【歴代】日経平均株価 下落率・上昇率ランキング

日経平均 上昇率下落率ランキング

 

※このページは最後に2024年08月06日(火)に追記編集しました。

こんにちは、かりんです🥰

2024年04月19日(金)、日経平均株価は前日比-1,011.35円(-2.66%)の大幅下落となりました。
終値ベースでもなかなかの下落ですが、ザラ場中には一時的に「前日比-1,300円」を超える場面もあり、パニック売りもけっこうあったのではないかと思います。

今回の大幅下落は前日に米ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁が「利下げを急ぐ必要はない」とタカ派のとれる発言をしたことに加えて、半導体銘柄全般の軟調さ、さらにイスラエルのミサイルがイラン領内に着弾したとみられると報道したことが大きな原因という見方が強い感じ。

ザラ場中に「日経平均-1,300円超え」を見て、
『お?これもしかして歴代ワースト下落率に食い込んでくる可能性もあるのかな』と思ってちょっと調べてみました。

X(Twitter)でもポストしていますが、せっかく調べたのでブログにも残しておきますね!
なんかの参考になればってことで😋

※2024年08月05日(月)追記↓

いやぁ、2024年08月05日(月)は歴史的な下落相場になりましたね。

2024年08月05日(月)
日経平均株価:終値31,458.42円 前日比△4,451.28円(△12.40%)

下げ幅だけなら1987年10月20日のブラックマンデーの下げ幅(-3836.48円 -14.90%)を超える歴代1位の下げ幅となりました。

下げ率で見ても2008年10月16日(-1089.02円 -11.41%)を超える堂々の2位。というかストップ安銘柄がたくさんあったし実質的にはもっと下がっていたとみてもいいのか…。

とにかく歴史的な暴落となった一日でした。
しかも今回は前営業日も△2,216.63円(△5.81%)前々営業日も△975.49円(△2.49%)もの大幅な下落がありましたからね。ちなみに2024年07月11日の高値42,426.77円から、08月05日の終値31,458.42円は△10,968.35円(△25.85%)です。

直近で日経高値更新しているとはいえ、1か月経たずに25%下落しているのは凄まじいですね。
まさに暴落。というわけで、以下にまとめる下落率ワースト10も修正しておきます。

※2024年08月06日(火)追記↓
下落幅歴代1位・下落率歴代2位となった2024年08月05日(月)の翌日、08月06日(火)は歴史的大反発となりました。

2024年08月06日(火)
日経平均株価:終値34,675.46円 前日比+3,217.04円(+10.23%)

上昇幅でいえば歴代1位上昇率だと歴代4位です。
さすが歴史的下落の翌日、上げ幅も記録的ですね!

ということでこちらも上昇率トップランキングに入れておきます。

日経平均株価 下落率ランキング(終値ベース)

日経下落ランキング

まずは日経平均株価の歴代下落率ワースト10。

順位 日にち 終値 前日比 なにがあった?下落理由
1位 1987年10月20日 21910.08円 -3836.48円(-14.90%) ブラックマンデー(の翌日)
2位 2024年08月05日 New!! 31458.42円 -4451.28(-12.40%) 令和のブラックマンデー?
3位 2008年10月16日 8458.45円 -1089.02円(-11.41%) リーマンショックの余波
4位 2011年3月15日 8605.15円 -1015.34円(-10.55%) 東日本大震災の原発事故
5位 1953年3月5日 340.41円 -37.80円(-10.00%) スターリン暴落
6位 2008年10月10日 8276.43円 -881.06円(-9.62%) リーマンショックの余波?
7位 2008年10月24日 7649.08円 -811.90円(-9.60%) リーマンショックの余波?
8位 2008年10月8日 9203.32円 -952.58円(-9.38%) リーマンショックの余波?
9位 1970年4月30日 2114.32円 -201.11円(-8.69%) スイスIOSショック
10位 2016年6月24日 14952.02円 -1286.33円(-7.92%) 英EU離脱(ブレグジット)
11位 1971年8月16日 2530.48円 -210.50円(-7.68%) ニクソンショック

※2024年8月05日時点のランキングです。
※11位まで載っていますが、08/05(月)に大暴落したので追記しました。

暴落率1位のブラックマンデーヤバすぎ🤣
圧倒的ですね。こわ。で、ブラックマンデーの翌日10月21日には歴代上昇率5位の【前日比+2,037.32円(+9.30%)】の上昇。でさらに10月23日にも-1203.23円の大幅下落がきてます。やっぱりネームドされているほどの大暴落の近辺は乱高下が激しいですね。

