九州ふっこう応援割関連株 本命株 出遅れ株 一覧

    九州ふっこう応援割関連株

    こんにちは、かりんです🥰

    2026年08月31日(月)、観光庁は九州エリアの観光復興や地域経済の活性化を目的とした支援策「九州ふっこう応援割」を実施することを発表しました。

    これは令和8年熊本地震の影響により宿泊予約のキャンセルが多発している九州地方の観光需要を喚起する施策ですね。「国(政府)が九州エリアへの旅行、宿泊代金を50%(あるいは60%)持ってくれる」という消費者にとっては神施策なので、この機会に九州への旅行を計画しよう!という方は増えるはずです。

    株式市場でも旅行・観光・交通インフラ関連銘柄に恩恵をもたらすテーマといえますね。
    以前、コロナ禍の際に観光需要が大きく落ち込んだ際に「GoToトラベル」という、観光需要喚起策が行われたことがありましたよね。あの時は実際、旅行需要だいぶ回復したようですし、今回の九州ふっこう応援割も期待できそうか。ただでさえ九州は魅力的な観光地が満載ですし!食べ物も美味しいし!

    ということで、今回は「九州ふっこう応援割関連株」について、本命株出遅れ株をわかりやすくまとめてみました!

    九州ふっこう応援割関連株とは

    九州地方

    九州ふっこう応援割関連株とは2026年10月01日(木)から行われる予定の観光需要喚起策「九州ふっこう応援割」によって恩恵を受けるであろう銘柄の総称です。

    「九州ふっこう応援割」とは、令和8年熊本地震の影響により宿泊予約のキャンセルが多発している九州地方の観光需要を回復させるための、国や自治体主導の施策です。現時点で判明している補助の内容をざっくりまとめると以下のようになります。

    九州ふっこう応援割の概要
    ■対象 : 九州地方における1泊以上の旅行および宿泊商品
    ■開始日: 2026年10月1日(木)の宿泊分から(※予約開始日・終了日は各県が順次発表)
    ■割引率: 原則として50%を補助(※キャンセル影響が大きい熊本県と鹿児島県は60%補助)
    ■割引上限額:
    宿泊単体/交通付き宿泊(1泊):上限2万円
    交通付き宿泊(2泊以上):上限3万円
    周遊型旅行(宿泊地が2県以上):上限3.5万円

    ふむふむ、けっこうガッツリ補助が出そうですね。

    過去の観光需要喚起策の代表格といえばコロナ禍直後の「GoToトラベル」ですが、この時の補助率は実質50%(割引35%+クーポン15%)で、1泊あたりの割引上限は「14,000円」でした。

    対して今回の九州ふっこう割は、ダイレクトに50%(熊本・鹿児島は60%)割引されるうえに、割引上限額も「1泊2万円」となっています。

    今回のふっこう割は連泊時の上限こそ設定(2泊以上3万円、周遊3.5万円)されているので4泊以上の連泊前提ならGOTOトラベルのほうがキャンペーンとしては強いですが、1~2泊の短期旅行においては今回のふっこう割も負けていません。

    これなら全国から九州への観光客の流入がかなり増えそうですね!
    GoToトラベル時を振り返っても、当時の関連企業の思惑買いがまぁまぁ盛り上がったと記憶しています。

    株式市場において「九州ふっこう応援割関連株」として物色されるセクターは、主に以下の通りと考えます。

    ■旅行代理店・予約サイト
    旅行パッケージの販売や宿泊予約数の急増で直接的な恩恵
    ■航空・鉄道会社
    本州などから九州への移動需要(足回り)を担う交通インフラ企業
    ■九州地盤のホテル・レジャー企業
    宿泊単価の上昇や稼働率アップがダイレクトに業績へ寄与

    ただし、一口に関連株と言っても「全国展開しているため九州の恩恵が薄まりやすい大型株」もあれば、「売上の大半が九州に集中しているため業績インパクトが大きい本命株」、さらには「時価総額が小さく値動きの軽い出遅れ株」まで様々です。

