小型原子炉関連株 本命株・出遅れ株 一覧

    小型原子炉関連株

    ※この記事は2026年03月05日(金)に追記編集しました。

    こんにちは、かりんです🥰

    2022年01月21日の参院本会議で、岸田首相が脱炭素社会の実現に向け「原子力の小型モジュール炉(SMR)」の実用化を目指す考えを示しました。

    「原子力の小型モジュール炉」というのは要は「小型で規格化されて工場生産が可能な原子炉」のことです。英語だと「Small Modular Reactor」を略してSMRとも呼ばれるようです。

    「え。でも小型といえど原発でしょ?危なくないの?」

    と思ってしまいますが、小型原子炉は理論上はいちおう安全性は高いとのこと。
    小型なので従来の大型の原子炉よりも冷えやすいため安全性が高くさらにメンテナンスもしやすく、また規格化されているため工期が短くコストも低減。小型なので輸送もしやすいらしいです。

    実際に本当に安全かどうかは正直、私にはわからないですが、政府が実用化を進める方針を示した以上は一応株式市場でも注目されるかも?ということでこのページでは小型原子炉関連株について、本命株出遅れ株 一覧をまとめておきますね😊

    小型原子炉関連株とは

    小型原子炉(SMR)

    小型原子炉関連株とは小型モジュール炉(SMR)に関連する銘柄の総称です。

    政府は、世界的に加速する脱炭素社会への動きにむけ小型モジュール炉の実用化を目指すとのこと。アメリカやカナダ、中国、ロシアなどでも脱炭素社会に向けた次世代エネルギーとして小型モジュール炉の実用化を目指しているみたいです。日本は米国との協力も含めて小型原子炉の開発も進める模様。

    前述のとおり、理論上は従来の大型の原子炉よりも安全性が高いみたいですが、日本では原子力発電に対して反発もありそうです。国民の信頼を得るために日本国内で稼働させるには時間がかかるかもですしまずは小型原子炉の技術を輸出するのが先かもしれませんね。

    とはいえ、一応政府が小型原子炉の実用化を進める方針である以上は、関連株は把握しておくべきだと思います。

    小型原子炉関連株 一覧

    小型原子炉関連株リスト
    コード 銘柄名 特徴 時価総額(22.01.24時点)
    6501 日立製作所 米GEと原子力合弁会社「GE日立ニュークリア・エナジー」がカナダで小型モジュール炉を受注 6,090,197百万円
    6502 東芝 小型原子炉の開発(超小型炉MoveluX 小型高速炉4Sなど) ※TBJH合同会社によるTOBが成立し2023年12月20日に上場廃止 2,072,771百万円
    7011 三菱重工業 多目的利用を実現する一体型小型原子炉の概念設計を完了 1,030,649百万円
    7013 IHI 小型モジュール炉の開発を行う米ニュースケール社へ出資 352,825百万円
    1963 日揮ホールディングス 小型モジュール炉の開発を行う米ニュースケール社へ出資 287,345百万円
    9503 関西電力 小型モジュール炉(SMR)開発や原発のリプレース(建て替え)などを検討していく方針 1,028,851百万円
    7711 助川電気工業 小型原子炉や核融合炉に関する試験の受託や関連機器開発など 5,025百万円
    6378 木村化工機 核燃料輸送容器・核燃料濃縮関連機器・放射線遮蔽設備など 15,347百万円
    7719 東京衡機 試験機・測定機器の専門メーカー 原発向けガスタービン材料のクリープ試験機など原発向け試験機を手掛ける 4,932百万円(26.03.05時点)
    6841 横河電機 プラント制御システム・各種測定機器の世界大手 2026年2月に英ロールス・ロイスSMR社と小型原子炉(SMR)向けの制御システム(DPCS)で協業契約 1,529,279百万円(26.03.05時点)

    小型原子炉関連株 本命株・出遅れ株

    それでは小型原子炉関連株本命株出遅れ株をピックアップしていきますね。個人的な主観含むので参考程度にお願いします😊

    小型原子炉関連株 本命株 6501 日立製作所

    6501日立製作所
    6501 日立製作所

    日立製作所は小型原子炉関連株の本命株として注目します。日立製作所は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)と合弁会社「GE日立ニュークリア・エナジー」を設立しており、この会社は原子炉プラントの建設や原子力サービスを行う企業です。

    2021年12月には、GE日立ニュークリア・エナジーがカナダで小型モジュール炉(SMR)を受注したと発表しています。日本勢の小型商用原子炉の受注はGE日立ニュークリア・エナジーが初だそうです。受注実績有りなので日本の小型原子炉関連株としては、本命株と言えると思います。

    小型原子炉関連株 本命株 6502 東芝

    6502東芝
    6502 東芝

    東芝は安全性に優れた次世代炉・新型炉の開発を進めている銘柄。事故時に人的操作なしで自然に炉を停止できる「超小型炉MoveluX」や、ナトリウム冷却の高速炉「小型高速炉4S」などの開発を進めているみたいです。東芝も小型原子炉関連株の本命株として注目です。

    ※東芝はTBJH合同会社によるTOBが成立し2023年12月20日に上場廃止しました。

    小型原子炉関連株 本命株 7011 三菱重工業

    7011三菱重工業
    7011 三菱重工業

    三菱重工も小型原子炉関連株として注目。三菱重工はもともと加圧水型炉(PWR)の設計・建設・保守などに携わってきた企業ですが、小型原子炉にも意欲的で2020年12月に「将来を見据えたカーボンフリー電源として一体型小型原子炉の概念設計を完了した」と発表しています。三菱重工の小型原子炉は主要機器を原子炉容器内に統合することで、小型化を可能にしたものみたいですね。三菱重工も小型原子炉関連株の本命株として注目です。

