【電気で抗菌する繊維が誕生！】ピエクレックス関連銘柄をまとめました！

こんにちは、かりんです！

ちょっと面白そうな「繊維」ができたらしいので、今回はそれについて！

電子部品大手の村田製作所と繊維製品大手の帝人フロンティアが、新たに「電気を起こして抗菌する世界初の繊維」を開発したらしいです！

その名もPIECLEX(ピエレックス)！

この繊維はチカラを加えると微弱な電気を電気を生み出す性質のある素材「ポリ乳酸」を使っていて、身につけていると人の動きで勝手に伸縮し電気が発生。この電気によって抗菌作用をもつとのことです。

生じる電圧は1Vほどらしいですが、繊維の内部という局所で発生するので最近を失活させるのは十分みたいですね。

それにしても電気が発生して抗菌できる繊維ってスゴイですよね。

気になる新型コロナウイルスに対する効果としては「検証を始めたばかりだが、何らかの効果が発言すると考えている」と担当者さんがコメントしているそうです。

公式で効果があると言っているわけではないにしろ、期待しちゃいますね！

ちなみにピエクレックスは今後、着て動くだけで抗菌できるスポーツ用品や肌着、歩くだけで抗菌・消臭効果が期待できる靴下、あとは紙おむつやマスクなどの衛生製品への活用を想定しているようです。

新型コロナウイルス関連の製品としても期待できますし、コロナが収束したとしてもスポーツ製品や肌着などで需要がありそうな繊維ですね！

ピエクレックス関連銘柄　本命株　6981　村田製作所

村田製作所と帝人フロンティアは2020年04月に共同出資で「合弁会社ピエクレックス」を設立しています。このピエクレックスが、電気で抗菌する繊維「ピエクレックス」を販売するみたいです。

合弁会社ピエクレックスは資本金１億円で村田製作所が51％、帝人フロンティアが49％を出資しています。代表取締役社長には村田製作所出身の「玉倉大次」氏、取締役副社長には帝人フロンティア出身の「竹下皇二」氏が就任するようですね。

なので村田製作所はピエクレックス関連株の本命株として注目。ただ、村田製作所はかなり時価総額規模が大きい銘柄なので、株価に与えるインパクトは限定的になるかもしれません。

ピエクレックス関連銘柄　本命株　3401　帝人

合弁会社ピエクレックスに49％出資する帝人フロンティアは帝人の100％出資(子会社)なので、もちろん帝人にも注目です。

帝人はピエクレックス関連株としても注目なんですが、もう一つ材料があってウォーカー(ＷＡＬＫＣＡＲ)関連株でもあります。ついでにちょっとだけ説明しちゃいます。

ウォーカー(ＷＡＬＫＣＡＲ)とは、東京都渋谷区のココアモーターズ株式会社が開発したノートパソコン感覚持ち歩ける車。

近未来感のすごい乗り物ですね！重量はたったの2.9㎏でカバンに入れて形態できるサイズです。

このウォーカー(ＷＡＬＫＣＡＲ)には帝人の手掛ける炭素繊維「テナックス」とポリカーボネート樹脂「パンライト」が採用されています。帝人のテナックスという炭素素材は鉄の10倍の強度と4分の1の軽量性をもっていて、パンライトはガラスの200倍の耐衝撃性と2分の1の軽量性をもつすごい繊維。つまりウォーカー(ＷＡＬＫＣＡＲ)は帝人の繊維なしでは実現できなかった乗り物なわけですね。

ウォーカー(ＷＡＬＫＣＡＲ)は06/09(火)から198,000円で発売されています。

けっこう高いですねｗ

ただし、ウォーカー(ＷＡＬＫＣＡＲ)は日本国内の公道走行は許可されていないのでその点は注意です。