こんにちは、かりんです🥰
高市早苗首相が衆院解散の意向を固めたことで、いよいよ選挙に向けた動きが加速してきましたね。
今のところ、今回の選挙戦で最大の争点として注目されているのが「食料品の消費税ゼロ」です。
2026年01月18日(日)には、自民党の鈴木俊一幹事長が「時限的な食料品の消費税率ゼロ」を衆院選の公約に盛り込むことに前向きな姿勢を示したと報じられました。また、公明党と立憲民主党が合流して結成された新党「中道改革連合」でも「食料品消費税を恒久的にゼロにしていく」という方針を打ち出しているようです。
今回の衆院選における各党の目玉政策になりそうですね。
こうした報道を受け2026年01月19日(月)の株式市場では早くも食料品消費税ゼロ関連株ともいえる銘柄群が動意づいています。
ということでこのページでは食料品消費税ゼロ関連株について本命株・出遅れ株・一覧をまとめておこうと思います。
食料品消費税ゼロ関連株とは
食料品消費税ゼロ関連株とは、政府(高市政権)や野党が衆院選に向けて検討している「食料品の消費税率を0%にする」という政策が実現した際に恩恵を受けるだろう銘柄群の総称です。
2026年01月19日(月)時点での報道では、自民党は「2年間の時限的措置を検討」、中道改革連合は「恒久的な措置を検討」しているらしいです。ぶっちゃけ「時限的か」「恒久的か」でかなり国民に与えるインパクトは異なりますが、さすがに今回の選挙では高市政権の支持率が高いので中道改革連合のいうことはいったん無視して自民党案ベースで考えていいかなと見ています。
食料品の消費税がゼロになったらどんな銘柄に恩恵があるか?
さて、仮に食料品の消費税がゼロになった場合、具体的にどんなセクター・銘柄が恩恵を受けるか?という点を考えてみます。
食料品セクター
まずはやはり直球の「食料品セクター」ですね。 各家庭の日常的な食費に消費税がかからなくなれば、その浮いた分で「もう一品」買ったり、少しグレードの高い食材を買うなど、消費マインドが上向くことが予想されます。単純に販売数量の増加に繋がりやすいセクターです。
小売り店(食品スーパー・ディスカウントストア)
次は食品スーパーやディスカウントストアです。これらも間違いなく追い風でしょう。「外食をするよりも自宅で料理(内食)をする方が税コストが丸々10%分お得になる」わけですから、食材を買い込む人が増え、客数・客単価ともにアップが見込めます。
外食は逆風と追い風半々か?(テイクアウトに強いお店は強そう?)
一方で、少し複雑なのが外食産業です。食料品の消費税がゼロになれば、スーパーで食品を買う分には無税ですが、お店で外食(店内飲食)すれば問答無用で10%かかってきます。
現状の軽減税率の考え方をベースにすると、店内飲食は10%、テイクアウトなら0%となり、その税率差は現在の「2%」から一気に「10%」へと拡大します。この価格差は消費者の行動を劇的に変え「店内で食べるより買って帰ったほうが圧倒的に安い」という心理を植え付けます。
そのためテイクアウトに強い業態(ファストフードや回転寿司〈持ち帰り寿司〉など)にとってはむしろ追い風となる可能性もあるか?逆に、テイクアウトに向かない「場所の雰囲気」を売るタイプの飲食店は、相対的に厳しい環境になるかもしれません。
中食・出前(フードデリバリー)系
フードデリバリー系のサービスも追い風と思われます。 この場合「運んでもらうごはん」にかかる消費税はゼロ、配送手数料などには消費税(10%)がかかるという運用になる可能性が高いです。手数料に税金がかかるとはいえ、支払総額の大部分は「ごはん代(消費税0%対象)」です。家にいながら外食レベルの食事ができ、なおかつ消費税ゼロの恩恵も受けられるなら「外食よりデリバリー」という流れは加速すると思います。
容器・包装資材系
外食のテイクアウトが増えたり、フーデリの出番が増えれば自ずと需要が急増するのが「食品トレー」や「持ち帰り容器」です。これらはどの店が勝っても必ず必要になるもので、いわば「ゴールドラッシュ時のツルハシ」のような存在でしょうか。間接的な恩恵ながら実は一番手堅いセクターともいえそうです。
食料品消費税ゼロ関連株 一覧
