セラミックス関連株(ファインセラミックス) 本命株 出遅れ株 一覧

    セラミックス関連株

    こんにちは、かりんです🥰

    最近、ゴールド・銀・銅・プラチナなどの貴金属や非鉄金属関連株に加えて、資源・マテリアル(素材)株の多くが堅調に推移していますね。この強さの背景にあるのは、やはり「データセンター」や「AI普及」に必要不可欠な素材への実需拡大なのではないか?と思っています。

    そんなマテリアル株の中でも、個人的に注目しているのが「セラミックス(ファインセラミックス)関連株」

    セラミックスと聞くと陶磁器や外壁材などのイメージが強いかもしれませんが、不純物を極限まで取り除き熱や摩耗に耐えるよう人工的に合成された「ファインセラミックス」は最先端のハイテク産業に欠かせない重要なマテリアルです。過酷な高温・プラズマ環境に耐えられる特性から半導体製造プロセスの重要部品として大活躍しているほか、AIサーバーの熱暴走を防ぐための放熱基板などでも重要な役割を担っています。

    またデータセンター増設に伴う電力需要の増加を背景に、送電網を支える「がいし(碍子)」など電力インフラ向けのセラミックス需要も堅調に推移すると期待されています。

    ということでこのページでは、マテリアル系銘柄のなかでも特にハイテク分野で恩恵を受けやすい「セラミックス関連株(ファインセラミックス)」について、本命株出遅れ株一覧をわかりやすくまとめていきます。

    セラミックス関連株とは

    セラミックスのイメージ

    セラミックス関連株とは、おもに先進的なセラミックス製品(ファインセラミックス)の製造、原料供給、あるいは精密加工を手掛ける銘柄の総称です。

    セラミックスというとお茶碗などの陶磁器や、トイレ、キッチン天板、外壁材などをイメージする方も多いと思いますが、当ブログではそうした一般建材向けではなく、半導体やAIインフラ、光通信機器などのハイテク分野で用いられる高純度のセラミックス(ファインセラミックス)の関連銘柄を中心にまとめます。

    なぜセラミックス関連株に注目なのか?

    AIインフラ

    さて、なぜ今セラミックス関連株に注目なのか?という点ですが、それはズバリAIインフラとしてセラミックスが非常に重要な素材だからです。

    セラミックスは熱を素早く逃がす「放熱性(熱伝導率)」と、強い電気が流れてもショートしない「絶縁性」を極めて高いレベルで両立できる数少ない素材です。

    この「放熱と絶縁」が次のハイテク進化のボトルネックと言われています。

    生成AIの爆発的な普及により、データセンターにはエヌビディアの超高性能なGPUが大量に導入されていますが、これらは膨大な計算を行うため消費電力が極めて大きく、同時にとんでもない熱を発生させます。従来の樹脂製の電子基板では、この熱に耐えきれず性能が低下したり、熱で歪んで配線がショートしたりする限界が見え始めています。

    そこで今、急速に需要が高まっているのがセラミックス素材というわけですね。
    AIの性能向上を物理的な面で支える必須マテリアルとして実需が拡大しています。

    もちろんAI分野だけでなく、送電網の再整備など電力インフラ分野や衛星通信などの宇宙航空分野、核融合などの次世代エネルギー分野などさまざまなハイテク産業で期待されているのがセラミックスの強みです。

    ファインセラミックスとは

    セラミックスといっても色々な種類がありますが、中でも株式市場で注目したいのが「ファインセラミックス」です。

    天然の鉱物を焼成した一般的なセラミックスに対し、ファインセラミックスはアルミナ、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ケイ素(Si3N4)など、人工的に合成・高純度に精製された化学物質を原料とします。これを不純物を含まないようミクロン単位で精密に制御して焼き上げることで「熱に強い」「硬い」「薬品やプラズマに侵されない」といった、特定の性能を極限まで高めています。

    ■ファインセラミックスの特徴
    ・高耐熱(1000℃超でも安定)
    ・高絶縁(電気を通さない)
    ・高硬度・耐腐食
    ・高周波特性に優れる

    このような特徴から金属や樹脂では対応できない過酷な環境下で活躍が期待されている素材というわけです。

    ちなみに一言でファインセラミックスと言っても、その材料はいろいろあります。
    ザックリ調べただけだけど、いちおう載せておきますね。

    ■ファインセラミックスの代表的な材料
    アルミナ:絶縁基板、構造材
    窒化アルミニウム(AlN):高熱伝導・放熱基板
    窒化ケイ素:高強度・パワー半導体基板
    炭化ケイ素:高耐熱部材、パワー半導体関連
    ジルコニア:構造材、固体電解質

    ファインセラミックスが活躍するハイテク分野

    具体的にファインセラミックスが活躍している、あるいは今後活躍が期待される分野を知っておきましょう。主にこのあたりですかね。

    ■セラミックスが活躍するハイテク分野
    ・半導体製造装置の内部部品
    ・AIサーバー・光通信の放熱基板
    ・EV・パワー半導体基板
    ・5G/6G通信部材
    ・宇宙・防衛
    ・水素・燃料電池
    ・医療材料

