イネカメムシ関連株 本命株・出遅れ株　一覧

※この記事は2025年05月23日(金)に書き直しました。

こんにちは、かりんです🥰

未だにお米の価格高騰が話題ですね。
「江藤拓」元農林水産相が「コメは買ったことはありません」と発言したことで批判を浴び、ついには更迭されちゃいました。後任として起用されたのはなんと小泉進次郎氏。今のところ、コメ価格を抑えるために頑張っているっぽいですが、これまでの実績からして進次郎氏に拍を付けるためにみんなで担いでいるだけなんじゃないの…？とか思っちゃいますｗ

まぁ進次郎氏が頑張ってお米の価格が下がるなら、それは良いことなんだとは思いますが、ここにきてコメ価格の高騰に拍車をかける可能性のある異常事態が起きつつあるらしい。

「イネカメムシ」というお米につく害虫が約60年ぶりに急増する事態が起きているみたいです。
このイネカメムシが付くと稲穂が実らなかったり、実ってもコメに斑点が入ったりして不良品になってしまうとのこと。

ただでさえコメ価格の高騰が社会問題になっているのに、今年の新米もイネカメムシのせいで不作になっちゃったら価格高騰のダメ押しになる可能性も…。

これはなんとしても避けたいので、イネカメムシ対策に本腰を入れる生産者さんたちも多いのではないでしょうか。ということで、このページではイネカメムシ対策関連株をまとめておきます。

イネカメムシ関連株とは

イネカメムシ関連株とは、コメに被害をもたらす害虫「イネカメムシ」の対策に関連する銘柄の総称です。

主にイネカメムシの防除に効果のある農薬や農薬散布の農機・ドローンを手掛ける銘柄が中心になるのではないかと思います。

イネカメムシとは、体長約1センチの虫で稲に付いて汁を吸う害虫みたいですね。イネカメムシが付くと稲穂が実らなかったり、実っても不良品のお米になってしまうらしい。この害虫、1950年ごろまではお米につく害虫としてかなりメジャーな存在だったらしいですが、1960年代ごろから被害がどんどん減り、一時は絶滅寸前にまでなっていたらしいですが、ここにきて60年ぶりくらいに被害が急拡大。

イネカメムシは高温を好む性質らしく「温暖化の影響で急増しているのでは？」という説が出ている模様。
今夏も猛暑となれば、イネカメムシの大発生で不作…となりかねません。コメ価格のダメ押しになる可能性があるので対策必須なのではないでしょうか。

イネカメムシ関連株　一覧

イネカメムシ関連株　本命株・出遅れ株

それではイネカメムシ関連株の本命株・出遅れ株をピックアップしておきます。個人的主観を含む内容なので参考程度にお願いします😋

イネカメムシ関連株　本命株　4183 三井化学

イネカメムシ関連株の中核株として三井化学を挙げておこうかと。
三井化学はグループの「三井化学クロップ＆ライフソリューション」が農薬事業を手掛けており、水稲カメムシに効果のある農薬を供給しています。アルバリンシリーズやスタークルシリーズなどネオニコチノイド系の薬剤っていうのかな、農薬の種類については全く詳しくないからわからないですが、三井化学は農薬分野ではセンターなのではないかと。ただ稲作に用いる防除薬剤を手掛けている銘柄は他にも住友価格、日産化学、クミアイ化学工業などもありますので、もし農薬関連が噴くことがあるとして、どの銘柄がリーダーになるかはちょっとわからないので併せて注目しておこうかと。

イネカメムシ関連株　出遅れ株？　4997 日本農薬

日本農薬もイネカメムシに有効な農薬を手掛ける銘柄として注目。三井化学や住友化学、日産化学に比べると時価総額規模がケタひとつ小さいので値動き的にはちょっと面白い可能性も。

イネカメムシ関連株　本命株？　6326 クボタ

農機メーカーで国内トップのクボタも注目です。クボタは農機もですが、農業用ドローンを手掛けている点にも注目。イネカメムシは防除薬剤をドローンで散布する方法も有効だそうですから、農業向けの散布ドローンを手掛ける銘柄は注目されるか。クボタは時価総額規模大きいので、イネカメムシで大幅に株価が動くかというとそうではないかもだけど、一応。

イネカメムシ関連株　本命株　6310 井関農機

農機メーカーで国内３位の井関農機も注目。井関農機はトラクターや田植え機、コンバインなどの農機を手掛けるメーカーで、農薬の散布機とかは見つけられなかったけど、2024年12月にNTTグループ子会社が製造する農業用ドローンの販売を開始、と発表しています。

自社で製造したドローンを販売しているわけではないので儲かるか微妙なところですが、一応農業ドローン関連株として注目。クボタに比べれば時価総額もぜんぜん小さいですし、テーマが注目されれば株価も動くか？！

イネカメムシ関連株　本命株　6316 丸山製作所

丸山製作所は農機や工業用機械、消火器などのメーカーで、農業向けの散布機や農業用液体散布用ドローンも手掛けています。時価総額小粒、薬剤散布機、液体散布ドローンを手掛けているので割とど真ん中な気がします。

イネカメムシ関連株　出遅れ株？　3694 オプティム

スマート農業といえばオプティム。
オプティムはドローンを用いたスマート農業ソリューションを手掛けている企業で、ドローンによる農薬散布防除サービスを展開しているのでこちらも割とど真ん中かもしれないですね。ただドローン関連としてあんまり上がるイメージないし、チャートも弱めなので微妙かも。

イネカメムシ関連株　本命株　278A Ｔｅｒｒａ　Ｄｒｏｎｅ

最近のドローン関連のセンター銘柄といえば、リベラウェアかテラドローンですかね。
リベラウェアは暗くて狭い屋内点検分野に特化した小型ドローンを得意としていますが、テラドローンは農業向けのドローンでも実績があり、インドネシアとマレーシアを中心にドローンによる農薬散布事業を手掛けています。

国内での農業ドローンの実績は確認できませんでしたが、インドネシアとマレーシアで実績あるなら…って感じ？でも割と規律性ある下落が続いてるのがなぁ。

イネカメムシ関連株　出遅れ株？　6250 やまびこ

屋外作業機械メーカーのやまびこ。こちらは農業用噴霧器を手掛けていますので、こちらも関連株として注目か。チャート微妙ですが。

まとめ

イネカメムシ関連株については取り急ぎ以上ですかね！
またなにか新たな関連株が浮上したり、忘れてる銘柄があったら追記するかもです。

今のところコメ価格は国民の注目を集めやすい話題ですし、コメ価格に直結する害虫の話も話題を集めそう。話題になるテーマは資金も集まりやすいので、いちおう注目しておこうかと。新生おこめ大臣も誕生したことですしね。

他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう！

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