ライドシェア関連株　本命株・出遅れ株　一覧

こんにちは、かりんです🥰

2023年09月22日(金)、河野太郎デジタル担当大臣が閣議後記者会見で「ライドシェア解禁」に向けた前向きな発言をしたようですね。

なんか何年か前にもライドシェア解禁に向けた動きがあったような気がしますけど…
どうやらコロナ禍によってタクシードライバーが減少し、地域によってはタクシードライバー不足が深刻化していることで、再びライドシェア解禁に向けた議論が浮上してきているみたいです。

ということで、今回はライドシェア関連株について本命株・出遅れ株・一覧をまとめておきます😋

ライドシェア関連株とは

ライドシェア関連株とは、ライドシェアに関連する事業やサービスなどを手掛ける銘柄の総称です。

そもそも「ライドシェアとはなにか？」って点ですが、これは一般ドライバーが自家用車を利用して有償で運送サービスを行うことですね。まんま「ライドをシェアするサービス」ってことです。

米国ではUber（ウーバー）やLyft（リフト）みたいなサービスが一般化してきていますが、日本では一般ドライバーが自家用車を用いて有償で人を乗せる行為は法律で禁じられています。いわゆる「白タク行為」ってやつですね。

でもコロナでタクシードライバーさんが減っちゃって地域によっては交通手段に困っている方もいるということで、いまライドシェア解禁について議論が行われているみたいです。

今後、日本国内でライドシェアが解禁されるかどうかはちょっとわからないですけど、もし解禁されるとすれば結構社会的には大きな変化と言えると思います。ちなみに上場企業でもライドシェア解禁を見込んで準備している企業はけっこうたくさんあるっぽいですが、なかなか解禁されないのでタクシー配車アプリサービスなどをやってるところが多い。

配車アプリサービスはライドシェア解禁後は、わりとすぐにライドシェア向けサービスにできるってことなんでしょうね！

ライドシェア関連株　一覧

ライドシェア関連株　本命株・出遅れ株

それではライドシェア関連株の本命株・出遅れ株をピックアップしておきますね。個人的な主観を含むので参考程度にお願いします😘

ライドシェア関連株　本命株　4392 ＦＩＧ

ライドシェア関連株の本命銘柄はＦＩＧじゃないかなと思います。ＦＩＧは子会社の「モバイルクリエイト」がタクシー配車システム「新視令」というのを手掛けています。「新視令」はタブレット車載システムとデータ連携することでスムーズな配車業務を提供する配車システム。

車両情報を配車センターで集中管理して、集められたデータはリアルタイムに解析しコンピューターが配車に最適な車両を自動で検出してくれます。だから配車予約をすると到着が早いらしい。

このシステムはライドシェアが解禁されればすぐにライドシェア向けにマイナーチェンジできそうですね。
ライドシェア関連株はけっこう大企業が多いですが、ＦＩＧは時価総額も大きくないですし事業内容がドンピシャなので値動き的にも本命といえるんじゃないかなぁと思います。

ライドシェア関連株　本命株　7093 アディッシュ

アディッシュもライドシェア関連株の本命株と言えると思います。アディッシュのグループ会社アディッシュプラスは日本最大級の相乗りライドシェアサービス「notteco」を運営しています。ライドシェアサービス「notteco」はもともとガイアックスの子会社「notteco」が運営していたサービスでしたが、2022年2月にアディッシュプラスに事業譲渡しています。

ちなみに日本国内では有償でのライドシェアが禁止されているので、「notteco」は基本的に「移動にかかる実費の割り勘(ガソリン代とか高速代とか)」ができるっていう相乗りサービスです。相乗りすることで、ドライバーも同乗者もお得に移動できるという触れ込みですが、ライドシェアが解禁されれば有償のライドシェアのマッチングサービスにスムーズに切り替えられると思います。