食料品消費税ゼロ関連株はいくつかジャンルがあるのでわかりやすく分けて一覧にしておきますね。
食料品消費税ゼロ関連株 一覧(食料品セクター)
| コード | 銘柄名 | 特徴 | 時価総額(26.01.19時点) |
|---|---|---|---|
| 2802 | 味の素 | 調味料・冷凍食品の大手 「Cook Do」や「冷凍ギョーザ」など | 3,673,594百万円 |
| 2871 | ニチレイ | 冷凍食品国内最大手 お弁当需要増も追い風か | 474,523百万円 |
| 2282 | 日本ハム | 食肉国内首位 「シャウエッセン」好き | 699,809百万円 |
| 2897 | 日清食品ホールディングス | カップヌードル!即席麺の覇王 保存食・ストック需要の筆頭格 | 910,609百万円 |
| 2875 | 東洋水産 | マルちゃんブランドのカップ麺のほか、スーパーに置かれるチルド麺も強い | 1,247,412百万円 |
| 2809 | キユーピー | マヨネーズ・ドレッシング首位 自宅での食事(内食)は追い風 | 607,318百万円 |
| 2801 | キッコーマン | 醤油の世界的ブランド 海外売上比率高いので純粋な内需株に比べるとインパクト限定的か | 1,360,091百万円 |
| 2811 | カゴメ | トマト加工品首位 野菜ジュースなど健康食品系も税ゼロで恩恵か | 250,296百万円 |
| 2212 | 山崎製パン | パン最大手 コンビニ・スーパーでも品数豊富 | 770,549百万円 |
| 2810 | ハウス食品グループ本社 | カレールー首位 | 295,594百万円 |
| 1333 | マルハニチロ | 水産最大手 冷凍食品も強いが保存がきく缶詰(サバ缶など)のまとめ買い需要も | 210,155百万円 |
| 2692 | 伊藤忠食品 | 食品卸大手 スーパー等の流通総量が増えれば恩恵 | 152,894百万円 |
| 2229 | カルビー | スナック菓子首位 食品の税負担ゼロで「ついで買い」の筆頭格か | 414,647百万円 |
| 2269 | 明治ホールディングス | お菓子・乳製品大手 チョコなどのお菓子も強いが乳製品や健康食品も | 1,021,564百万円 |
| 2270 | 雪印メグミルク | 乳業大手 バターやチーズなどの乳製品で高シェア | 244,094百万円 |
| 2264 | 森永乳業 | 乳業大手 ビヒダスヨーグルトやアイスクリームなど食後のデザート需要 | 344,070百万円 |
| 2914 | JT | 傘下に「テーブルマーク(旧カトキチ)」を持つ隠れ食品株 | 11,566,000百万円 |
食料品消費税ゼロ関連株 一覧(食品スーパー・ディスカウントストア系)
| コード | 銘柄名 | 特徴 | 時価総額(26.01.19時点) |
|---|---|---|---|
| 8267 | イオン | 国内小売業2位 国内最大級の店舗網とPB「トップバリュ」を持ち、消費税ゼロ時のインフラとして圧倒的 | 6,282,425百万円 |
| 8194 | ライフコーポレーション | 食品スーパー単体なら売上高首位級 首都圏・近畿圏で高シェア | 239,648百万円 |
| 3038 | 神戸物産 | 「業務スーパー」FC本部 中食も強化中 | 1,023,264百万円 |
| 141A | トライアルホールディングス | 九州が地盤の郊外型ディスカウントストア 2025年に西友を買収し売上1.2兆円規模の流通グループへ | 389,441百万円 |
| 2791 | 大黒天物産 | 西日本が地盤のディスカウントスーパー準大手 24時間営業の「ラ・ムー」などを展開 | 78,313百万円 |
| 9974 | ベルク | 埼玉県・群馬県を地盤とする食品スーパー準大手 | 164,438百万円 |
| 9948 | アークス | 北海道内で売上シェア約30%を誇る地域トップ企業 | 203,792百万円 |