    投資目線では、九州エリアへの売上依存度(純度)の高さや、テーマ相場での値動きの軽さを見極めておくことが重要と言えそうです。

    九州ふっこう応援割関連株 一覧

    九州ふっこう応援割関連株リスト
    コード 銘柄名 特徴 時価総額(26.09.02時点)
    9726 KNT-CTHD 傘下に大手総合旅行会社「近畿日本ツーリスト」などを持つ 国内旅行パッケージに強み 52,804百万円
    9603 エイチ・アイ・エス 大手旅行会社 主力は海外旅行だが近年は国内旅行・九州ツアーにも注力 91,680百万円
    6098 リクルートHD 旅行サイト「じゃらん」運営 国内旅行予約では「楽天トラベル」と双璧だが超大型株で値動きは重め 24,082,805百万円
    6030 アドベンチャー 総合旅行予約サイト「スカイチケット」運営 国内航空券とホテルのセット予約に強み 11,314百万円
    3926 オープンドア 旅行比較サイト「トラベルコ」を運営 複数の旅行サイトの価格を一括比較できるためキャンペーン時に恩恵大か 12,129百万円
    6191 エアトリ 旅行・航空券予約・比較サイト「エアトリ」を運営 国内の格安航空券(LCC)や中堅航空との連携に強く航空券+ホテルのセットに強み 17,694百万円
    9202 ANAHD 国内航空会社首位 国内線でシェアトップクラス 九州への各種路線を網羅 1,425,276百万円
    9201 日本航空 国内航空会社大手 ANAと同様に九州への送客で恩恵 1,279,519百万円
    9204 スカイマーク 羽田-福岡などを結ぶ中堅航空会社 大手2社に比べて値動きが軽い 25,037百万円
    9206 スターフライヤー 北九州空港を拠点とする航空会社 九州特化型のためテーマの純度が高い 7,470百万円
    9142 九州旅客鉄道 九州の鉄道インフラから駅ビル・ホテルまで網羅する観光銘柄の真ん中 558,283百万円
    9021 西日本旅客鉄道 山陽新幹線を運行しており、関西方面から九州への送客で恩恵 博多駅周辺などでビジネスホテル「ヴィアイン」も展開 1,363,723百万円
    9031 西日本鉄道 福岡地盤の私鉄 西鉄グランドホテルなど九州内でのホテル事業も強力 248,239百万円
    6076 アメイズ 大分に本社を置くホテル株 「HOTEL AZ」を九州全域に展開 九州純度高い 20,161百万円
    9713 ロイヤルホテル リーガロイヤルホテルを運営 小倉にもホテルあり(※主力が関西・関東のため九州純度は低め) 13,987百万円
    9722 藤田観光 ワシントンホテルなどを運営(※全国区のため九州の純度は低め) 177,069百万円
    6547 グリーンズ コンフォートホテルを運営(※全国展開のため九州の純度は低め) 29,353百万円

    (ちなみに私が普段の情報収集でチラ見してるのはこのあたりです↓)

    九州ふっこう応援割関連株 本命株 出遅れ株

    それでは九州ふっこう応援割関連株本命株出遅れ株をピックアップしてておきますね。個人的な主観を含むので参考程度にお願いします😋

    九州ふっこう応援割関連株 本命株 9726 KNT-CTHD

    9726KNT-CTHD
    9726 KNT-CTHD

    傘下に大手総合旅行会社の「近畿日本ツーリスト」などを擁するKNT-CTHDは、旅行支援テーマにおける王道銘柄ですね。

    同社は国内旅行のパッケージツアーに強く、ふっこう割のように国や自治体が主導するキャンペーンでは、大手旅行代理店を通じたツアー枠が大きく設定されることも多いため、直接的な恩恵を享受しやすい立ち位置にあります。

