電動キックボード関連株　本命株・出遅れ株　一覧

こんにちは、かりんです🥰

みなさん「電動キックボード」って知っていますか？こんなやつ。

電動キックスケーターとも呼ばれています。
これ、最近たまーに街でも見かける気がします。

この電動キックボード、欧米ではすでにけっこう普及していて市民の足になってるみたいです。日本では道交法のルールがちょっと厳しいのであんまり普及している感じがしませんが、ルール整備さえ整えば普及は目前という見方が強い模様。

と、いうことで今回は電動キックボード関連株の本命株・出遅れ株　一覧についてまとめておきますね😊

電動キックボード関連株とは

電動キックボード関連株とは、充電して電気のチカラで走行するキックボード・キックスケーターに関連するサービスなどを手掛ける銘柄の総称です。

すでに欧米では電動キックボードのシェアリングサービスなどが普及していてけっこういろんなところで見かけるみたいですね。

たしかに電動キックボードは密を避けるのにも良さそうですし、買い物とかの合間に気軽にシェアリングできればスマートですよね！外国人観光客とかにも便利そう。

欧米で電動キックボードが普及している大きな理由は、欧米では多くの国が「自転車と同じ扱い」としているからです。

日本の場合、電動キックボードは現在の道交法的に原付バイクと同じ扱いです。そのため乗るには原付免許が必要でナンバープレートも必要、自賠責保険への加入も必要、もちろんヘルメットも着用しないといけない…などなど割と乗り出すまでに面倒なハードルがある乗り物なのです。

せっかく小型で持ち運びも便利で小回りもきくのに「こんなに面倒なら要らない。もしくは原付でいーや！」ってなっちゃいますよね。

と、まぁ従来までのルールだとなかなか小型モビリティの普及が見込めないため、国内でもルールの整備を求める声が関連事業者から出ていました。これを受け警察庁の有識者委員会は2021年4月15日に小型で電動走行する次世代モビリティーについて法的位置づけや規制緩和の指針を盛り込んだ中間報告をまとめています。

有識者委員会が検討する新たな交通ルールは以下の通り。

新たなルールだと電動キックボードは時速15キロ以下なら「小型低速車」というのに分類されて、免許も不要で自転車専用レーンも運転できるとのこと。これなら「ほぼ自転車と同じルール」です。

まぁまだ「検討段階」ですが、今後は欧米と同じように自転車と同じルールが適用されるなら一気に普及するかもしれませんね。

ちなみに、日本国内でもすでに電動キックボードのシェアリングサービスを手掛ける企業はありますが、多くが非上場のベンチャー企業です。なかでも注目しておきたいのはマイクロモビリティ推進協議会に参画する「ＬＵＵＰ(ループ)」「ＥＸｘ(エックス)」「mobby ride(モビーライド)」「長谷川工業」ですかね。それと世界最大級の電動キックボードシェアリングサービス「Bird」と「Lime」も。これらの企業と連携している上場企業はあるので、今のところそういうところが関連銘柄となるかなと。

ただ一つ注意しないといけないのは、電動キックボードの悪質な運転などがたびたびニュースになれば、せっかくの規制緩和の流れも「やっぱり危ないから規制緩和なし！」ってなってしまう可能性もある点です。

実際、最近も電動キックボードによる悪質な運転や事故なども割とニュースになっているみたいなので、こういう状況が続けば関連株も売られる可能性があります。面白そうなテーマではありますが、注意は必要です。

電動キックボード関連株　一覧

電動キックボード関連株　本命株・出遅れ株

それでは電動キックボード関連株の本命株・出遅れ株をピックアップしていきますね！個人的な主観を含んだ内容なので参考程度にお願いします😘

電動キックボード関連株　本命株　サンオータス

電動キックボード関連株で本命視されているのはサンオータスですね。サンオータスは神奈川県でENEOSやキグナスSSなどのガソリンスタンドやレンタカー・車検・自動車ディーラーなどを運営する企業で、小型モビリティ事業にも積極的。