    小型原子炉関連株 本命株 7013 IHI

    7013IHI
    7013 IHI

    IHIは1950年代より原子力関連機器の主要メーカーとしての役割を担ってきた原発関連株ですが、小型原子炉関連では、米ニュースケール(NuScale Power, LLC)へ出資して、SMR事業に参画しています。米ニュースケール社は小型モジュール原子炉の開発を行っている企業です。

    小型原子炉関連株 本命株 1963 日揮ホールディングス

    1963日揮ホールディングス
    1963 日揮ホールディングス

    IHIと同じく、日揮ホールディングスも米ニュースケール社に出資してSMR事業に参画している企業です。IHIと同じく小型原子炉関連株として注目です。

    小型原子炉関連株 出遅れ株 7711 助川電気工業

    7711助川電気工業
    7711 助川電気工業

    個人的に小型原子炉関連株として特に注目したいのは助川電気興業です。助川電気工業は熱と計測に関する研究開発型メーカーで、小型モジュール炉や核融合炉に関する試験の受託や関連機器の開発などを手掛けています。小型原子炉関連株はどれも時価総額規模の大きめな銘柄が多いなか、助川電気工業は小粒なので短期での値動きも面白いと思います。

    小型原子炉関連株 出遅れ株 6378 木村化工機

    6378木村化工機
    6378 木村化工機

    木村化工機は小型モジュール炉に直接関連しているというよりは、原子力発電関連全般にかかわる銘柄ですね。木村化工機は核燃料輸送容器や核燃料濃縮関連機器、放射線遮蔽設備などを手掛けています。

    既存の原発の耐用年数は40年らしいので、耐用年数が近づいて小型モジュール炉に置き換わるとしても、木村化工機にとってはビジネスチャンスになりそうです。一応関連株として注目しておきます。

    小型原子炉関連株 出遅れ株 7719 東京衡機

    7719 東京衡機
    7719 東京衡機

    ※2026年03月05日(木)追記

    小型原子炉(SMR)関連株として東京衡機も追記でピックアップしておきますね。
    同社は1923年創業の老舗の試験機・計測機器メーカー。専門性の高い「材料試験機」を中心に、ニッチな市場で活躍する会社です。

    原発関連としては「原子力発電向けのガスタービン材料のクリープ試験機」など、ニッチな原発向けの試験機を手掛けることから注目されています。クリープ試験とは、金属などの材料が高温・高圧下で時間の経過とともにどう変形していくかを測るテストのこと。

    小型原子炉や高温ガス炉などの次世代炉は、従来の原発よりもさらに高い温度や圧力で稼働させることで、高い発電効率や安全性を目指しています。そのため次世代炉の実用化に向けては「従来の基準を超える過酷な環境に長期間耐えうる新材料(耐熱合金など)」の研究開発が世界中で進められています。

    同社が手掛ける「原発向けのガスタービン材料のクリープ試験機」はSMRなど次世代炉の安全性、発電効率を左右する「新材料の研究・評価フェーズ」において必要ということから、小型原子炉関連株として注目されているってわけですね!

    直近、2026年03月04日(水)に、日米政府による対米投融資の第2陣として次世代型などの「原発案件」が浮上しているとの報道があったことにより、関連銘柄に注目が集まりました。なかでも東京衡機は時価総額規模の小さい小粒銘柄であったため、翌05日(木)には寄らずのストップ高気配に。

    小粒銘柄だけに、次世代原発やSMR関連の大きなニュースがあった時には、短期資金を集めやすい銘柄ですね。

    小型原子炉関連株 本命株 6841 横河電機

    6841 横河電機
    6841 横河電機

    ※2026年03月05日(木)追記

    小型原子炉(SMR)関連の本命・大型株として、横河電機もピックアップしておきます。
    同社はプラント向けの制御システムや、現場の計測機器で世界的に有力なグローバル企業です。

    2026年02月02日(月)、横河電機は英ロールス・ロイスSMR社と戦略的協業契約を締結したことを発表しています。これは、ロールス・ロイス社がグローバルに展開していく小型原子炉(SMR)に対して、横河電機が発電所の「中枢神経」とも言えるデータ処理・制御システム(DPCS)を供給するというものです。

    小型原子炉の安全性や効率性を左右する基幹システムを担うということですから、割とど真ん中の材料ですね。横河電機は時価総額が大きい銘柄なので、短期で火柱ドーンという値動きこそあまりしにくいですが、英ロールス・ロイスSMR社と小型原子炉向けの制御システムで協業している点はドンピシャ材料なので注目。

    横河電機、教えてくれたフォロワーさんありがとうございます!

    小型原子炉関連株 まとめ

    小型原子炉関連株は正直これからどうなるか未知数な部分もありますが、政府が進める方針である以上、ちょっとした国策銘柄ともいえるので引き続き注目しておきたいと思います。

    他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう!

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      2件のコメント

      ご指摘ありがとうございます。東芝はTOBにより2023年12月20日に上場廃止になりました。
      こちらの記事はそれ以前(2022年1月25日)に公開した記事のため、東芝も含まれていました。上場廃止になった旨追記しておきました。

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