    どれも今後伸びそうな分野ですよね!
    ファインセラミックスは上記のような最先端ハイテク分野で「縁の下の力持ち」として活躍しています。

    ※補足:MLCC(積層セラミックコンデンサ)について
    ちなみにスマートフォンやEV、AIサーバーなどにも大量に搭載される電子部品「積層セラミックコンデンサ(MLCC)」もファインセラミックスが用いられる代表的な製品と言えます。ただ株式市場においてMLCCはセラミックスというよりも「電子部品」という巨大な独立テーマとして認識されていると思いますし、当ブログでも別ページでまとめていますのでこのページではあえて割愛しています。(※京セラ、MARUWAなどMLCC関連株として挙げたもので被るものはあります)

    積層セラミックコンデンサ(MLCC)関連株 本命株 出遅れ株 一覧はコチラ≫

    セラミックス関連株(ファインセラミックス) 一覧

    セラミックス関連株リスト
    コード 銘柄名 特徴 時価総額(26.02.27時点)
    6971 京セラ 半導体製造装置用の静電チャックなど各種ファインセラミック部品を展開する同分野の大手・先駆企業 4,174,196百万円
    5333 日本ガイシ パワー半導体向け窒化ケイ素基板(セラミックスに分類される)を手掛ける
    半導体製造プロセスで使用されるセラミックヒーターや各種ファインセラミックス部材を展開
    1,366,729百万円
    5344 MARUWA 通信・パワーデバイス向けのセラミック絶縁放熱基板(アルミナ基板や高熱伝導AlN基板)で世界有力メーカー
    そのほか高機能ファインセラミックス部材も展開
    758,156百万円
    5334 日本特殊陶業 新規成長事業として半導体製造用の各種ウェハチャック等ファインセラミックスを強化中 1,574,655百万円
    4062 イビデン 主力は半導体パッケージ基板だが、セラミック事業では再結晶SiCを主成分としたDPF(ディーゼル・パーティキュレート・フィルター)やその他セラミックス製品を展開 2,686,774百万円
    5331 ノリタケ セラミック技術を応用し、MLCCなど電子部品向け「電子ペースト」や半導体研磨工程向け「CMPスラリー、」など電子分野向け高機能材料を展開 196,724百万円
    5367 ニッカトー 工業用セラミックスの中堅メーカー
    MLCC向けジルコニアボールや、高温炉用セラミック部材・熱電対保護管などを展開
    10,485百万円
    4043 トクヤマ 大手総合化学メーカー
    半導体向け高純度多結晶シリコンのほか、放熱基板の原料となる高純度窒化アルミニウム(AlN)粉末で世界トップクラスのシェア
    322,667百万円
    6890 フェローテック 半導体製造装置向けに石英・ファインセラミックス部材を展開 機械加工が容易に行えるマシナブルセラミックスなど高精度加工に強み 299,199百万円
    2962 テクニスコ 精密加工部品メーカー
    窒化アルミニウム(AlN)など難加工セラミックスの精密切断・メタライズ加工に強み
    11,372百万円
    4026 神島化学工業 建材向けが主力ながら、透明セラミックスなど高機能材料を展開
    レーザー用途や次世代エネルギー分野向け材料を開発・育成中
    18,388百万円
    4082 第一稀元素化学工業 ジルコニウム化合物で世界トップクラスのシェア(約4割)を誇るジルコニウム特化企業
    電子部品や構造用ファインセラミックス向け高純度ジルコニアで強み
    68,564百万円

    セラミックス関連株(ファインセラミックス) 本命株 出遅れ株

    それではセラミックス関連株本命株出遅れ株をピックアップしていきますね!この項目は個人的な主観コミコミなので参考程度にお願いします😋

    セラミックス関連株 本命株 6971 京セラ

    6971京セラ
    6971 京セラ

    セラミックス関連株としてまずは京セラを挙げておきます。
    京セラは創業時の社名が「京都セラミック」である通り、祖業はファインセラミックス。現在も各種ファインセラミック部品を展開する同分野の先駆企業です。

    京セラは積層セラミックコンデンサ(MLCC)関連株としても取り上げましたし、スマホ向け電子部品とかプリンターなどのイメージが強いかもですが、祖業であるファインセラミックス部品は現在でも同社を支える強力な事業。ハイテク分野における最大の強みは「半導体製造装置向けの各種ファインセラミック部品」です。特に半導体の材料となるシリコンウェハーを静電気の力でピタッと吸着・固定する「静電チャック」では世界的な主要プレーヤーの一角と言えます。

    半導体の微細化が進むにつれ、製造工程(エッチングや成膜など)はより高温になり強力なプラズマや腐食性ガスが発生する過酷な環境になっています。京セラの高純度なファインセラミックスは、今後ますます活躍が期待されるはず。

    半導体分野向けに静電チャックをはじめ、各種ファインセラミックス製品を展開する銘柄として、京セラはこのテーマでど真ん中の中核銘柄と言えると思います。

    セラミックス関連株 本命株 5344 MARUWA

    5344MARUWA
    5344 MARUWA

    MARUWAもMLCC関連の本命株としてもピックアップした銘柄ですね。
    今まさにAIインフラのボトルネックの一つされる「熱問題」を語る上で、絶対に外せない銘柄がMARUWAです。

