どーも、かりんです♪
今日(05/14)は一部の地域で緊急事態宣言が解除される報道がありました。東京はまだですけど、着々と感染者数も減少傾向なので来週くらいには早期解除あるかもですね♪
でも、専門家のなかには新型コロナウイルス感染症は完全には収束することはなくてインフルエンザなどと同じく共存していく世の中になるという見方を示している人もいるみたいです。
コロナが収束した世の中を「アフターコロナ」というのに対して、コロナと共存していく世の中のことを「ウィズコロナ」と言いますが、確かにインフルエンザが根絶できていないことを考えると、アフターコロナよりもウィズコロナの方が可能性は高いのかも？と思っちゃいます。
ウィズコロナの世の中になるとすれば、新型コロナによって注目されたマスク関連・テレワーク関連・遠隔医療関連など色んなテーマ株がまだまだ人気を集めるかもしれないですね。
今回はウィズコロナにむけて「深紫外線LED関連株」ってのがちょっと面白そーだな！と思ったのでまとめてみます♪
深紫外線LED関連株とは
「そもそも深紫外線LEDってなに？」って話ですよね。
深紫外線というのは紫外線のなかでも強い殺菌作用がある紫外線のことです。もう少し具体的にいうと、300ナノメートル以下の短い波長の紫外線のことで、中でも265ナノメートルの深紫外線は特に強い殺菌作用があるみたいです。
アルコールや次亜塩素酸水などの殺菌・除菌液は、スプレーして吹くのが一般的な使い方ですが、深紫外線LEDなら深紫外線を照射することで殺菌・除菌が可能なため、飲料水や空気の浄化などもできるのが特徴ですね。
殺菌・消毒できる光って言われると人体への影響が気になりますが、深紫外線LEDデバイスを手掛けている「日機装」によれば人体や環境への影響は極めて少ないとのこと。
ただ完全に無害というわけではなく、長時間浴びたりまた直視したりすると影響があるらしいですけど、ま、殺菌・消毒用なのでそんなに心配はないと思います。
ちなみにこの深紫外線を照射して消毒・殺菌するという技術自体は割と昔からあったようで、これまでは「水銀ランプ」というのが使われていたみたいですが、水銀ランプは消費電力などのコストが高く寿命も短いことから使われる場面は限定的だったみたいですね。
つまり深紫外線LEDは水銀ランプに代わる「次世代の消毒・殺菌デバイス」というわけで、深紫外線LED関連銘柄は、このデバイスに関連する銘柄の総称なのです！
それにしても光を当てるだけで消毒・殺菌できるって凄い技術ですよね。
新型コロナ感染症とともに生きるウィズコロナの世の中になれば、深紫外線LED関連のデバイスは需要増加が見込めそうです。
深紫外線LED関連銘柄 本命株 6376 日機装
日機装も深紫外線LED関連のド本命株ですね。
日機装は化学用の特殊なポンプや航空機用の部品や医療用の精密装置などを手掛ける会社ですが、深紫外線LEDの製品化に世界で初めて成功した会社でもあります。
ちなみに深紫外線LEDがコロナにも有効なのでは？と発表したのも日機装ですね。
04月下旬に自社製品の「空間除菌消臭装置：エアロピュア」に搭載されている深紫外線LEDが新型コロナウイルスに類似するウイルスなどの不活化試験で有効性を確認したと発表しています。
日機装はエアロピュア以外にも大容量の流水殺菌ができる製品や水産業向けの深紫外線LED浄化装置を手掛けているのでまさに本命株ですね。
深紫外線LED関連銘柄 本命株 6923 スタンレー電気
深紫外線関連株の本命株としてスタンレー電気に注目です。スタンレー電気は自動車ランプ御三家の一角でLED系の電子機器も手掛けてる会社ですね。スタンレー電気は殺菌に用いる波長265ナノメートルの深紫外線LEDを開発しておりすでに量産化を確立しています。
深紫外線LEDど真ん中の事業を手掛けてるので本命株といっていいと思います。
深紫外線LED関連銘柄 本命株 6925 ウシオ電機
ウシオ電機は産業用ランプで世界首位。液晶とか半導体向けの光学装置を手掛けている会社ですが、2020年03月から「222ナノメートル紫外線殺菌・ウイルス不活化ユニット」という深紫外線関連の製品の開発に着手しています。
ウシオ電機が手掛けるのは衣服や建材など色々なものに深紫外線をじかに照射して殺菌するもの。これ、医療機関は助かるでしょうね♪
深紫外線LED関連銘柄 本命株 3939 カナミックネットワーク
カナミックネットワークも深紫外線LED関連銘柄として注目です。
カナミックネットワークは介護業界・医療業界向けなどにクラウドサービスを提供している会社ですが、新型コロナウイルス対策企画として、消毒用のハンドジェルやマスクを販売しているほか、深紫外線で空間を殺菌・除菌する装置「UVCエアクリーンマネージャー」の販売をしています。
ただし「UVCエアクリーンマネージャー」はカナミックネットワークが開発した商品じゃなく、埼玉県三郷市の非上場企業「コムラック」が製造しているもの。カナミックは販売しているだけなので、その点は理解しておきましょう。製造販売しているところに比べると利益は限定的かもしれないです。
ただカナミックは時価総額規模がそんなに大きくないので、深紫外線関連テーマが人気化すれば、短期資金入りそうな感じはありますね。
深紫外線LED関連銘柄 7885 タカノ
タカノも深紫外線LED関連銘柄と言えなくもないかも。
タカノは事務用いすの受託製造(ＯＥＭ)や液晶製造装置用の検査機器を手掛ける会社ですが、注目なのは深紫外線レーザー加工機も手掛けている点。ただし、ホームページを見た限りではタカノの深紫外線レーザー加工機はあくまでも「金属、樹脂、複合材、半導体材料などへの微細な加工」であって、殺菌・除菌向けの用途ではないみたいなんですよね。
なので、深紫外線LED関連銘柄としてはそこまで期待はしていないのですが、タカノは小型株だしテーマが人気かすればもしかしたら短期急騰はあるかもです。
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