| 7532 | パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス | 国内小売業4位 「ドン・キホーテ」を運営 食品構成比を高めたMEGA業態 | 2,950,438百万円 |
| 417A | ブルーゾーンホールディングス | 2025年10月上場の埼玉県地盤の食品スーパー | 379,394百万円 |
| 297A | アルピコホールディングス | 長野県地盤の食品スーパー「デリシア」を展開 | 17,423百万円 |
| 3349 | コスモス薬品 | ドラッグストア業界3位 売上の約6割が食品で実質的なフードチェーンとして機能 | 545,771百万円 |
食料品消費税ゼロ関連株 一覧(テイクアウトに強い外食系)
| コード | 銘柄名 | 特徴 | 時価総額(26.01.19時点) |
|---|---|---|---|
| 2702 | 日本マクドナルドホールディングス | 外食テイクアウトといえば「マクドナルド」 | 885,514百万円 |
| 3563 | FOOD & LIFE COMPANIES | スシロー 寿司は持ち帰り需要も高い | 984,731百万円 |
| 7550 | ゼンショーホールディングス | 外食売上国内首位 「すき家」のテイクアウトと「はま寿司」の持ち帰り需要 | 1,394,039百万円 |
| 9861 | 吉野家ホールディングス | 牛丼の吉野家 コロナ禍を経て「テイクアウト・デリバリー専門店」を強化 | 197,147百万円 |
| 3196 | ホットランドホールディングス | 銀だこ たこ焼きは「歩き食べ・持ち帰り」との親和性が高い | 42,098百万円 |
| 8153 | モスフードサービス | モスバーガー ハンバーガーはテイクアウトの親和性高い | 137,162百万円 |
| 2910 | ロック・フィールド | デパ地下出店の高級惣菜「RF1」を展開 持ち帰り(中食)のほぼ専業 | 37,236百万円 |
ここで外食産業についてちょっと書いておきます。
「食材の仕入れも消費税0%になるならコストダウンできて利益維持できそうじゃん?」
という意見が出ると思いますが、なんかこれ実はそうはならないらしい。なんかよくわかんないけど。
消費税の納付額計算(仕入税額控除)の仕組み上、仕入れ先への支払いが減った分、国へ納める税金が同額増えるだけのようです。
シミュレーション:例えばステーキを売る場合
わかりやすく、売上3,000円、仕入れ1,000円とします
※店内飲食は10%のままなので変わりません。
肉屋さんに1,000円(本体1,000円+税0円)を払う。
※ここだけ見ると80円安く済んでいます!
しかし、税務署に払う税金は(300円-0円=300円)になる。
※仕入れで税金を払っていないので、控除(差し引き)ができず、お客さんから預かった300円を丸々納めます。
お店の最終利益: 3,300 – 1,000 – 300 = 2,000円
結局、消費税分のコストは「肉屋に払うか、税務署に払うか」の相手が変わるだけで、お店から出ていくお金の総額は変わらないらしい。
んー、なんかよくわかんないけどAIが言ってたしこれが正しいんでしょ?たぶん。
ということで外食系はやっぱりテイクアウトやフーデリに特化しているところ以外は厳しい可能性がありそうです。
食料品消費税ゼロ関連株 一覧(中食・宅食・出前・フードデリバリー系)
| コード | 銘柄名 | 特徴 | 時価総額(26.01.19時点) |
|---|---|---|---|
| 2484 | 出前館 | 国産フードデリバリーの代名詞 「お店で食べると高い(税10%)から出前(税0%)にしよう」という流れがくれば激アツ | 16,408百万円 |
| 6082 | ライドオンエクスプレスホールディングス | 宅配寿司「銀のさら」や釜めし「釜寅」などデリバリー事業を展開 | 11,365百万円 |
| 3182 | オイシックス・ラ・大地 | ミールキットの宅配大手 | 59,104百万円 |
| 7522 | ワタミ | 高齢者向け宅食弁当 | 41,063百万円 |