アディッシュは時価総額規模も小粒ですしこちらも値動き的にも本命だと思います。

ライドシェア関連株　本命株　2432 ディー・エヌ・エー

ディー・エヌ・エーもライドシェア関連株ですね。ディー・エヌ・エーはタクシー配車アプリ「ＭＯＶ」を提供していましたが、2020年に日本交通ホールディングスの配車アプリ「｢Japan Taxi（ジャパンタクシー）」と事業統合し「ＧＯ」という配車アプリに生まれ変わりました。「ＧＯ」は国内最大級の配車アプリ。こちらもライドシェア解禁で事業の裾野が広がりそうです。

ライドシェア関連株　本命株　6758 ソニーグループ

ソニーグループもライドシェア関連株かなと。ソニーグループは東京のタクシー会社５社などと協力し「S.RIDE」という会社を設立。タクシー利用者向けの配車アプリ「エスライド(S.RIDE)」を提供しています。「エスライド(S.RIDE)」は累計200万ダウンロード、都内のタクシーの３台に１台が対応しているタクシー配車アプリのなかでも代表的な一つと言えるかも。ただ、ソニーは時価総額規模かなり大きめなのでライドシェア関連の材料だけで株価が動くかどうかは微妙なところですね。

ライドシェア関連株　本命株　9984 ソフトバンクグループ

ソフトバンクグループは中国のライドシェア企業「DiDi社」の日本法人で、タクシー配車アプリを手掛ける「DiDiモビリティジャパン」に出資しているほか、トヨタ自動車と共同でモビリティー事業の会社「MONET Technologies」を設立しています。ソフトバンクグループも国内のライドシェア解禁で恩恵がありそうな銘柄です。時価総額は言わずもがな大き目なので、ライドシェア関連の材料だけで株価が動くかは微妙。

ライドシェア関連株　本命株　6902 デンソー

デンソーも一応ライドシェア関連株と言えそうです。デンソーのグループ会社「デンソーテン」でもタクシー配車システムを提供しています。デンソーテン(旧：富士通テン)は1954年にタクシー用の無線機を発売し、以来65年以上もタクシー事業者向けの商品を開発をしてきた歴史があり、こちらの配車システムもライドシェアに応用できそうな気がします。

ライドシェア関連株　本命株　6632 ＪＶＣケンウッド

ＪＶＣケンウッドはクラウド型のタクシー配車システム「CABmee」を提供しています。
2023年04月にはDiDiモビリティジャパンが提供するタクシー配車アプリ「DiDi」ドライバーアプリと連携しています。こちらも国内のライドシェア解禁後はライドシェア事業にスムーズに移行できそうですね。

ライドシェア関連株　思惑株　3753 フライトホールディングス

モバイル型決済端末や決済アプリサービスを手掛けるフライトホールディングスも注目。フライトホールディングスはAndroid端末を用いたタッチ決済サービス「タピオン」を提供しています。これは一般ドライバーなど小規模事業者が用いる決済手段として使いやすそうな気がします。支払う方もスマホ、受け取る方もスマホ１台でいけるっぽいので。ライドシェア関連の思惑株として一応注目。

ライドシェア関連株　思惑株　9082 大和自動車交通

大和自動車交通はタクシー大手４社のうちの一社。ライドシェアが解禁されればタクシー業界は、より安い移動手段ができてしまうわけなので基本的には下落要因なのですが、大和自動車交通では前々からライドシェア解禁を踏まえてタクシー業務のデジタル化や、日本交通と協力して相乗りタクシーの実証実験などの動きをしてきています。ライドシェア解禁となれば、もしかするとライドシェア事業にも乗り出す可能性も…いちおう注目してます。いちおうね。

ライドシェア関連株　まとめ

ライドシェア関連株については取り急ぎ以上です。
まぁまだライドシェア解禁になるかどうかはわからないけど、一応関連株は把握しておくといいかなと思います。

他にも次にくる有望テーマとか材料株とか、しっかりアンテナを広げておきましょう！

もっとドンピシャで今買うべき株！みたいなの探してる人はこっちも並行してみておくのがオススメ↓情報早いです😋

≫かりんのオススメ株情報はコチラ≪