    AIインフラの拡大に伴い、データセンターでは消費電力の増大とともに発熱問題が重要な課題となっています。AIサーバーに搭載されるGPU周辺の電源モジュールや、データを光信号に変換する光トランシーバーなどでは高効率な放熱対策が不可欠。

    ここで重要な役割を果たすのが、MARUWAが展開する窒化アルミニウム(AlN)製のセラミック放熱基板です。AlNは高い熱伝導率と絶縁性を併せ持つ材料で、パワーモジュールや光通信部品向け基板として広く採用されています。同社はこの分野において世界トップクラスのポジションを有する有力メーカーの一社です。

    AIインフラの高度化が進むほど放熱対策の重要性は増すため、同社はハイテク向けファインセラミックス分野の中核銘柄の一つとして注目です。

    セラミックス関連株 本命株 5333 日本ガイシ

    5333日本ガイシ
    5333 日本ガイシ

    日本ガイシもセラミックス関連株の中核銘柄の一つとして注目。
    社名にある「ガイシ(碍子)」とは、送電線と鉄塔を繋ぐ電線についてセラミックス製の絶縁体のことです。同社は、この電力インフラ向け碍子で世界的なシェアを持つ企業で送電網再整備関連株としてもピックアップした銘柄です。

    こうした安定した電力インフラ事業を基盤としながら、近年はハイテク分野向けファインセラミックス事業の拡大にも注力しています。

    特に注目すべきは半導体製造装置の内部で使われる「セラミックヒーター(サセプター)」。これは半導体の材料となるシリコンウェーハを載せる台座でありながら、内部に発熱するヒーターが埋め込まれていて、成膜工程などの過酷なプラズマ環境下でもウェーハを均一に加熱できるというやつ。
    日本ガイシはこの製品において世界トップクラスのシェアを誇る有力企業です。

    さらに近年は、EVやデータセンターの電源制御などに不可欠な「パワー半導体」に向けた「絶縁放熱回路基板」の増産にも注力していますね。強い電圧を絶縁しつつ、発生する熱を効率よく逃がすという、まさにセラミックスの特性がフルに活きる分野です。

    電力インフラという手堅い安定基盤を持ちながら、半導体製造プロセスやパワー半導体向けの成長分野も展開している点は同社の強み。ディフェンシブ性と成長性を併せ持つバランス型のセラミックス銘柄として注目しています。

    セラミックス関連株 本命株 5334 日本特殊陶業

    5334日本特殊陶業
    5334 日本特殊陶業

    日本特殊陶業もセラミックス関連株として注目。
    同社は自動車のエンジンを点火するスパークプラグで世界トップクラスのシェアを誇る企業として知られていますが、その根幹にあるのは高機能セラミックス技術です。近年は自動車の電動化を見据え、エンジン関連部品への依存度低減を目指し新規事業の育成にも取り組んでいます。

    その柱の一つが、祖業のセラミック技術を応用した半導体製造装置向けファインセラミックス事業です。

    具体的には半導体ウェーハを静電気で固定する「静電チャック」や、高い熱伝導率を持つ窒化アルミニウム(AlN)を用いた「セラミックヒーター」などです。静電チャックやセラミックヒーターの分野は、前述した京セラや日本ガイシなど有力メーカーが複数存在しますが、日本特殊陶業も長年、過酷なエンジン内部で耐えうるプラグを作り続けてきた高度な材料技術と焼成技術をもつ企業。その技術基盤を活かし、半導体製造プロセス向け分野でも実績を積み重ねています。

    自動車部品メーカーとしてのイメージが強いですが、ハイテク向け機能性セラミックスメーカーへの転換を進めている点は個人的になかなか面白そうだな、と注目しています。

    セラミックス関連株 出遅れ株 5367 ニッカトー

    後日追記予定!
    ちょっとまってね。

    セラミックス関連株 5331 ノリタケ

    後日追記予定!
    ちょっとまってね。

    セラミックス関連株 4043 トクヤマ

    後日追記予定!
    ちょっとまってね。

    セラミックス関連株 6890 フェローテック

    後日追記予定!
    ちょっとまってね。

    セラミックス関連株 2962 テクニスコ

    後日追記予定!
    ちょっとまってね。

    セラミックス関連株 4082 第一稀元素化学工業

    後日追記予定!
    ちょっとまってね。

    セラミックス関連株(ファインセラミックス) まとめ

    今回は取り急ぎここまで!
    残りの銘柄についても、時間がある時に随時追記していきますね。

    半導体製造装置やデータセンター(AIサーバー)の熱対策など、ハイテク産業の進化において「放熱と絶縁」を担うファインセラミックスの重要性は高まっています。

    さらに航空宇宙・防衛・次世代通信規格といった分野でも過酷な環境に耐えうる素材として必要不可欠なため、今後も底堅い実需の拡大が見込まれます。マテリアル(素材)株の重要な一角として、引き続き動向を追っていきたいテーマかなと!

    他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう!

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