人工ダイヤモンド関連株 本命株 出遅れ株 一覧

    人工ダイヤモンド関連株

    こんにちは、かりんです🥰

    2026年01月27日(火)、ロイター通信などが『日米関税合意に基づく総額5500億ドル(約85兆円)の対米投融資について「人工ダイヤモンドを米国内で生産する計画」が有力候補になっている』と報じました。

    人工ダイヤモンドといえば、半導体のウエハ切断や自動車・電子部品の研磨に使われる不可欠な素材。さらに、次世代の「ダイヤモンド半導体(パワー半導体)」の材料としても熱い視線が注がれています。

    このブログでも以前、ダイヤモンド半導体については詳しくまとめていますので、あわせてチェックしてみてくださいね。

    ダイヤモンド半導体関連株 本命株・出遅れ株 一覧はコチラ≫

    さて、この報道を受け、日本株式市場でもさっそく人工ダイヤモンド関連株や、工業用砥石メーカーなどが動意づいています。

    「総額85兆円」という日米関税合意に基づく対米投資マネー。もちろん全額ではなく、その一部が割り当てられる可能性がある…という段階ですが、「日米両国の国策プロジェクト」として認定されれば、その恩恵は大きいはず。今のうちにチェックしておくべきテーマ株と言えるでしょう。

    ということで、このページでは人工ダイヤモンド関連株について本命株出遅れ株一覧をまとめておきますね!

    人工ダイヤモンド関連株とは

    ダイヤモンド

    人工ダイヤモンド関連株とはその名の通り「人工ダイヤモンドの製造・販売」や、それを用いた「ダイヤモンド工具・研磨剤の製造」、あるいは製造装置等を手掛ける銘柄の総称です。

    ダイヤモンドというとやはり宝飾品のイメージが強いですが、株式市場において注目されるのは圧倒的に「工業用ダイヤモンド」としての用途です。

    天然のダイヤモンドと同じ硬度・熱伝導率を持ちながら、工場で安定的に大量生産できる人工ダイヤモンドは経済安全保障上における重要物資です。

    人工ダイヤモンドは、具体的に主に以下の3分野で欠かせない素材となっています。

    切る・削る(研削・研磨)
    半導体ウエハの切断、自動車部品の精密加工、トンネル工事のドリルなど。「地球上で最も硬い」性質を活かし、硬いものを加工するための工具(砥石など)として使われます。
    熱を逃がす(ヒートシンク)
    ダイヤモンドは銅の約5倍というとんでもない熱伝導率を誇る素材。そのため熱を持ちやすい高性能な半導体や、AIデータセンター向けの冷却部材(ヒートシンク)としての需要が急増しています。
    電気を通す(ダイヤモンド半導体)
    シリコンの限界を超える「究極の半導体素材」として、次世代パワー半導体への応用が進んでいます。

    人工ダイヤモンドの世界シェアは現状中国が圧倒的

    現在、人工ダイヤモンドの世界シェアは中国が約9割を握っていると言われています。
    半導体や軍事産業にも関わる重要物資を特定国に依存するのはリスクが高いため、「アメリカ国内で、同盟国(日本)の技術を使って供給網を作りたい」という思惑があるわけですね。

    レアアースの中国依存から脱却を目指すのと似ていますね。
    つまり人工ダイヤモンド関連株は、単なる素材メーカーではなく「経済安全保障のど真ん中」に位置するテーマ株と言えるでしょう。

