパチンコ屋さんの新規出店コストが大幅に安くなるらしいと言われています。

懸念されるのは、スマパチに移行することでシマで玉を循環させる設備とかパチンコホールの周辺機器・周辺設備を手掛ける会社にとってはマイナスの影響があるかもしれないという点ですが、今のところ周辺機器を手掛けるメーカーにもむしろプラスの影響が出てるので大丈夫そうな気がします。

スマパチ関連株 一覧

スマパチ関連株リスト
コード 銘柄名 特徴 時価総額(2023.03.03時点)
6417 SANKYO パチンコ・パチスロ機器製造大手 374,153百万円
2767 円谷フィールズホールディングス パチンコ・パチスロ遊技機の企画開発・販売 148,516百万円
6412 平和 パチンコメーカー スマパチ「e ルパン三世 THE FIRST」が2023年4月に導入か 258,106百万円
6460 セガサミーホールディングス パチンコ・パチスロ遊技機の製造大手 北斗の拳シリーズとか有名 586,188百万円
6257 藤商事 パチンコメーカー リングシリーズとか 34,349百万円
6425 ユニバーサルエンターテインメント パチスロメーカーの大手 パチンコもちょこちょこだしてる 189,340百万円
7832 バンダイナムコホールディングス グループ会社がパチンコ・パチスロ機の企画・開発 1,883,004百万円
9697 カプコン グループ会社がパチンコ・パチスロ機の企画・開発 1,155,302百万円
9766 コナミグループ グループ会社がパチンコ・パチスロ機の企画・開発 891,135百万円
6249 ゲームカード・ジョイコホールディングス パチンコホール向けプリペイドカードシステム メダル貸機・カード機の販売など 51,062百万円
6419 マースグループホールディングス パチンコホール向け周辺機器の大手 スマスロ対応ユニットも 58,618百万円
6430 ダイコク電機 パチンコホール向けホールコンピューティングシステム 周辺機器・パチスロ機も 43,184百万円
6457 グローリー パチンコホール向け紙幣輸送システム・会員管理システムなど周辺機器 171,098百万円
7991 マミヤ・オーピー パチンコホール向け台間機 16,453百万円
4334 ユークス パチンコ・パチスロソフトの受託開発 15,412百万円
6418 日本金銭機械 紙幣識別機・硬貨計数機など 38,634百万円

スマパチ関連株 本命株・出遅れ株

それではスマパチ関連株本命株出遅れ株をピックアップしていきますね!この項目は個人的な主観コミコミなので参考程度にお願いします😗

スマパチ関連株 本命株 6412 平和

6412平和
6412 平和

スマパチ関連株としては平和に注目。平和のパチンコ機種はルパン三世シリーズが有名どころなのかな。あとガルパンとかも。スマパチ第一弾として「eルパン三世 THE FIRST」って機種が4月に導入される予定っぽいです。前回の決算で23年3月期の業績予想を上方修正して株価が堅調ですね。

スマパチ関連株 本命株 6417 SANKYO

6417SANKYO
6417 SANKYO

パチンコ・パチスロ機器大手のSANKYOもスマパチ銘柄として注目。SANKYOはアクエリオンシリーズとかヴァルブレイブシリーズとかシンフォギアシリーズとか人気の版権がありますね。グループ会社の「ビスティ」がエヴァシリーズも手掛けてるのかな?スマパチの機種はまだ確認できなかったけど、予定あるのかな。まぁ出すと思います。

スマパチ関連株 本命株 2767 円谷フィールズホールディングス

2767円谷フィールズホールディングス
2767 円谷フィールズホールディングス

円谷フィールズホールディングスもスマパチ銘柄として注目。グループ会社のフィールズがパチンコ・パチスロの企画・開発・販売を手掛けていてビスティ(SANKYO)とかオリンピア(平和)とか京楽とかサミーとかと業務提携しています。円谷フィールズホールディングスも前回の決算で上方修正+増配を発表して株価急騰してます。ただ、上方修正の背景は遊技機事業よりも「シン・ウルトラマン」などのコンテンツ事業が伸長したのが大きいっぽいけど。

スマパチ関連株 本命株 6460 セガサミーホールディングス

6460セガサミーホールディングス
6460 セガサミーホールディングス

セガサミーもスマパチ銘柄として注目。セガサミーは北斗の拳シリーズが有名ですね!セガサミーも02/09(木)の決算発表以降株価ぐんぐんあげてますね。セガサミーはスマパチの機種はまだ発表がないっぽいけど、スマスロ北斗の拳は2023年04月03日(月)に導入されるみたい。期待の機種なのでは?

