インド関連株　本命株・出遅れ株　一覧

こんにちは、かりんです🥰

なんか最近インド関連株に注目が集まりつつありますね。
推計らしいですが、どうやら2023年にはインドの人口が14億2860万人に達し、ついに中国を抜いて世界１位になる見通しのようです。インドは人口だけでなくGDP成長率も高いですし、インドの株式市場もかなり堅調な推移となっています。

インドの代表的な株価指数であるSENSEX指数は直近(2023年07月)で過去最高値を更新。
人口増と合わせて今後も高い経済成長に期待されている国というわけですね。

日本の株式市場でもインドに関連する銘柄に注目が集まってきています。
というわけで今回はインド関連株について本命株・出遅れ株・一覧をまとめておきますね

インド関連株とは

インド関連株とは、その名の通りですがインドに関連する銘柄の総称です。インド向けに事業展開する企業がメインになると思います。

インドは人口も増えていて、2023年には中国の人口を抜く見通しらしいですし、ＧＤＰ成長率も高く成長ポテンシャルが高いことに加えて、米中摩擦による経済の悪影響を受けにくいこともインド市場が注目される理由だと思われます。

インド向けに事業展開している企業はたくさんありますので、中でも代表的な銘柄をピックアップしていこうと思います。

インド関連株　一覧

インド関連株　本命株・出遅れ株

それではインド関連株の本命株・出遅れ株をピックアップしていきますね！この項目は個人的な主観コミコミなので参考程度にお願いします😘

インド関連株　本命株　7269 スズキ

インド関連株の代表格といえばスズキですよね。スズキはインドの四輪車シェアの約50％を握っています。インドの車は２台に１台がスズキ車ってわけですね。ちなみにスズキの四輪車販売台数の約50％がインド向けです。インドの車市場シェアでとんでもない割合を握るスズキはインド銘柄の中核銘柄と言えます。インドは今後も人口増が見込まれるほか、高い経済成長も見込まれますのでスズキは注目ですね。

インド関連株　本命株　7267 ホンダ

ホンダもインド関連株の代表格と言えると思います。ホンダはインドのバイク市場でシェア２位。インドのバイクのおよそ３割弱のシェアを握っています。バイクの代名詞が「ＨＯＮＤＡ」になっているベトナムにおけるホンダのバイクシェアは８割らしいので、ベトナムに比べるとインドはまだ伸びしろがありそうな気がしますね。

インド関連株　本命株　6902 デンソー

トヨタ系の自動車部品メーカーであるデンソーもインド関連株と言えると思います。デンソーは1984年にインド市場に進出してから40年ちかくもインドで事業展開しており、スズキ向けや地場の自動車メーカーに自動車部品を供給しています。インドの経済成長で、デンソーも恩恵を受けそうですね。

インド関連株　本命株　6326 クボタ

農機メーカー大手のクボタもインド関連株として注目。インドは世界有数の農業大国と呼ばれているらしく、クボタもインドの農機市場に注力しています。クボタは2030年までにトラクターシェアを13％→24％に引き上げる方針の模様。クボタもインドの経済成長でビジネスチャンスを獲得しそうな銘柄だと思います。

インド関連株　本命株　6310 井関農機

農機専業メーカーの井関農機もインド関連株といえそう。井関農機もインド市場に注力しており、2018年よりインド国内２位の大手農機メーカー「TAFE社」と業務提携しインド市場に本格参入しています。農機銘柄だとクボタよりも時価総額規模が1桁小さいので値動き的は大きそう。

インド関連株　本命株　6584 三桜工業

三桜工業は自動車向けの各種チューブ、集合配管などを製造するメーカーですね。三桜工業もインド進出しており、インドに生産拠点(6工場)をもちインドでのＥＶ向けブレーキ配管関連製品などの受注が拡大しています。時価総額規模もあまり大きくないので値動き的にも面白そう。

インド関連株　本命株　9161 ＩＤ＆Ｅホールディングス

建設コンサルタントの国内最大手ＩＤ＆Ｅホールディングス。日本工営って会社の親会社で2023年7月に親会社として設立されて株式移転した銘柄。日本工営はインドの鉄道事業で実績があり、2020年にも地下鉄(メトロ)整備事業を受注してる模様。こちらもインド関連株として注目。

