菊水化学工業がストップ高！クラスター対策用空気殺菌装置を発売発表が買い材料

こんにちは、かりんです😊

今日も材料株についてサクッと書いておきますね💗

新型コロナウイルス関連銘柄　7953　菊水化学工業

2020年08月11日(火)は、菊水化学工業が大幅に株価を伸ばしストップ高になりましたね。

菊水化学工業は建築用塗料などを手掛ける塗料メーカーですが、前週末(08/07)の大引け後に新型コロナウイルス対策関連の材料を発表しています。

酸化チタンの光触媒作用を用いたクラスター対策用空気殺菌装置「ラジカルバスター」という商品を08/17(月)から販売するようです。このラジカルバスターは大阪市の「幸成商事(非上場)」という会社がもっている特許をベースにつくられていて製造は幸成商事が担当しているみたいですね。

ラジカルバスターＶ１はバクテリオファージＱβやＡ型インフルエンザウイルスなど、新型コロナウイルスと類似性の高いウイルスを用いた抗ウイルス試験で高い削減率を示したらしいですが、新型コロナウイルスそのもので試験をしたわけではないと思われるので、その点は注意が必要です。

「クラスター対策用空気殺菌装置」ときくとかなりインパクトのある材料に思えますし、菊水化学工業は時価総額も小さいので、株価が動きやすいですが、ラジカルバスターの製造は「幸成商事(非上場)」が担当しているなど菊水化学工業の業績に与えるインパクトはそこまででもない可能性があるので、これからINするのは少し注意が必要かもしれませんね。

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