それとリーマンショック後の2008年10月も下落率ランキング上位にいくつも食いこんでるのをみると大パニックな相場だったんだなと容易に想像できますね。

結果論ではありますが、今日(2024年04月19日)の下落は終値ベースだと前日比-2.66%でワースト20にランクインしなかったです。買い向かっても良かったのかなとも少し思いましたが、ただ中東情勢は報復の応酬も可能性としてはあったわけでなかなか土日持越しで買い向かうのは勇気がいりますよね。

とりあえず下落ランキングについてはこんな感じ。

※2024年08月05日(月)追記↓
下落率歴代2位に2024年08月05日(月)が堂々ランクイン!
個人的にはこんな凄い下落幅は見たことなかったので、歴史的瞬間に立ち会えた感じがしています。
ところで、これなんてショック?
植田ショック?令和のブラックマンデー?
ブラックマンデーセカンド?う~ん。わかんない!

日経平均株価 上昇率ランキング(終値ベース)

下落ランキングだけだとなんとなく暗くなりそうなので、日経平均株価の上昇ランキングもまとめておきましょう

順位 日にち 終値 前日比 なにがあった?上昇理由
1位 2008年10月14日 9447.57円 +1,171.14円(+14.15%) リーマンショック余波の下落に対する反発
2位 1990年10月2日 22898.41円 +2,676.55円(+13.24%) バブル崩壊の下落に対する反発
3位 1949年12月15日 109.62円 +11.12円(+11.29%) なんかよくわかんない
4位 2024年08月06日(火)
New!!
34,675.46円 +3,217.04円(+10.23%) 令和のブラックマンデーの下落に対する反発
5位 2008年10月30日 9029.76円 +817.86円(+9.96%) リーマンショック余波の下落に対する反発
6位 1987年10月21日 23947.40円 +2,037.32円(+9.30%) ブラックマンデーの翌日の翌日
7位 2020年3月25日 19546.63円 +1,454.28円(+8.04%) 新型コロナウイルスに向けた米国の経済対策を受けて
8位 1997年11月17日 16283.32円 +1,200.80円(+7.96%) 山一証券破綻の絡みによる下落の反発か?
9位 1994年1月31日 20229.12円 +1,471.24円(+7.84%) なんかよくわかんない
10位 2008年10月29日 8211.90円 +589.98円(+7.74%) リーマンショック余波の下落に対する反発
11位 2015年9月9日 18770.51円 +1,343.43円(+7.71%) 日銀の金融緩和観測でチャイナショックの買い戻し

※2024年8月06日時点のランキングです。
※11位まで載っていますが、08/06(火)に大暴騰したので追記しました。

上昇ランキングの方は理由がイマイチよくわかんないのもちらほら。1949年のやつは古すぎて情報がない。まぁわかったところで時代が違い過ぎるし。1994年01月31日の上昇もあんまり本腰入れて探してないけど、サクッと調べた感じ特別大きななにかがあったわけではないのかなと。自然反発か複合要因なのか。

そういえば暴落のワーストランキングには「~~ショック」とかってネームドされてるのが目立ったけど、上昇は特にそういうのないんですね。

それにしてもリーマンショック後の2008年10月は下落ランキングにも上昇ランキングに食い込んでる日が多くて、本当に乱高下激しかったんだろうなぁと身震いします。

改めてこれまでの数々の暴落・暴騰を乗り越えてきている方には敬意を表します。猛者だな、って思う!

※2024年08月06日(火)追記↓
下落率歴代4位に2024年08月06日(火)が堂々ランクイン!
前日の下落幅-4451.28(-12.40%)もすさまじかったですが、翌日の揺り戻しもハンパじゃなかったですね!S安続出の翌日にS高続出の異常事態。

いやぁなかなかこんな経験できませんね。歴史的瞬間を体感できてなんとなく感慨深い気持ちです。

まだ乱高下は続くかもですが、引き続き慎重に頑張ります!

まとめ

はい。日経平均株価の歴代下落・上昇ランキングは以上です。
せっかく調べたので共有しようと思ったやつだけど、割と自分でも勉強になったかも!

当記事を執筆した2024年04月19日(金)の下落は【前日比-1,011.35円(-2.66%)】と、下げ幅は確かに大きいですが、歴代下落ワーストランキングには全然食い込まなかったですね。20位以内にも入ってない圏外。もはや何位かわかんないくらい。

ブラックマンデーの翌日とかもそうですが、やっぱり大きな下落の後には大きな反発が来てるケースも多いので反発を狙いたくなりますが、無理せず許容できるリスクかどうかしっかり考えておくべきかと。底の底を狙わなくても反発を確認できてからでも間に合うケースもありますし。

ボラのある相場は上手く立ち回れれば大きく稼ぐチャンスですが、手痛く食らうケースもありますから慎重に!ですね。

ま、株式市場は毎日なにかしらチャンスなので、生き残れさえすれば問題ない!

というわけで、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう!

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