    過去の「GoToトラベル」や全国旅行支援の際にも、関連株の筆頭格として物色された実績があるため、今回も順当に資金が向かいやすい1社と言えそうです。

    九州ふっこう応援割関連株 本命株 6030 アドベンチャー

    6030アドベンチャー
    6030 アドベンチャー

    総合旅行予約サイト「skyticket(スカイチケット)」を運営するアドベンチャーも観光需要喚起策時に注目されやすい銘柄です。

    同社の強みは、国内航空券とホテルを自由に組み合わせられるセット予約(ダイナミックパッケージ)。九州へは本州から飛行機で向かう観光客が多いため「航空券+宿泊」をお得に予約したいという需要を取り込める同社には追い風です。

    九州ふっこう応援割関連株 本命株 3926 オープンドア

    3926オープンドア
    3926 オープンドア

    オープンドアは旅行比較サイト「トラベルコ」を運営する企業です。
    トラベルコは自社で旅行商品を販売するのではなく、複数の旅行予約サイトの価格や空き状況を一括で比較できるサイトです。ふっこう割のようなお得なキャンペーンが始まると、消費者は「どのサイトならまだ割引枠が残っているか?」「一番安いプランはどこか?」と探すため、比較サイトへのアクセスが急増する可能性があります。なので事業構造的にキャンペーン時に広告収入や予約サイトへの送客手数料が爆発的に伸びやすい特徴が強みといえそう。

    時価総額規模も小ぶりで旅行支援キャンペーン時には注目すべき銘柄です。

    九州ふっこう応援割関連株 本命株 6191 エアトリ

    6191エアトリ
    6191 エアトリ

    エアトリは旅行・航空券予約サイト「エアトリ」を運営する企業です。
    同社は国内の格安航空券(LCC)や、スカイマーク、スターフライヤーといった中堅航空会社とのシステム連携に強みを持っており、航空券とホテルのセット販売で大きくシェアを伸ばしています。少しでも安く九州へ行きたい若年層や個人旅行客のニーズにピッタリとマッチする立ち位置ですね。

    株式市場においても「旅行関連のテーマ株」としての認知度が高く値動きも軽いため、短期スタンスの個人投資家の資金が集中しやすいのもポイント。

    九州ふっこう応援割関連株 本命株 9206 スターフライヤー

    9206スターフライヤー
    9206 スターフライヤー

    スターフライヤーは北九州空港を拠点とする航空会社ですので、航空セクターにおいては非常に「九州純度」の高い銘柄です。

    同社の路線網は、羽田-北九州や羽田-福岡といった東京と九州を結ぶ定期便が主力。ANAやJALのような全国・世界規模の大手航空会社と違い、売上の大半が九州発着路線に集中しているため、今回のふっこう割による旅客数増加の恩恵を最もダイレクトに受けやすい構造を持っています。

    時価総額も航空会社としては非常に小粒で、テーマ性による資金流入があった際の値動きの軽さはピカイチ。九州ふっこう応援割関連株としては本命視したい筆頭格だと思います。

    九州ふっこう応援割関連株 出遅れ株 9204 スカイマーク

    9204スカイマーク
    9204 スカイマーク

    スカイマークは国内線に特化した独立系中堅航空会社。
    羽田-福岡をはじめ、中部・茨城-福岡、さらに鹿児島や長崎といった九州の主要空港への路線を幅広く運航しています。大手2社(ANA・JAL)に比べて手頃な運賃設定が強みとなっており、割引キャンペーンを利用して「なるべく安く九州旅行を楽しみたい!」という個人観光客の需要を取り込める立ち位置にあります。

    スターフライヤーよりは時価総額規模が大きいですが、メガキャリアであるANAやJALに比べると非常に小粒ですからこちらも値動きの軽さ的にも注目です。

    九州ふっこう応援割関連株 出遅れ株 9142 九州旅客鉄道

    9142九州旅客鉄道
    9142 九州旅客鉄道

    九州の観光インフラを語る上で外せないのがJR九州です。
    九州新幹線や特急列車などの鉄道ネットワークはもちろんのこと、主要駅直結の商業施設「アミュプラザ」や、「JR九州ホテルズ」「THE BLOSSOM」などのホテル事業も手広く手掛けています。

