こんにちは、かりんです🥰
今回は、中東情勢の緊迫・ホルムズ海峡の封鎖リスクによる燃料不足が長期化した際に警戒される「電力危機」を背景に、株式市場で関心が高まっている「省エネ支援関連株(電力コスト削減関連株)」についてまとめていきます。
2026年04月01日(水)、米トランプ大統領の「米国が今後2~3週間以内にイランに対する軍事作戦を終結させる可能性がある」等の発言により中東情勢の緊迫化は一時的に後退したようにもみえます。しかし、仮に戦争が早期に終結したとしても、船舶保険料の高止まりは一定期間続く可能性もありますし、ホルムズ海峡の航行が安定して平時の状態に戻るまでにはある程度の時間がかかる見通し、という見方も根強いようです。
また、もしホルムズ海峡の封鎖が長期化すれば、原油やLNG(液化天然ガス)などのエネルギー価格は高止まりし、これは直ちに国内の「電気代高騰」へと直結します。
さらに、経済産業省が発表している電力需給見通しによれば、2026年夏はかつてないほど厳しい電力不足が懸念されているようです。
「電気代が上がる」あるいは「そもそも電気が足りない」という状況下において、企業はもちろん各家庭にとっても電力コストの削減と省エネ対策は死活問題。
ということで、このページでは「省エネ支援関連株(電力コスト削減関連株)」について、本命株・出遅れ株 一覧をわかりやすくまとめていきます。
省エネ支援関連株(電力コスト削減関連株)とは
省エネ支援関連株(電力コスト削減関連株)とは、企業や一般家庭が消費する電力やエネルギーを効率化し、電気代などのコストを削減するためのサービスやシステム、設備機器などを提供する銘柄の総称です。
大きく分けると、以下のような事業を手掛ける銘柄が当てはまるかと。
中東の地政学リスクの影響でエネルギー価格が高騰している現在のような局面では、特に企業にとって「電気代の削減」は利益を守るための即効性の高い課題になります。
また政府も「省エネ補助金」などを通じて企業の省エネ設備への投資を強力に後押ししているため、国策の追い風を受けやすいとも言えるかもしれません。
こうした背景から企業向けに電力削減コンサルを行ったり、ビルの空調や照明を最適化するシステム(BEMS)を提供する企業はエネルギー高騰局面は逆に注目されやすい可能性があります。
省エネ支援関連株の近縁テーマとして見ておきたい再エネ・蓄電池関連株
省エネ支援関連株は「電気をいかに無駄なく使うか」というテーマですが、非常に親和性の高いテーマ株としてそもそも電気を化石燃料に依存せずに作る「再エネ・総エネ関連株」や作った電気を貯める「蓄電池関連株」などもこの状況だと物色が波及しやすいと思われます。
当ブログでは、再エネ・創エネ関連株や蓄電池関連株なども別ページでまとめていますので、こっちも併せて注目しておくと良いと思います。
太陽光発電関連株 本命株・出遅れ株 一覧≫
戸建て向け太陽光発電システム関連株 本命株・出遅れ株 一覧≫
ペロブスカイト太陽電池関連株 本命株・出遅れ株 一覧≫
蓄電池関連株 本命株 出遅れ株 一覧≫
省エネ支援関連株 一覧
| コード | 銘柄名 | 特徴 | 時価総額(26.04.01時点) |
|---|---|---|---|
| 3150 | グリムス | 中小企業向けに電気料金の削減コンサルやLED・太陽光発電などの省エネ設備の販売 | 67,801百万円 |
| 9514 | エフオン | 木質バイオマス発電(再エネ)が主軸だが、企業向け省エネ支援サービスも手掛ける | 8,092百万円 |
| 1711 | SDSホールディングス | 商業施設や工場、倉庫などに向けLED照明をはじめとする省エネ設備の提案から導入支援を行う省エネコンサル事業 住宅向け省エネ事業にも進出 | 2,932百万円 |
| 4169 | ENECHANGE | 家庭・法人向けに最適な電力・ガス契約を比較・切り替えできるサービスや電力・ガス会社向けのDXクラウドサービス | 12,338百万円 |
| 7692 | アースインフィニティ | 店舗や小規模事業所、一般家庭向けに電気・ガスの小売り・電子ブレーカーの販売 | 10,793百万円 |
| 2311 | エプコ | 住宅の設計・メンテ・再エネ事業が柱 HEMS(家庭向け電力管理システム)等を通じて各家庭の省エネ化を支援 | 7,565百万円 |
| 281A | インフォメティス | AI技術で電力データを解析し見える化するアプリ「enenowa(エネノワ)」を手掛ける | 2,369百万円 |
| 1723 | 日本電技 | 大規模ビルや工場の空調自動制御システム(BEMS)に強く、既存設備の省エネ改修・更新工事を手掛ける | 156,671百万円 |
| 6845 | アズビル | 建物や工場のオートメーション化を支える総合メーカー ビル向け空調自動制御システムで高シェア 建物や工場の省エネ化を支える |
758,463百万円 |
| 4658 | 日本空調サービス | 病院・工場・商業施設などの空調・建物設備の予防保全(メンテナンス)が主軸 設備機器の運用改善を通じた省エネ化の提案に注力 |
55,322百万円 |
省エネ支援関連株 本命株 出遅れ株
それでは省エネ支援関連株の本命株・出遅れ株をピックアップしていきますね。この項目は個人的な主観を含むので参考程度にお願いします😋
省エネ支援関連株 本命株 3150 グリムス

