こんにちは、かりんです♪
新型コロナウイルスの感染拡大によって、テレワークが普及したりオンライン教育分野の需要が伸びたり世の中が色々と変化していますが、医療分野の進化も見逃せないです。
特に新型コロナウイルスのような感染症の流行時にはオンライン診療は非常に有効です。対面しての診療は感染リスクが高いですし、医療従事者に感染が広がれば医療崩壊にも繋がりかねませんからね。
新型コロナウイルスの感染拡大によってオンライン診療分野は需要が拡大していますが、この分野は一度普及すれば、新型コロナが収束に向かっても需要はそこまで大きく落ち込むことはなさそうな気がします。
ということで今回はオンライン診療関連株についてまとめますね!
オンライン診療関連株とは
オンライン診療とは、医師と患者が離れたところでインターネットなどの情報通信技術を活用して医療行為を行うこと。オンライン診療の他にも、遠隔医療とか遠隔診療とも言われています。
オンライン診療関連株とは、遠隔地でも高品質な診療を受けられるオンラインでの医療サービスなどを手掛ける銘柄の総称です。
オンライン診療は、もともと離島や過疎地域など医療資源が不足している地域でも質の高い医療行為を受けられることが注目され、株式市場でも期待値の高いテーマ株でしたが、今回の新型コロナウイルス感染症の拡大によって改めて注目度が高まった恰好です。
オンライン診療関連株 本命銘柄 3694 オプティム
オンライン診療関連銘柄の本命株といえばオプティムですね。オプティムはIoTプラットフォームサービスを手掛ける企業です。
オプティムは「MRT」と共同でオンライン診療サービスの「ポケットドクター」を手掛けている点に注目。ポケットドクターはスマホやタブレットを使って医師から診療を受けることができるアプリです。実際に医師の診断を受けられるほか、医療機関への診療予約や薬や処方箋の受け取りまでをスマホアプリでできちゃいます。
まさにオンライン診療関連銘柄どまんなかの銘柄ですね。
オンライン診療関連株 本命銘柄 6034 MRT
MRTは医師向けの求人サイトを主力に手掛けている企業です。オンライン診療関連株としては、オプティムと共同でオンライン診療サービス「ポケットドクター」を手掛ける点に注目ですね。MRTが医師向けサービスで蓄積した医療系情報プラットフォームがポケットドクターに役立っているっぽいですね。
ちなみにMRTはオプティムに比べてかなり時価総額規模が小さめなので、短期的な値動きならMRTの方が激しそうです。
オンライン診療関連株 本命銘柄 3681 ブイキューブ
ブイキューブはウェブ会議などのコミュニケーションサービスを手掛ける銘柄で、テレワーク関連株としても注目されていますね。
ブイキューブは2018年07月に医療情報サイトの「2150 ケアネット」と遠隔集中治療支援の「T-ICU(非上場)」と3社で業務提携をしています。
この業務提携は、T-ICUが提供する専門医による遠隔集中治療ソリューションを、ケアネットがセールス・マーケティングの面から、ブイキューブが遠隔ビジュアルコミュニケーションシステムの面から、それぞれの強みを活かしてサポートするというもの。全国的に遠隔集中治療ソリューションの提案・早期普及を図るようです。オンライン診療関連銘柄として非常に注目の事業内容ですね。
そもそもブイキューブが手掛けるウェブ会議系サービスとオンライン診療サービスはすごく親和性が高いです。テレワーク関連株もコロナ禍によって注目されていますし、ブイキューブはダブルのテーマ性で注目ですね。
オンライン診療関連株 本命銘柄 2150 ケアネット
ケアネットは医師向けの情報サイトや、動画配信による医師教育コンテンツの提供を手掛ける銘柄。
オンライン診療関連株としては、ブイキューブと「T-ICU(非上場)」と提携してT-ICUが手掛ける専門医による遠隔集中治療ソリューションをサポートしています。
ケアネットもオンライン診療関連株として注目の銘柄ですね。
オンライン診療関連株 本命銘柄 6095 メドピア
メドピアも医師向けの情報サイトを手掛けるており製薬会社の広告料が収益の柱となっている企業です。
メドピアは連結子会社の株式会社Mediplatが、医師によるオンライン医療相談プラットフォーム「first call」を運営しています。
ちなみに株式会社Mediplatはメドピアが51%出資、スギ薬局が49%出資しているため、スギホールディングにも注目してもいいかも。
オンライン診療関連株 本命銘柄 2413 エムスリー
エムスリーもオンライン診療関連銘柄として注目。
エムスリーはソニーの関連会社で、医療従事者向けの情報サイトを手掛けており製薬会社の情報提供などを支援しています。
エムスリーはLINEと共同出資で合弁会社「LINEヘルスケア」を設立しています。LINEヘルスケアは全国の医師に健康相談ができるオンラインサービス「LINEヘルスケア」を提供しています。こちらもオンライン診療関連銘柄といえますね。同時にLINEにも注目です。
ただしエムスリーはちょっと時価総額規模が大きめなので値動きは緩やかだと思います。
オンライン診療関連株 思惑銘柄 2667 イメージ ワン
イメージワンは医療分野向けに画像処理技術を提供している企業で、オンライン診療関連でも思惑株として注目されています。
イメージワンはクラウド型電子カルテ「アイヒス」など遠隔医療と親和性の高いサービスを手掛けるほか、主力事業の「医療向け画像システム」は、これから5Gネットワークが本格的に普及することで大きく恩恵を受けるだろうと予想されているようです。
イメージ ワンはドローン関連株でもありますし、電子カルテ関連・遠隔医療関連とテーマ性も豊富。さらに時価総額規模も小粒なので面白そうですね。
オンライン診療関連株 出遅れ銘柄 3902 メディカル・データ・ビジョン
メディカル・データ・ビジョンは医療機関や製薬会社向けに医療データ・医薬品データの利活用サービスを手掛けている企業です。日本最大級の医療ビッグデータを保有している企業でもあり「医療×AI×ビッグデータ」の分野でも非常に注目されている銘柄ですね。
オンライン診療関連株としては、2020年05月11日に「オンライン・ドクターバンク」を構築すると発表、6月をめどにサービスをリリースするようです。
オンライン・ドクターバンクは、全国の医療機関や医師が不安なくオンライン診療に取り組めるサービスで、オンライン診療に参入する医師・医療機関と患者の橋渡しをするサービスのようですね。
メディカル・データ・ビジョンはテーマ性も面白いですし、そこまで時価総額規模も大きくないので注目したい銘柄です。
オンライン診療関連株 本命銘柄 4483 JMDC
JMDCは健康保険組合の医療データを匿名加工し、製薬会社や保険会社などに提供する医療ビッグデータ系の事業を手掛ける会社ですね。
「医療×ビッグデータ」というテーマ性だけでも注目ですが、オンライン診療関連株としても注目。JMDCは子会社に「ドクターネット」という遠隔画像診断サービスを手掛ける会社を擁しています。ドクターネットは国内最大の放射線診断専門医プラットフォームを手掛けており、高品質な画像診断ソリューションを展開しています。
なお、JMDCのグループ会社であるノーリツ鋼機も「ドクターネット」の主要株主なので、ノーリツ鋼機もオンライン診療関連株として注目。
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