こんにちは、かりんです🥰
最近は11月03日に予定されている米大統領選が意識される相場になってきていますね。
直近では、トランプ大統領が新型コロナウイルスに罹患したニュースが大きく報じられました。一時は症状がでてきているなど不安な報道もありましたが、その後は快方に向かっているらしく近く退院できるとのニュースも。
とはいえまだまだ楽観視するわけにはいきませんし、そもそも現職の米国大統領が新型コロナウイルスに罹患するというのはショッキングな出来事。いろいろなメディアをみてもトランプ氏のコロナ罹患は大統領選にも大きく影響するとの見方が多いです。今回のトランプ大統領のコロナ罹患によって、世論調査では大きくバイデン氏リードに傾いたとか。
と、いうことで今回はバイデン関連株(※敬称略)についてまとめます😘
バイデン関連株とは
バイデン関連銘柄とは、もちろん2020年の米大統領選でトランプ大統領と争う「ジョー・バイデン」氏に関連する銘柄の総称です。バイデンさんが選挙で有利になる、あるいは勝利することで物色・注目される可能性のあるテーマ株ということですね😊
今回の米大統領選の候補「トランプ大統領」と「バイデン前副大統領」でもっとも異なる政策は「環境政策」とみられています。
トランプ大統領は「化石燃料の強力な支持者」であり、化石燃料による地球温暖化に懐疑的な姿勢を示していることが有名ですが、バイデンさんはその逆でクリーンエネルギーを推進している方です。
バイデンさんは自身の政策として2020年7月にクリーンエネルギーなどのインフラに4年間で2兆ドルを投資することも発表しています。太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー分野、EVやFCVなどの分野などへ投資してクリーンエネルギーで世界をリードし、なおかつ雇用を生み出して経済成長させるという政策のようです。
また、トランプ大統領によりアメリカは気候変動に関する国際的枠組み「パリ協定」を離脱しましたが、バイデンさんは大統領選に勝利した場合、パリ協定に復帰することも表明しています。
バイデンさんといえば「クリーンエネルギー」という印象が強く、米国ではEV関連の象徴株である「テスラ」など環境関連株に注目が集まっていますね。
もし今回の米大統領選でバイデンさんが有利(あるいは勝利)の報道があれば、日本株市場でもクリーンエネルギー関連株に注目が集まるかもしれません。
個人的にはバイデン関連銘柄はクリーンエネルギー関連株が中心になると予想しています😗
米大統領選の投開票日・TV討論の開催日時
2020年の米大統領選の投開票日は11月03日(火)です。日本時間で言うと…んーと調べるの面倒くさいのでググってくださいw
また、投開票日と同じく注目すべきは候補者同士が直接討論する「TV討論会」です。すでに09/30に一度行われていますが、あと10/15(木)、10/22日(木)にも予定されています。ただし、トランプ大統領が新型コロナウイルスに罹患しているため、今後の予定は変更になる可能性ももしかしたらあるかも?続報に注意しましょう。
また10/07(水)には、副大統領候補同士の討論会も行われます。こちらも情勢を変える可能性があるため注目しておくべきです。
バイデン関連株 一覧
前述のとおり、バイデン関連銘柄はクリーンエネルギー関連の事業を手掛ける銘柄が中心になると予想しています。
クリーンエネルギーとは、二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)などの有害物質を排出しないか、あるいは排出量の少ないエネルギー源のこと。化石燃料に頼らない太陽光発電、風力発電、水力発電、地熱発電などの再生可能エネルギーがクリーンエネルギーに該当します。またバイオマス燃料や水素エネルギーなどもクリーンエネルギーと言える…と思います。
あとは、車でいえばガソリンを使わない電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)などのエコカーも該当する…はずです。
バイデン関連銘柄(クリーンエネルギー関連株)はたくさんあるので、それぞれジャンル分けして一覧にしますね。
1407 ウエストホールディングス
9517 イーレックス
8066 三谷商事
5915 駒井ハルテック
6471 日本精工
6472 NTN
1711 省電舎ホールディングス
3150 グリムス
