株式投資のポジティブ材料 ネガティブ材料 一覧

株式投資の好材料・悪材料 一覧

こんにちは、かりんです🥰
今回のブログ記事では、株式投資における一般的な「ポジティブ材料」「ネガティブ材料」をざっくり一覧にまとめておこうかな、と思います。

「これが出たときは株価があがるケース多いよ!」
「これが出たときはあぶないかもよ!」

ってやつですね。
まぁでも注意しないといけないのは…好決算とかの好材料も「出尽くし」と判断されれば下がったりすることも十分あるのでその辺はご理解ください。

このページでピックアップする材料が出ても、必ず上がるわけでも必ず下がるわけでもないです。

ぶっちゃけかなり株初心者さん向けの記事…かもですが、まぁとりあえずまとめていきましょうか!

株価にポジティブな材料

ポジティブ材料 一覧
一般的に好材料とされるもの 概要
好決算 まぁどこからが好決算なのか?が難しいところ。大まかにコンセンサス超えてるかどうかとか直近の期待感とか色々ある
上方修正 決算より突発でくるぶん上がるパターン多い 決算と同時に出ることも多い
増配・復配 株主還元策の拡大 株主めちゃ嬉しい
株主優待の新設・拡充 株主還元策の拡大 株主嬉しい
業務提携(格上企業との) 特に格上企業と組むIRは期待大
株式分割 株式の流動性が高まるのでなんだかんだ上がる
自社株買い・自社株消却 市場に出回る株式の流通数が減少するので相対的に1株の価値が上がる
TOB(株式公開買付け) TOBされる側の株価がTOB価格にサヤ寄せ 敵対的買収でなければ問答無用の最強材料 売り時にも悩まない
子会社・出資会社の上場観測 出資会社や子会社が上場すれば含み益増・株式売却益など
特許取得 だいたいポジティブ材料だけど、どんな特許かによる場合も
世界初のなんか 「世界初」が付くIRはだいたい強い
レーティング・目標株価引き上げ これずるい、私も個人的に出したい
新商品の開発・発表 インパクトある新商品は期待が高まる 例:ソニーのPS5 任天堂のswitch2など
商品の値上げ 値上げしたら客足遠のくのでは…?と思いがちだけど値上げはだいたい株価上がる
リストラ ネガティブイメージがあるが、財務状況・資本効率の改善策なので株価にはポジティブなケースが多い
著名人や有力ファンドの買い
(大量保有報告など)
イナゴを呼ぶ
円安進行
(円安メリット株にとって)
日本企業は輸出企業が多いので、円安は恩恵を受ける銘柄が多い
円高進行
(円高メリット株にとって)
円高は輸出系企業にとっては重しだが、輸入企業にとっては恩恵。内需株、ディフェンシブ株も想定的に物色されやすい
政策金利の利下げ 金利と株はシーソーの関係 金利が下がれば株価は上がるのが一般的

株価にネガティブな材料

ネガティブ材料 一覧
一般的に悪材料とされるもの 概要
よわよわ決算 期待に対してどんなもんか?が重要。最悪の決算でも「あく抜け」で上がる場合も
下方修正 上方修正の逆。業績低迷時に出やすい。
減配 増配の逆。業績悪い時に出やすい。減配は売り。株主めっちゃ嫌がる。
株主優待の廃止・改悪 株主の公平な利益還元などを目的に廃止するケースも最近では多い 配当や自社株買いにリソース集約とかなら問題ないケースも
大口契約の解消・不更新 とんでもない下落になるパターンも 例:AI insideショック
増資 一株あたりの価値が希薄化するので一般的には悪材料
会社の成長につながる「いい増資」もある?だが、常に「大丈夫、これは良い増資!」と強がるやつもいることに注意
MSワラント 別名「悪魔の増資」
増資のなかでも特に既存株主に不利で株価下落リスクが高い
MSワラントをした会社は覚えておく
レーティング・目標株価引き下げ これずるい、私も個人的に出したい
円高進行
(円高メリット株にとって)
円高は輸出系企業にとっては重し 輸入企業にとっては恩恵となる
円安進行
(円安メリット株にとって)
円安は輸入企業にとっては重し 輸出企業にとっては恩恵。日本企業は輸出企業が多いので円安株高になりやすい
政策金利の利上げ 金利と株はシーソーの関係 金利が上がれば株価は下がるのが一般的
戦争など地政学リスクの高まり 戦争など地政学リスクの高まり地政学リスクの高まりは一般的にリスク資産の売りを呼ぶが、防衛銘柄など一部のテーマは逆に買われることも
大規模な天災・事故など 大規模な天災もリスク資産の売りを呼ぶが、復興関連株など一部のテーマは逆に買われることも

