たばこ増税関連株(禁煙関連株)　本命株・出遅れ株　一覧

こんにちは、かりんです🥰

2022年12月12日、政府が防衛費の予算を増額する財源の確保策として、法人税とたばこ税を増税、そして復興特別所得税の一部を活用する方向で調整に入ったと報じられました。

増税が是か非か？という議論はあると思いますが、とりあえず置いておいて今回はこのうち「たばこ増税」に関連する銘柄をピックアップしとこーかなと思います。

たばこ増税関連株というか、まぁ早い話禁煙関連株ですね。
たばこが値上がりすれば辞めたいと思う人が増えるので「禁煙サポート用品」などを手掛ける企業にとっては、追い風となります。

今回の記事ではたばこ増税関連株(禁煙関連株)の本命株・出遅れ株　一覧をまとめておきます。

たばこ増税関連株(禁煙関連株)とは

たばこ増税関連株とは、たばこ増税されることで恩恵を受ける可能性のある銘柄の総称です。具体的には、たばこ増税されると禁煙したい人が増えるので禁煙サポートグッズなんかが売れたりするのではないか、と。まぁ禁煙関連株ってことですね！

たばこ増税はもう何度も繰り返されているので、数十円単位の値上がりだとあまり大きなインパクトはないかもしれませんが、大幅な増税となれば禁煙が話題になると思いますので、一応チェックしておくといいかもしれません。1箱1,000以上になるならけっこうインパクトあると思います。

たばこ増税関連株(禁煙関連株)　一覧

たばこ増税関連株(禁煙関連株)　本命株・出遅れ株

それではたばこ増税関連株(禁煙関連株)の本命株・出遅れ株をピックアップしておきますね。個人的な主観を含む内容なので参考程度お願いします。

たばこ増税関連株(禁煙関連株)　本命株(空売り)　2914 ＪＴ

たばこといえばやっぱりＪＴですね。国内のたばこはＪＴの専売なので、たばこ増税となればＪＴにとっては悪材料と言えると思います。なので空売り銘柄としてはＪＴかなと思います。ただ、ＪＴは国内たばこよりも海外たばこの方が売り上げ比率が高いです。国内たばこの売り上げ比率が24％なのに対して、海外たばこの売り上げ比率66％なので増税の影響は限定的かもとも思います。

たばこ増税関連株(禁煙関連株)　本命株　7818 トランザクション

たばこ増税関連株としてはトランザクションに注目したいですね。トランザクションはＶａｐｅ(ベイプ)事業を手掛ける銘柄ですね。Ｖａｐｅ(ベイプ)は火気を用いない電子タバコのこと。リキッドなどを加熱して水蒸気を吸うタイプのやつですね。ニコチン・タールが入っていないＶａｐｅもたくさんありますので、禁煙したい方がたばこの代替品として利用する人も多いのではないかと思います。

トランザクションは時価総額規模がお手頃なので値動き的に面白いのかなと思います。

たばこ増税関連株(禁煙関連株)　本命株　4933 Ｉ－ｎｅ

Ｉ－ｎｅもたばこ増税関連株として注目です。Ｉ－ｎｅはグループ会社の「VUEN(ブエン)」という会社がニコチンゼロの「ニコレス」の販売代理を行っています。ニコレスは加熱式たばこ機器のアイコスを使って吸引するニコチン0のリフレッシュアイテムです。たばこ葉のかわりに茶葉が使用されているのでタバコではありません。なのでたばこ増税は関係ありません。まぁ便乗値上げする可能性はなくもないですが、便乗値上げしたら利益率が高くなるということです。

Ｉ－ｎｅもＪＴや製薬会社に比べると時価総額規模はお手頃。

たばこ増税関連株(禁煙関連株)　本命株　4502 武田薬品工業

国内製薬首位の武田薬品工業も禁煙関連株ですね。武田薬品工業は禁煙サポート医薬品の「ニコレット」シリーズを手掛ける製薬メーカーです。ちなみに大正製薬も禁煙サポート医薬品「シガノン」を手掛けているので同じく注目。

武田薬品も大正製薬も禁煙する人が増えればビジネスチャンスだとは思いますが、時価総額規模大き目なのでたばこ増税の材料だけで大幅に上がるのは難しいかも。
ニコレットやシガノンを販売しているドラッグストア系の銘柄も注目かもしれませんね。

たばこ増税関連株(禁煙関連株)　まとめ

たばこ増税関連株(禁煙関連株)は以上です。
たばこは、もう毎年のように値上がりしているので、これまでと同様の数十円の値上げだとあまりインパクトはないかもしれませんが、一箱1000円を超えるくらいに一気に値上げされるとすれば、割とインパクトあるかもしれません。一箱1000円超えたらさすがに禁煙する人増えると思いますし！

他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう！

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