| 9262 | シルバーライフ | 高齢者向け配食「まごころ弁当」FC本部運営 | 9,031百万円 |
| 1380 | 秋川牧園 | 無投薬の若鶏など「食の安全」に特化した食材宅配 | 4,221百万円 |
| 3137 | ファンデリー | 医療食・制限食の宅配「ミールタイム」運営 | 2,963百万円 |
| 9969 | ショクブン | 東海地方地盤の食材宅配 | 4,564百万円 |
食料品消費税ゼロ関連株 一覧(容器・包装資材系)
| コード | 銘柄名 | 特徴 | 時価総額(26.01.19時点) |
|---|---|---|---|
| 7947 | エフピコ | 食品トレー国内シェアNo.1 スーパーのパックやテイクアウト用容器に強い | 225,290百万円 |
| 7504 | 高速 | 食品軽包装の専門商社 あらゆる素材の容器を調達できるためテイクアウト参入店急増で「駆け込み寺」となる? | 64,862百万円 |
| 3950 | ザ・パック | 紙袋・紙器のトップメーカー デパ地下惣菜や高級テイクアウトで需要か | 77,789百万円 |
| 3941 | レンゴー | 段ボール国内首位 食料品の流通量が増えれば段ボール需要も | 347,358百万円 |
| 3359 | cotta | 全国の和洋菓子・パン製造販売店に包装資材と製菓材料を「小ロット・短納期・低価格」で供給 | 5,724百万円 |
| 7917 | ZACROS | 液体包装やパウチに強み 「鍋つゆ」や「レトルト食品」など内食で多用される調味料・保存食向け容器の需要増 | 93,256百万円 |
| 7482 | シモジマ | 包装用品の「パッケージプラザ」を展開 小ロットで食品容器が買えるため個人飲食店向け需要に強い | 33,178百万円 |
食料品消費税ゼロ関連株 本命株 出遅れ株
それでは食料品消費税ゼロ関連株の本命株・出遅れ株をピックアップしていきますね。この項目は個人的な主観を含んだ内容なので参考程度にお願いします😋
食料品消費税ゼロ関連株 本命株 2802 味の素
後日追記予定 ちょっと待ってて!
食料品消費税ゼロ関連株 本命株 8267 イオン
後日追記予定 ちょっと待ってて!
食料品消費税ゼロ関連株 本命株 8194 ライフコーポレーション
後日追記予定 ちょっと待ってて!
食料品消費税ゼロ関連株 本命株 3038 神戸物産
後日追記予定 ちょっと待ってて!
食料品消費税ゼロ関連株 本命株 141A トライアルホールディングス
後日追記予定 ちょっと待ってて!
食料品消費税ゼロ関連株 本命株 2484 出前館
後日追記予定 ちょっと待ってて!
食料品消費税ゼロ関連株 本命株 6082 ライドオンエクスプレスHD
後日追記予定 ちょっと待ってて!
食料品消費税ゼロ関連株 本命株 3182 オイシックス・ラ・大地
後日追記予定 ちょっと待ってて!
食料品消費税ゼロ関連株 本命株 7947 エフピコ
後日追記予定 ちょっと待ってて!
食料品消費税ゼロ関連株 本命株 7504 高速
後日追記予定 ちょっと待ってて!
食料品消費税ゼロ関連株 まとめ
食料品消費税ゼロ関連株のまとめ、途中ですが疲れたのでとりあえずはここまで。
後日また追記していきますね!
ここ数年、物価高も著しいですし日常生活に直結する食料品の消費税ゼロは実現すれば家計には大助かりですよね。 個人的には「食料品よりも金融所得課税を時限的…いや恒久的にゼロにして!」 って思いますけど…笑
いずれにせよ、衆院選挙まで約1か月間は株式市場でもホットな話題になるかもしれませんし関連銘柄はしっかりチェックしておきましょう!
他にも次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう!
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肉屋さんに1,080円(本体1,000円+税80円)を払う。
手元に残った消費税の差額(300円-80円=220円)を税務署に払う。
お店の最終利益: 3,300 – 1,080 – 220 = 2,000円