    人工ダイヤモンド関連株 一覧

    人工ダイヤモンド関連株リスト
    コード 銘柄名 特徴 時価総額(26.01.28時点)
    7794 イーディーピー 人工ダイヤの原料となる「種結晶」を販売 大型単結晶の量産技術を持つ世界的な企業 9,570百万円
    5802 住友電気工業 合成ダイヤモンド単結晶「スミクリスタル」など各種工業用素材製品を製造・販売 5,565,523百万円
    1514 住石HD グループ傘下「ダイヤマテリアル」が工業用の人工ダイヤモンド製造販売 57,744百万円
    6146 ディスコ 半導体製造装置の切る・削る・磨く分野で世界トップクラス レーザー切断技術はダイヤモンド加工でも活躍か 7,643,311百万円
    6140 旭ダイヤモンド工業 ダイヤモンド工具の最大手 SiC半導体向けなど電子部品の加工用工具を展開 51,884百万円
    5969 ロブテックス 「エビ印」の工具メーカー ダイヤモンドカッターやダイヤモンド砥石などを製造 2,952百万円
    3446 ジェイテックC SiCやGaN基板、単結晶ダイヤモンド基板を高速・高精度に平坦化する独自技術 9,638百万円
    6166 中村超硬 ダイヤモンド等の高硬度材料の微細精密加工技術に強み 7,516百万円
    5381 マイポックス 研磨材メーカー ダイヤモンドウェーハのエッジ研磨加工サービスなどを展開 8,758百万円
    5331 ノリタケ シリコン、セラミックス、サファイア、SiCなどの加工用ダイヤモンド工具 173,961百万円
    6338 タカトリ サファイアやSiCに代表される硬脆性材料の精密切断加工機メーカー 8,407百万円
    3173 Cominix 切削工具の専門商社 耐摩耗製品としてダイヤモンド工具各種を取り扱う 6,560百万円
    9895 コンセック 建設用ダイヤモンド工具の大手 ダイヤモンドビットを用いた穴あけ・切断工事に関連 2,382百万円
    5337 ダントーHD タイルメーカーだが、子会社がダイヤモンド工具(砥石など)の製造販売 17,648百万円
    7347 マーキュリアHD 工業用ダイヤモンドの輸入販売も手掛ける包装機械メーカー「ミューチュアル」等を傘下に持つ 17,499百万円

    人工ダイヤモンド関連株 本命株 出遅れ株

    それでは人工ダイヤモンド関連株本命株出遅れ株をピックアップしていきますね。この項目は個人的な主観を含むので参考程度にお願いしますね😋

    人工ダイヤモンド関連株 本命株 7794 イーディーピー

    7794イーディーピー
    7794 イーディーピー

    人工ダイヤモンド関連の本命株として、まず注目したいのがイーディーピーです。産総研(産業技術総合研究所)発のベンチャー企業でダイヤモンドの分野における技術力は世界屈指と言えます。

    人工ダイヤモンドを製造するには、核となる「種結晶(たねけっしょう)」が必要不可欠ですが、同社はこの「種結晶」を供給しているメーカーです。つまり人工ダイヤのサプライチェーンで最上流の位置に存在する会社ですね。人工ダイヤ市場が拡大すればするほど、必然的に恩恵があると言えます。

    また人工ダイヤモンドには「多結晶」と「単結晶」がありますが、半導体デバイスや光学部品などのハイテク分野で求められるのは、より高品質な「単結晶」です。しかし単結晶を大きく育てるのは技術的に非常に困難。ここに一つ大きなハードルがあります。

    イーディーピーは独自の技術により、大型の単結晶ダイヤモンドを安定的に量産できる世界でも数少ない企業の一つです。他社の参入障壁を一つ乗り越えているわけで、将来的にダイヤモンド半導体を実用化するためには「大口径のウエハ」が必要不可欠となるため、同社の大型化技術は国策レベルでも重要な意味を持ちます。

    イーディーピーはこれまで主に宝飾用の種結晶が主力でしたが、現在は半導体基板やヒートシンク(放熱板)などの「工業用・デバイス用」への展開を加速させています。今回の報道にあるような「日米連携による供給網構築」が進めば、同社はこれまでのような「宝飾品関連の小型株」とは全く別の銘柄として認識される可能性も。人工ダイヤモンド関連株としては外せない一社です。

    人工ダイヤモンド関連株 本命株 1514 住石ホールディングス

    1514住石ホールディングス
    1514 住石ホールディングス

    住石HDといえば、当ブログでも「石炭関連株の本命株」として挙げた銘柄ですが、実は人工ダイヤモンド関連株としても本命クラスの注目株。

    住石HDグループ傘下の「ダイヤマテリアル」という会社が工業用人工ダイヤモンドの製造・販売を主力事業としており、まさに今回のテーマに直結する技術を持っています。

    このページでは「ダイヤモンドの素材力を引き出して工具等に加工するメーカー」なども多く取り上げますが、住石HD(ダイヤマテリアル)は「人工ダイヤモンドそのもの(素材)を製造する技術」を持っていますから、今回の「日米で協力して人工ダイヤ増産」という国策テーマにおいては正にど真ん中の銘柄と言えるでしょう。

