QR乗車券関連株 本命株・出遅れ株 一覧

QR乗車券関連株

 

※このページは2024年06月02日(日)に追記編集しました。

こんにちは、かりんです🥰

2024年05月29日(水)、京成電鉄・京浜急行電鉄・新京成電鉄・西武鉄道・東京モノレール・東武鉄道・JR東日本・北総鉄道の8社は「磁気乗車券」を「QRコードを使用した乗車券」に置き換えると発表しました。2026年度末以降、順次実施していくとしています。

磁気乗車券ってやつはいわゆる「きっぷ」ですね。
裏側に磁性体って黒いやつが塗られた切符のこと。

「まぁ今時切符なんかつかわんし😋」とは思いますけどね。実際、現在、SuicaやPASMOなどのICカードの利用率が90~95%で、今後もICカードが主流であることに変わりはありませんが、とはいえ切符の方式が「磁気」→「QRコード」に変わるなら、改札機や切符券売機などの置き換え需要は発生する可能性があるかもしれません。

ということで今回の記事では、QR乗車券関連株について本命株出遅れ株 一覧をまとめていきます。

QR乗車券関連株とは

自動改札

QR乗車券関連株とはJR東日本など8社が従来の「磁気乗車券」から置き換える計画のQRコード方式の乗車券に関連する銘柄の総称です。

JR東日本など8社は2026年度末以降に順次置き換えを実施していくとしています。

磁気乗車券の自動改札機や磁気券売機などは、機構が複雑でなおかつ鉄道固有のもので専門性が高いため、中長期的な維持がしにくいとのことで、持続可能なシステムとしてQR乗車券への移行を目指すらしいです。時期乗車券は金属を含んでおり、リサイクルがしにくく、環境負荷の低減するという意味もあるんだって。

なんかQRコードって、読み取るまでに少しだけラグがある気もするけど、混雑時とか大丈夫なのかな?ってすこし不安ですけどね。

まぁでもSuicaやPASMOなどのICカードの利用率が90~95%で、今後もICカードが主流なので切符だけならそこまで問題でもないのかな。

イメージ的にはこんな感じ。

QR乗車券のイメージ

※画像引用元サイト:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2405/29/news152.html

既存の券売機や自動改札機は、そのままでもいけるのか?まるごと取り換えなのか?それとも軽微なアップグレードくらいでいけちゃうのかちょっと不明ですが、もしまるごと取り換えだとすればけっこうな置き換え需要が発生しそうですね。

ちなみに現行の磁気乗車券では鉄道会社がおのおの独立したシステムで切符を発行していますが、新しいQR乗車券ではシステムを共用サーバーで共通管理することで会社間をまたいだQR乗車券も発行可能だそうです。

2024年05月29日(水)にQR乗車券への移行を表明したのは以下の8社。

磁気乗車券→QR乗車券への置き換えを表明した8社
・京成電鉄
・京浜急行電鉄
・新京成電鉄
・西武鉄道
・東京モノレール
・東武鉄道
・北総鉄道
・東日本旅客鉄道(JR東日本)

このほかの鉄道会社にもQR乗車券への移行が波及していけば、より置き換え需要は大きくなるかもしれないですね。

QR乗車券関連株 一覧

QR乗車券関連株リスト
コード 銘柄名 特徴 時価総額(24.05.29時点)
6645 オムロン 駅務機器システム 駅改札機 駅きっぷ券売機 遠隔監視制御システムなど 1,082,786百万
6741 日本信号 自動改札機 自動券売機などを手掛ける 宮崎県でQRコード付きデジタル乗車券の実証実験も 67,041百万円
6424 高見沢サイバネティックス 自動券売機などの駅務機器 南海電鉄様の一部の駅で「QRコード」による入出場を行う実証実験に参加 5,792百万円
9020 東日本旅客鉄道 子会社「JR東日本メカトロニクス」が改札機・券売機・精算機などの駅務機器システム 3,172,384百万円
7213 レシップホールディングス スマホ乗車券アプリシステム 7,940百万円
6501 日立製作所 駅収管理システム 鉄道事業者の駅収入管理業務を支援 14,700,247百万円
2428 ウェルネット QRコードを活用したデジタル乗車券サービス「スルッとQRtto(クルット)」のアプリ・ウェブサイト・判定システムなど開発 12,280百万円(24.06.02時点)

QR乗車券関連株 本命株・出遅れ株

それではQR乗車券関連株本命株出遅れ株をピックアップします。個人的な主観コミなのでその点はご理解ください😋

QR乗車券関連株 本命株 6645 オムロン

6645オムロン
6645 オムロン

QR乗車券関連株はオムロンですかね。オムロンは自動改札機を世界で初めて開発した会社で、現在でも駅の自動改札機や券売機などの駅務機器システムの国内最大手です。現行の磁気乗車券からQR乗車券への移行で、もしまるごと機器の取り換え需要が発生するとすれば割とビジネスチャンスかもしれません。ちなみに軽くググっただけですが、駅の自動改札機はだいたい1台で約650万円~700万円近くで、多機能なものになると1台1,000万円から1,500万円を超えるらしい。ほーん。

まぁ部分的なアプデで済むとしてもなんらかの需要は発生しそうですしね。オムロン、時価総額規模大きいので値動き的に期待できるかどうかは微妙かもですけど。

QR乗車券関連株 本命株 6741 日本信号

6741日本信号
6741 日本信号

QR乗車券関連株として日本信号も注目です。日本信号は鉄道信号や道路信号機を手掛ける大手で、駅の自動改札機や自動券売機、自動精算機なども手掛けています。また日本信号はJR九州とスマートフォンで乗降駅を選択してQRコード付きデジタル乗車券を購入・利用できるサービスの実証実験を実施していたりもします。(JR九州は今回のQR乗車券の置き換えを表明した8社には入っていませんが)

日本信号は時価総額規模もオムロンに比べるとお手頃なので値動き的にも注目したい銘柄ですね。

QR乗車券関連株 本命株 6424 高見沢サイバネティックス

6424高見沢サイバネティックス
6424 高見沢サイバネティックス

高見沢サイバネティックスも自動券売機などの駅務機器を手掛ける銘柄として注目。高見沢サイバネティックスは南海電鉄の一部の駅で「QRコード」による入出場を行う実証実験に参加したことも。南海電鉄は今回の8社に関係ないですけど。高見沢サイバネティックスは時価総額規模小さい。

QR乗車券関連株 本命株 2428 ウェルネット

2428 ウェルネット
2428 ウェルネット

※2024年06月02日(日)追記

コンビニなどの決済代行サービスや総金サービスなどを手掛けるウェルネットもQR乗車券関連株としてピックアップしておきますね。ウェルネットはもともとQRコード決済関連株としても注目されたことがある銘柄でしたよね。たしか。

関西の鉄道やバス事業者などで構成する「スルッとKANSAI協議会」というのがあるんですが、ウェルネットは2022年よりウェルネットはスルッとKANSAIとQRコードを活用したデジタル乗車券サービス「スルッとQRtto(クルット)」の開発を進めてきた会社です。

スルッとQRttoは2024年06月17日から提供開始されると先日(05/30)に発表されました。スルットクルットにおいてウェルネットはQR乗車券を購入・表示する専用ウェブサイト、改札機と連動したQR乗車券の判定システム、駅係員専用アプリの開発を担当したようですね。

関西方面の鉄道会社は、スルッとQRtto(クルット)が主流になる可能性はありそうですかね。

QR乗車券関連株 まとめ

QR乗車券関連株については以上です。
株価が動くかどうかチェックしていこうかなと思います。

他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう!

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かりん

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