省エネ支援関連株といえばまずはグリムスですかね。
同社は中小企業向けに電力基本料金の削減コンサルティングや、LED照明や太陽光発電システムなどの省エネ設備の提案・販売を手掛ける企業です。まさに「企業の電力コスト削減」のど真ん中の事業内容ですね。
中東リスクによる燃料高騰や、迫る夏の電力不足懸念がニュースになるたびに「電気代をなんとかしたい」という企業のニーズが高まります。グリムスはこうした企業のコスト削減ニーズを直接的に取り込める立ち位置の企業なので、省エネ・節電が意識される局面では資金が向かいやすい銘柄と言えると思います。
省エネ支援関連株 本命株 1711 SDSホールディングス

SDSホールディングスも、省エネ支援関連株として外せない銘柄ですね。
旧社名の「省電舎」と言えばピンとくる投資家の方も多いかも。
SDSHDは省エネ・総エネ設備の販売や省エネ支援サービスを展開する「省電舎」と、住宅リノベ事業を主軸とするイエローキャピタルオーケストラを擁する企業グループです。
省電舎では商業施設や工場、病院、物流倉庫など特殊な施設向けに、LED照明をはじめとする省エネ設備の導入コンサルから設計・施工までをワンストップで提供する事業を手掛けており、イエローキャピタルオーケストラでも住宅向け省エネソリューション事業に進出。こちらも省エネ支援サービスど真ん中の銘柄です。
時価総額が小粒な銘柄なので、テーマ株として火がついた時は瞬発力に期待したい銘柄ですね。
省エネ支援関連株 本命株 1723 日本電技

日本電技も省エネ支援関連株の中核的銘柄として注目です。
同社は、大型ビルや工場、病院などの空調自動制御システム(BEMS)の設計・施工を手掛ける国内トップクラスの企業です。
ビルの中で特に電気を消費する空調をシステムで自動制御し、無駄な電力を極限まで減らすのが同社の役割です。
近年は古いビルの空調システムを最新の省エネ型に更新する「リニューアル工事」の需要が増えており、さらに電気代高騰がこの流れを加速させています。ビルオーナー企業にとっては電気料金の高騰は切実な問題ですから、今後もこの流れは継続する可能性が高く、その際に恩恵を受けるであろう日本電技にも注目。
省エネ支援関連株 出遅れ株 6845 アズビル

ビルや工場のオートメーション化を支える総合メーカーのアズビルも省エネ支援関連株として注目。
日本電技がシステムの「施工」に強いのに対し、アズビルは空調を制御するためのシステムやセンサーそのものを「自社開発・製造」し、保守まで一貫して手掛ける企業ですね。国内の大型ビルの多くにアズビルの省エネ制御システムが導入されています。
時価総額が大きめな大型株なので小型テーマ株のように短期間で株価が急騰するような派手な動きは少ないと思いますが、ビルや工場の省エネ化・脱炭素化において同社の技術は欠かせないインフラ。中長期的な省エネ・脱炭素化の恩恵を受けそうな銘柄として少し腰を据えて注目しておきます。
省エネ支援関連株 まとめ
はい、という感じで省エネ支援関連株は取り急ぎ以上。
また挙げ忘れや新浮上の銘柄があれば追記します。
それにしても、本当にトランプさんの言うとおりに中東情勢は早期に終結するんですかね…。本当に早く落ち着いてほしい!
他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう!
もっとドンピシャで今買うべき株!みたいなの探してる人はこっちも並行してみておくのがオススメ↓情報早いです🥰
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