    過去に石炭関連株としても大相場を形成したこともある銘柄ですし、今回もしっかりマークしておきたい一社です。

    人工ダイヤモンド関連株 本命株 5802 住友電気工業

    5802住友電気工業
    5802 住友電気工業

    電線御三家の一角として知られる住友電気工業は人工ダイヤモンド関連株としても大注目です。
    同社が開発・製造する合成ダイヤモンド単結晶「スミクリスタル」は、世界最高レベルの品質を誇る人工ダイヤのブランド。

    スミクリスタルは先ほど紹介したイーディーピー同様、高品質な「単結晶」であり、産業用・工業用としての実績と信頼が非常に厚いです。特に近年ではAIサーバーや高出力レーザー装置向けの「ヒートシンク(放熱板)」としての需要が高まっています。

    ダイヤモンドは「銅の約5倍」という驚異的な熱伝導率を持つため、熱を持ちやすい次世代半導体の冷却材として非常に優秀みたいですね。

    「日米による供給網構築」という大規模なプロジェクトにおいて、最も頼りにされるのはやっぱり技術力・生産能力・資本力を兼ね備えた大手企業だと思います。そういう面では人工ダイヤ関連でも住友電工は大本命といえそうか。

    まぁそもそも人工ダイヤ抜きにしても注目の銘柄ですしね!

    人工ダイヤモンド関連株 本命株 6140 旭ダイヤモンド工業

    6140旭ダイヤモンド工業
    6140 旭ダイヤモンド工業

    旭ダイヤモンド工業はダイヤモンド工具の国内トップ企業であり、世界的にも屈指のシェアを誇る老舗企業です。

    同社は人工ダイヤモンドそのものではなく、人工ダイヤの「硬さ」を活かした工具(切削・研削・研磨ツール)の最大手という位置づけですね。

    特に注目すべきは近年のハイテク産業への適応力。SiCパワー半導体など、非常に硬く加工が難しい素材でも、同社の「電着ダイヤモンドワイヤ(エコメップ)」ならナノレベルで加工可能です。

    今回の報道にある「人工ダイヤモンドの生産能力増強」は、巡り巡って「そのダイヤを使った工具の普及」や「安定調達によるコスト競争力アップ」にも繋がる話です。半導体、自動車、航空宇宙と、あらゆる先端産業の「切る・削る・磨く」を支えている企業であり、人工ダイヤ関連としてのテーマ性だけでなく実力株としての安心感も兼ね備えた注目銘柄です。

    人工ダイヤモンド関連株 本命株 5969 ロブテックス

    5969ロブテックス
    5969 ロブテックス

    ロブテックスは創業1888年と長い歴史をもつ「エビ印」で有名な老舗の工具メーカー。
    こちらも実はダイヤモンド工具のラインナップも豊富です。コンクリートやブロックを切断する「ダイヤモンドカッター」や、研削用の「ダイヤモンドカップホイール」、精密加工用の「ダイヤモンドヤスリ」など、プロの現場で使われる製品を多数展開しています。

    日米で協力して人工ダイヤを増産するというニュースは、当然そのダイヤを使った「工具の需要」にも波及するテーマ。ロブテックスは値動きが軽い小型株なので、人気化した際の値動きは面白味がありますね。

    人工ダイヤモンド関連株 本命株 3446 ジェイテックコーポレーション

    3446ジェイテックコーポレーション
    3446 ジェイテックコーポレーション

    ジェイテックコーポレーションは大阪大学発の技術開発型ベンチャー。
    ダイヤモンド半導体関連株や次世代パワー半導体関連株としても取り上げた銘柄ですね。

    強みはズバリ「磨く技術」です。人工ダイヤやSiCなどの次世代素材はとにかく硬く、従来の研磨では傷がつきやすいのが難点ですが、同社は独自の「CARE法」により、化学反応を使って原子レベルで滑らかに仕上げることができます。

    人工ダイヤの「加工の難しさ」というボトルネックを解消できる技術を持つ会社なので注目です。

    人工ダイヤモンド関連株 本命株 6166 中村超硬

    6166中村超硬
    6166 中村超硬

    中村超硬も人工ダイヤモンド関連株として注目。同社の強みは「高硬度材料の微細精密加工」です。
    ダイヤモンドやサファイア、SiCといった「硬くて脆い素材」を、ナノレベルで加工する特殊技術を持っています。特に化学繊維用ノズルなどの微細穴あけ加工では高いシェアを誇ります。