インド関連株　本命株　6874 協立電機

協立電機は2022年7月に「インドで半導体基板検査装置の生産を増強する」としており、現地法人の売上高を８年後に約３倍に伸ばす計画とのこと。現地法人の2022年(3月期)の売上高は約3億2000万円。2030年(3月期)には売上高10億円を目指すとのこと。

インド関連株　本命株　6367 ダイキン工業

エアコン世界首位級のダイキン工業。ダイキンはインドのエアコンシェアでも首位です。業務用エアコンのシェアは６割超えで家庭用エアコンも18％でトップ。そしてインドはめっちゃ暑いのに家庭用エアコンの普及率は5％前後とかなり低いらしいです。なので、インドのエアコン市場はまだまだ伸びしろがたくさんあるわけですね。

ダイキンはインドに第3工場を建設しており2023年に8月から稼働開始。あ新たな生産拠点によって年間生産台数を現在の130万台から、2025年には250～270万台へと倍増させる狙い。

ダイキンはインド銘柄の本命株として注目したいですね！

インド関連株　出遅れ株？　6755 富士通ゼネラル

富士通ゼネラルもエアコンメーカーの大手で、こちらもインド市場をターゲットにしている模様。富士通ゼネラルは2020年よりインドの現地販売子会社を通じた直販体制による空調機ビジネスをスタートしています。富士通ゼネラルもダイキン同様にインドのエアコン市場のシェアを獲りにいってるわけですね。シェア的にはダイキンが有利かもですが、時価総額規模規模が富士通ゼネラルのほうが小さめ。

インド関連株　本命株　4613 関西ペイント

総合塗料大手の関西ペイントもインド関連株です。関西ペイントはスズキとともにインド向け市場を伸ばしてきた企業で売上の２割前後がインド向け。インキ関連ではサカタインクスやＤＩＣもインド市場に積極的なので注目してもいいかもですね。

インド関連株　本命株　8113 ユニ・チャーム

おむつや生理用品などの衛生用品を手掛けるユニ・チャームもインド関連株ですね。インドは中国を抜いて人口世界一になるらしいので、おむつの需要も半端ではないはず。すでにユニ・チャームはインドのおむつ市場で９割のシェアを獲得しています。おむつに関しては伸びしろという面では微妙かもしれないけども、その他の衛生用品のシェアが伸びれば。

インド関連株　出遅れ株？　5938 ＬＩＸＩＬ

住宅設備大手のＬＩＸＩＬも注目。日本だとトイレはＴＯＴＯが強いイメージですけど、海外向けだとＬＩＸＩＬの方が強い模様。ＬＩＸＩＬは2018年にインドの衛生陶器製造企業を買収していたりとインド向けも積極的。ＴＯＴＯもインドでシェアを獲ろうと頑張ってるみたいなので同じく注目です。

インド関連株　本命株　6284 日精エー・エス・ビー機械

プラスチック容器の成型加工機メーカーの日精エー・エス・ビー機械。同社は海外売上比率9割でインドに大規模工場を持ちます。こちらもインド銘柄として注目。

インド関連株　出遅れ株　5027 ＡｎｙＭｉｎｄ　Ｇｒｏｕｐ

グロース銘柄ではＡｎｙＭｉｎｄ　Ｇｒｏｕｐもインド銘柄として注目してもいいかも。ＡｎｙＭｉｎｄ　Ｇｒｏｕｐは創業当初からアジア市場に注力してきており、インド・中華圏の売上比率は16％前後。2020年にはインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「CastingAsia」のインドにおける事業展開もスタートしています。

インド関連株　出遅れ株　3328 ＢＥＥＮＯＳ

越境ＥＣ関連株のＢＥＥＮＯＳもインド関連株として注目。ＢＥＥＮＯＳはインド最大のオンライン自動車流通プラットフォームを運営するＤｒｏｏｍ社など、インド企業複数社に出資しています。

インド関連株　出遅れ株？　4310 ドリームインキュベータ

ドリームインキュベータはコンサルやベンチャー投資を手掛ける会社。こちらもインドのベンチャー企業に複数投資してますね。

インド関連株　出遅れ株？　6047 Ｇｕｎｏｓｙ

Ｇｕｎｏｓｙもインドでキャッシュレス決済サービスなどを手掛けるGaragePreneurs社など、インド企業複数社に出資しています。

インド関連株　まとめ

インド関連株って取り上げだしたらキリがないくらいたくさんあるんですが、まぁとりあえずこれくらいで。

他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう！

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