大事なのはサプライズがあるかどうか!

とりあえずざっと思いつく感じではこんなものかなぁと思います。
円高進行・円安進行・利上げなど全体相場に影響するような大きな動きを「材料」と呼ぶかどうかはよくわかんないですけど笑

まぁ色々とまとめてみましたが、基本的に好悪材料をピンポイントで予測して買い・売りを仕込むのはなかなか難しい!

決算発表予定の銘柄を直前に仕込むことを「決算プレイ」とか言ったりしますが、皆さんはお好きですか?「どう見ても好決算じゃん!」って思っても逆に下がるパターンも多いし、なんなら上方修正出して下がるパターンも少なくないですよね。

まぁ一概に言えないですが、大事なのは「サプライズがあるか?」ってことだと思います。

だれもが「好決算出すだろうな、上方修正するだろうな」ってみんなが思ってる銘柄が期待通りの上方修正を出したとて株価はあんまり上がらないケースが多いですし、「決算悪そう、もしかしたら下方修正もあるかも」ってみんなが思っている銘柄が予想通りに下方修正してもインパクトがありません。

そういう銘柄が上昇・下落するには、予想を超える修正幅が必要。株価は未来を織り込むものですから、みんなが思ってること、みんなが知ってることはすでに織り込まれているからですね。

だから発表が予定されてみんなが今か今かと待っている決算発表よりも、突如出る上方修正・下方修正の方がサプライズ感あって株価が動きやすかったり。すでに株価に織り込まれている期待感に対してどう判断されるのか?が大事なわけですな。

それも含めて株式投資は本当にケースバイケースで上記にあげたようなポジティブ材料、ネガティブ材料が出たところで逆の動きをすることも十分あり得ます。そういうわけわかんないところも株式市場の面白いところかなと!

ちなみに個人的には私は基本的に決算プレイはあんまりやらないです。「サプライズ」を当てるのはなかなか難しいし。まぁ自信あるときは持ち越しますけどね!

あとTOBとか株式分割とかは当たったらラッキー!
中には、あわよくばTOB狙いで親子上場している銘柄の子会社側をピンポイントで仕込んだりとか、株式分割狙いで好業績の値がさ株を仕込んだりとかもありますが、狙いすぎて資金拘束が長引くのもつらいので個人的にはTOBとか株式分割は当たったらラッキー!くらいのテンション感がちょうどいいかなと思っています。

TOBなんか問答無用でTOB価格にサヤ寄せされますからね。売り時にも困らないですし、大きなプレミアムが付いていれば文句なしの最強材料です。まぁごく稀にディスカウントTOBってのもあるらしいけど。

まとめ

株式市場ポジティブ材料ネガティブ材料についてはとりあえず以上です。
知ったところで材料をピンポイントで当てることは難しいことには変わりはないとはいえ、株初心者さんなら知識として知っておくのも大事なことです。

それにしても株は奥が深くて面白い!
株価は需給バランスで決まるのに単純に「みんなが良いと思ってる銘柄を買うだけでは上手くいかない」とか面白すぎる。

ってことで他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう!

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