    前述のジェイテックが「平坦に磨く技術」なら、中村超硬は「切る&微細な穴をあける技術」のスペシャリストといった立ち位置ですね。

    人工ダイヤが増産されれば、それを産業用部品に加工する高度な技術も必要不可欠。素材を「製品」にするための技術屋としてこの銘柄も外せません。 値動きが軽い小型株なので、短期資金が向かいやすい点も魅力です。

    人工ダイヤモンド関連株 本命株 5381 マイポックス

    5381マイポックス
    5381 マイポックス

    マイポックスは微細研磨材のメーカーで、ハイテク分野の「磨く」工程を支えるグローバルニッチトップ企業

    同社もパワー半導体分野に注力しており、特に注目なのが「ダイヤモンドウェーハのエッジ研磨加工サービス」です。ダイヤモンドは非常に硬いですが、実は衝撃には弱くウェーハの「縁(エッジ)」が欠けやすい弱点があります。ここが欠けるとそこからヒビが入ってウェーハが台無しになってしまうらしい。

    マイポックスはこのウェーハの端っこを滑らかに丸く面取りする技術に優れており、ダイヤモンド半導体の歩留まり向上に欠かせない存在とのこと。自社で研磨材を作っている強みを活かし、ウェーハの受託加工も展開しているため人工ダイヤ市場の拡大とともに活躍の場が広がる銘柄です。

    ちなみにマイポックスって以前は「MIPOX」表記だったけど、ずっとミポックスだと思ってた時期がありました(笑)

    人工ダイヤモンド関連株 出遅れ株? 6338 タカトリ

    6338タカトリ
    6338 タカトリ

    タカトリはパワー半導体関連株としても取り上げた銘柄。
    こちらも人工ダイヤモンド関連としても外せない銘柄ですね。

    同社の主力製品は「マルチワイヤーソー」という切断加工機。これは細いワイヤーを高速で走らせて、硬い素材を金太郎飴のように薄くスライスする装置です。主にサファイアやSiCなど「硬脆性材料(硬くて脆い素材)」の加工で世界トップクラスのシェアを誇ります。

    米国で人工ダイヤのインゴットが量産されれば、それを基板として使うために「薄くスライスする」工程が必要になると思われます。

    ただ一応言っておくとダイヤモンドはサファイアやSiCよりも硬いため、タカトリのマルチワイヤーソーがそのまま活躍できるかはわからないです。ですが、SiCという難削材を攻略した「切る技術」への期待値は高いといえるので、人工ダイヤ量産に向け、製造装置分野の重要銘柄としてマークしておきたい一社ではあるかな、と。

    人工ダイヤモンド関連株 本命株 6146 ディスコ

    6146 ディスコ
    6146 ディスコ

    半導体製造装置の「切る・削る・磨く」分野で世界トップシェアを誇る本命株のディスコ。
    人工ダイヤモンドは地球上で最も硬い物質であるため、従来の物理的な「刃」で切断するのはなかなか難しいみたいですが、ディスコが得意とする「レーザー」を用いた切断技術こそダイヤモンドの加工にもっとも適しているらしい。

    特に同社の独自技術「KABRA(カブラ)プロセス」は、レーザーを照射して素材の内部を変質させ、剥がすようにスライスする技術でありSiCなどの難削材加工でも大活躍しています。

    先ほど紹介したタカトリ(ワイヤーソー)もSiC切断では強力ですが、相手が「世界一硬いダイヤモンド」となると、物理的な刃よりもレーザーの方が分があるかもしれません。

    今後、ダイヤモンド半導体の量産が進めば、物理的な接触をしないレーザー加工の需要が爆発的に伸びる可能性も。硬くて加工が難しい人工ダイヤモンドの加工装置でも、ディスコが天下を取る可能性に期待か。

    人工ダイヤモンド関連株 まとめ

    とりあえず人工ダイヤモンド関連株のまとめ記事は以上。
    またなにか新たな銘柄が浮上したり、取り上げ忘れなどがあればその都度追記していくつもりです。

    人工ダイヤモンドは、次世代パワー半導体(ダイヤモンド半導体)とか航空宇宙分野などハイテク産業とも繋がる発展性抜群の素材です。国策的な追い風も期待できるテーマですので、引き続き注目しておきたいですね!

    他にも次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう!

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