    観光客が九州に降り立ち、移動し、泊まり、お土産を買うという一連の消費行動のほとんどで同社にお金が落ちる仕組みが完成しているため、旅行需要喚起の恩恵をフルカバーで享受できる立ち位置です。

    テーマ性・知名度ともに抜群で、機関投資家から個人投資家まで幅広く資金が流入しやすい銘柄です。名実ともに九州ふっこう応援割の象徴株といえる存在かと。

    九州ふっこう応援割関連株 本命株 9021 西日本旅客鉄道

    9021西日本旅客鉄道
    9021 西日本旅客鉄道

    新幹線による本州からの巨大な送客ルートを握るJR西日本も注目です。
    同社は新大阪と博多を結ぶ「山陽新幹線」を運行しており、関西や中国地方から九州へ向かう観光客のメインの足回りを担っています。飛行機だけでなく新幹線を利用した旅行パックも割引補助の対象となるため、山陽新幹線の利用客増加による業績押し上げが期待されますね。

    また博多駅前などでビジネスホテル「ヴィアインプライム博多」を展開している点もプラス材料。
    ただJR九州と比べるとややテーマ純度は下がるのでセカンドターゲットとしてマークしておきたい1社ですかね。

    九州ふっこう応援割関連株 出遅れ株? 9031 西日本鉄道

    9031西日本鉄道
    9031 西日本鉄道

    福岡を地盤とする私鉄大手の西日本鉄道は交通インフラだけでなくホテル事業の強さも注目の銘柄です。

    福岡・天神エリアを中心とした鉄道や路線バス網はもちろんですが、「西鉄グランドホテル」や「ソラリア西鉄ホテル」をはじめ、九州各地に質の高い宿泊拠点を多数展開しているため、観光客の宿泊需要をしっかりと取り込める構造があります。

    九州における交通インフラ・ホテル企業としての純度はしっかり高く、なおかつJR九州よりも時価総額規模が小さめなので値動き的にも注目したい銘柄です。

    九州ふっこう応援割関連株 出遅れ株 6076 アメイズ

    6076アメイズ
    6076 アメイズ

    九州地方におけるホテルセクターで個人的に割と注目したいのが大分県に本社を置くアメイズ。
    同社はロードサイドを中心に低価格ビジネスホテル「HOTEL AZ」をチェーン展開していますが、店舗のほぼ大半が九州エリアに集中しています。個人的には「観光旅行でビジネスホテルって泊まるんだろうか…?」とも思いましたが、けっこう需要あるみたいですね!

    いずれにしても全国展開している一般的なホテルチェーンとは異なり、売上の大半が九州発という「高い九州純度」を誇る銘柄ですね。

    1泊朝食付きでリーズナブルに泊まれるため、レンタカーを使って九州各地を巡る「周遊型旅行」を楽しむ個人旅行客の宿泊先として強い需要が見込めます。しかも今回のふっこう割でも周遊型旅行は上限3.5万円と補助が手厚いです。

    時価総額もお手頃で値動きの軽さも注目ポイント。

    九州ふっこう応援割関連株 まとめ

    九州ふっこう応援割関連株については取り急ぎ以上です。
    もし見落とし銘柄などあればその都度追記していくかもです。

    過去の「GoToトラベル」や全国旅行支援の相場を振り返っても、こうした国策・自治体主導の観光需要喚起策に関連する銘柄は株式市場でも注目されやすいと思います。

    今回もGoToトラベルに負けない割引率50%~60%のなかなかの神施策ですから、実際の予約開始日が近づくにつれて関連銘柄の動向には注目ですね。各県からの詳細発表などの関連ニュースと株価の反応をウォッチしていくといいかも。

    他にも次にくる有望テーマとか材料株とか、しっかりアンテナを広げておきましょう!

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