原油高メリット株　本命株・出遅れ株　一覧

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こんにちは、かりんです🥰

最近、原油価格の高騰が話題ですね。

原油が高騰することで輸送コストがあがって物価上昇などにつながるので、石油を輸入に頼っている日本にとってはデメリットのほうが大きいと言われていますが、日本企業の中にも原油価格の高騰で恩恵を受ける企業もあります。

原油価格の高騰がしばらく続く可能性もあるので、この記事で原油高メリット銘柄の本命株・出遅れ株　一覧をまとめておきますね！

原油高メリット株とは

原油高メリット株とは、原油価格の高騰によって恩恵を受ける銘柄の総称です。

原油価格とは、おもに米国ＷＴＩ(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)原油先物価格のことを指します。

原油価格の代表的な指標はＷＴＩ原油先物と欧州の北海ブレント原油先物、中東のドバイ原油スポット価格が3大原油指標と呼ばれていますが、なかでもＷＴＩ原油先物は取引量が圧倒的で市場の流動性や透明性も高いので「原油価格といえばＷＴＩ原油先物」です。

原油価格が上がると、どんな企業に恩恵があるかというとおもに「原油開発・生産」を行っている企業には恩恵があります。あとは石油元売り。石油元売りは、国内に石油を備蓄することが義務付けられているので、原油価格の上昇が在庫評価益につながります。あとは、原油などのエネルギー分野に強い商社にも恩恵があるといわれています。

それと原油価格上昇により、石油プラントの開発も促進されるのでプラント開発事業を行う企業も原油高メリット銘柄と言われています。

あとはＬＮＧ(液化天然ガス)関連株も、間接的な原油高メリット株といえそうです。ＬＮＧ(液化天然ガス)の価格相場は、原油価格と強い相関性があって一定のタイムラグがありますが、基本敵に原油価格と連動します。なのでＬＮＧ関連株にも注目しておいて良さそうです。

原油高メリット株　一覧

原油高メリット株リスト
コード	銘柄名	特徴	時価総額(21/10/11時点)
1605	ＩＮＰＥＸ	原油・ガス開発生産国内最大手	1,411,142百万円
5020	ＥＮＥＯＳホールディングス	国内シェア５割の石油元売り首位	1,477,208百万円
5021	コスモエネルギーホールディングス	石油元売り大手　アブダビ政府系が筆頭株主で上流の石油開発に強み	216,165百万円
5019	出光興産	石油元売り２位　昭和シェルと19年に経営統合	962,103百万円
1662	石油資源開発	原油・ガス開発専業	127,798百万円
8031	三井物産	総合商社　原油生産権益量は商社でダントツ。	4,238,920百万円
8058	三菱商事	ブラジル国営石油会社と洋上原油生産設備事業	5,376,833百万円
6269	三井海洋開発	原油生産貯蔵設備（ＦＰＳＯ）を設計・建造	107,739百万円
5008	東亜石油	出光興産の石油精製会社	36,771百万円
5009	富士興産	ＥＮＥＯＳ系の石油販社	8,473百万円
6331	三菱化工機	石油・化学装置中心のエンジ会社	19,239百万円
1963	日揮ホールディングス	石油・ガスプラント　LNGプラントなど	276,712百万円
4088	エア・ウォーター	LNG関連株	393,341百万円
6366	千代田化工建設	ＬＮＧ関連株	107,514百万円