サンオータスは、2020年12月に観光地型マイクロモビリティサービスを手掛ける「ＤＭＯジャパン」社と提携して電動キックボードのシェアリングサービスをスタート。さらに2021年4月には京浜急行電鉄と提携し横須賀市内で電動キックボードシェアリングサービスを開始。

このほか、電動キックボードなどのモビリティベンチャー企業の「ｇｌａｆｉｔ」社と折りたたみ電動バイクのシェアリングサービス・販売などでも連携しています。

サンオータスは国内の上場企業のなかでは電動キックボード関連事業に積極的なので注目しておきたいです。サンオータスは時価総額の規模も非常に小粒なので、テーマに火がつけば値動き的にも面白いです。

電動キックボード関連株　出遅れ株　2685 アダストリア

カジュアル衣料品ブランドをを手掛けるアダストリアも電動キックボード関連株として注目。アダストリアは、電動キックボードのシェアリングサービスを手掛ける「Ｌｕｕｐ」社と資本提携していて、Ｌｕｕｐの電動キックボードを使って来店したお客さんに店内のカフェドリンクを半額にするキャンペーンを行うようです。

電動キックボードは街なかでのショッピングとかとも相性が良さそうですし、面白いサービスですね。

ちなみに「Ｌｕｕｐ」社はマイクロモビリティ推進協議会に参画する企業。今後アダストリアとＬｕｕｐが他にも新たな取り組みを進めていくか注目です。

電動キックボード関連株　本命株　7806 ＭＴＧ

健康美容器具などを手掛けるＭＴＧも電動キックボード関連株として注目。ＭＴＧのグループ会社で、ＥＶモビリティ各種を手掛ける「ブレイズ」社が折り畳み可能な電動スクーターなどを手掛けています。小型モビリティの法整備が進めば、ブレイズの電動スクーターなども流行るかも。

あとＭＴＧは指輪型のキャッシュレス端末「EVERING（エブリング）」関連株としても注目です。

電動キックボード関連株　本命株　7272 ヤマハ発動機

楽器、バイクで世界大手のヤマハ発動機はサンオータスと協力しているモビリティベンチャー企業「ｇｌａｆｉｔ」社に出資している銘柄。時価総額大きめですが。

電動キックボード関連株　出遅れ株　9433 ＫＤＤＩ

ＫＤＤＩも電動キックボード関連株ですね。ＫＤＤＩは電動キックボードのシェアリングサービスで世界最大級の「Lime」を手掛ける米ニュートロン・ホールディングス社に出資しています。

ＫＤＤＩは電動キックボード関係なく、押し目で狙いたいかも(笑)

電動キックボード関連株　出遅れ株　4819 デジタルガレージ

デジタルガレージもＫＤＤＩと同じく「Lime」を手掛ける米ニュートロン・ホールディングス社に出資しています。ＫＤＤＩよりは時価総額小さめです。

電動キックボード関連株　出遅れ株　8002 丸紅

5大商社のひとつ丸紅は電動キックボードシェアリングサービスの「ｍｏｂｂｙ　ｒｉｄｅ」社と電力×モビリティサービスによる先進的なまちづくりに関わるビジネスを共同で実現することを目的にした「MOU(モウ)」というプロジェクト？の基本合意書を締結しています。

丸紅も時価総額大きめなので電動キックボード関連というだけで大きな値動きは見込めないかもですが、一応。

電動キックボード関連株　まとめ

電動キックボード関連株はこんなところですかね。

電動キックボード、欧米ではすでに気軽に街乗りできるシェアリングサービスがかなり普及しているみたいですし、日本でも普及待ったなしですかね。事故や悪質運転で、規制緩和がなくなってしまう可能性には注意が必要ですが、引き続き注目しておきたいテーマです。

他にも次にくる有望テーマとか材料株とか、しっかりアンテナを広げておくといいです。
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