スマパチ関連株 本命株 6257 藤商事

6257藤商事
6257 藤商事

藤商事もパチンコ・パチスロどっちも手掛けているメーカーですが、どっちかというとぱちんこの方が強い印象。藤商事は「リング」とかのホラー系機種や、アニメ版権の台をたくさん手掛けてます。藤商事はちょうど今日(2023/03/03)にスマスロ「Lゴブリンスレイヤー」を4月中旬に発売することを発表してます。あと、同時にパチンコ機種「Pゴブリンスレイヤー」も発表してますが、これはスマパチではないですね。

でも藤商事もいずれスマパチ出すと思われます。
というのも藤商事は2023/02/27に第三者割当増資150万株を発表していて、その調達資金はスマスロ・スマパチの研究開発に充てるとしているから。ちなみにこの時第三者割当増資と同時に自社株買いも発表するというトリッキーなことしてます。自社株買いは「自己株式立会外買付取引」で創業家のもつ株式を会社が買い取った格好。

スマパチ関連株 本命株 6249 ゲームカード・ジョイコホールディングス

6249ゲームカード・ジョイコホールディングス
6249 ゲームカード・ジョイコホールディングス

ゲームカード・ジョイコホールディングスはパチンコホール向けのプリペイドカードシステムなどを手掛けるパチンコ周辺機器メーカーです。ゲームカード・ジョイコホールディングスも02/09(木)の決算発表で、今期経常を一転3.1倍増益に上方修正して株価急騰してます。好決算の要因はスマスロ対応ユニットの売り上げが伸びたことのようですね。スマパチ・スマスロは遊技機周りをシンプルにするので周辺機器メーカーには悪材料か?という見方もありましたが、好決算が出たので良かったですね。まだまだスマスロ・スマパチの導入はこれからなので今後も期待。

スマパチ関連株 出遅れ株? 6419 マースグループホールディングス

6419マースグループホールディングス
6419 マースグループホールディングス

マースグループホールディングスもパチンコホール向け周辺機器を手掛ける大手。こちらも01/27に発表した決算悪くないですね。第3四半期営業益91%増で通期計画進捗率89%となってます。マースグループもスマスロに対応した新製品「スマートユニット」の導入などが業績アップにつながったもよう。公式ホームページでスマパチ対応製品は確認できてないですが、パチンコホールのスマパチ移行でも需要を獲得するのでは?と個人的に注目しています。

スマパチ関連株 出遅れ株? 6430 ダイコク電機

6430ダイコク電機
6430 ダイコク電機

ダイコク電機はパチンコホール向けのコンピューターシステムや周辺機器などを手掛ける銘柄です。ホールコンピューターでは最大手らしいですね。ホールコンピューターってのが何をする機械なのかよくわかんないけど、データを収集するコンピューターなのかな。

あとは遊技機のうえにくっついてるデータランプとか遊技機の間に挟まってるやつとかもつくってます。ダイコク電機も前回の決算(2023/02/09木)から株価急騰してますね。スマスロ・スマパチの移行で周辺機器メーカーも特需得るっぽいことがわかったのでもう少し注目しておきたいです。

スマパチ関連株 まとめ

取り急ぎスマパチ関連株はこんなところだと思います。
ラインナップがスマスロ関連株とほとんど同じになっちゃったかも。

スマパチ導入が開始されることで、パチンコの射幸性が今より煽れるようになるっぽいので面白そう。

ただ、最近電気料金がガンガン値上がりしてるのでパチンコ業界は今後も厳しいという見方もけっこう根強いみたい。パチンコホールの閉店は今後も相次ぐという見方もあるので、スマスロ・スマパチがいくら注目といっても高いところをつかみに行くのは少し緊張感があります。電気料金が落ち着くのもまだ時間がかかりそうですし判断は慎重にしたいところ。

他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう!

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