8704 トレイダーズホールディングス
2437 Shinwa Wise Holdings
6508 明電舎
9514 エフオン
4651 サニックス
4237 フジプレアム
9934 因幡電機産業
6890 フェローテックホールディングス
4080 田中化学研究所
6619 ダブル・スコープ
7271 安永
5333 日本ガイシ
6996 ニチコン
6645 オムロン
8007 高島
5218 オハラ
6674 ジーエス・ユアサ コーポレーション
6391 加地テック
6901 澤藤電機
3891 ニッポン高度紙工業
5331 ノリタケカンパニーリミテド
6495 宮入バルブ製作所
3441 山王
バイデン関連株 本命株・出遅れ株
バイデン関連株の本命株をピックアップします。個人的な主観コミなのでその点はご理解ください😇
バイデン関連株 本命株 9519 レノバ
クリーンエネルギー関連銘柄といえばレノバです。レノバは再生可能エネルギーの発電・開発・運営などを手掛ける銘柄。太陽光発電・バイオマス発電・風力発電・地熱発電・洋上発電など再生可能エネルギーのど真ん中の事業内容ですね。
米国がバイデン氏を新たなリーダーに選び、環境対策にチカラを入れていくとすれば日本の政策もそれに追随する可能性はあると思います。レノバはバイデン関連銘柄として思惑的な人気を呼びそうな銘柄です。
バイデン関連株 本命株 1407 ウエストホールディングス
ウエストホールディングスもバイデン関連株として注目です。ウエストホールディングスは太陽光発電工事を全国的に展開している企業。こちらも再生可能エネルギー関連株です。バイデン氏有利の報道で人気化する可能性に注目です。
バイデン関連株 本命株 9517 イーレックス
イーレックスは省エネ関連銘柄で代理店を通じた電力の小売りが主力の企業ですが、バイオマス発電も手掛けている点に注目です。高地と大分に国内最大級のバイオマス発電所を保有しています。こちらも環境関連株、クリーンエネルギー関連株として注目されるかも。
バイデン関連株 本命株 3150 グリムス
グリムスもクリーンエネルギー関連株として注目。グリムスは住宅用太陽光発電システムや電子ブレーカー、LED照明などを活用して中小企業から家庭向けまで電力コストの削減、省エネ方法を提案する企業。注目しておきたい銘柄ですね。
バイデン関連株 本命株 8704 トレイダーズホールディングス
トレイダーズホールディングスは傘下のトレイダーズ証券で証券業やオプション取引を手掛けますが、実はバイオマス発電事業も育成中。時価総額規模が小さい銘柄なので、もし注目されたら短期資金が集まる可能性も?
バイデン関連株 本命株 6890 フェローテックホールディングス
フェローテックホールディングスもクリーンエネルギー関連株として注目です。フェローテックは半導体ウエハや半導体設備向け部品を製造するメーカーですが、ソーラー電池向けの製品も手掛けています。
バイデン政権が誕生して、世界的に環境に優しいエネルギーが求められていけばフェローテックにもビジネスチャンスかも。短期的に思惑人気となるか注目。
バイデン関連株 本命株 6619 ダブル・スコープ
ダブルスコープは電池関連株やEV関連株として注目される銘柄で、リチウムイオン電池のセパレーターと呼ばれる絶縁体の専業メーカーです。リチウムイオン電池はスマホやノートパソコンなど多くの家電に使われる電池ですが、電気自動車(EV)の動力源としても活用されています。
バイデン氏が大統領選を制しして、世界的に環境への配慮が加速すれば今以上に電気自動車(EV)関連株に注目が集まるかもしれません。
ダブルスコープはEVにも欠かせないリチウムイオン電池の部材を手掛ける銘柄なので注目です。
バイデン関連株 本命株 4080 田中化学研究所
田中化学研究所はリチウムイオン電池向けの正極材料を手掛ける会社です。EV関連銘柄としても注目される銘柄ですね。バイデン氏がもし勝利して世界的に環境配慮の流れになれば、EV関連銘柄は注目です。
バイデン関連株 本命株 5218 オハラ
オハラはEV関連銘柄というか、全固体電池関連銘柄としての思惑で注目される銘柄ですね。全固体電池はリチウムイオン電池の電解液の部分が固体になっている次世代のEV向け電池として期待されるもので、従来のリチウムイオン電池よりも多くの電力を蓄積することができEVの航続可能距離の延長や長寿命化などにも役立つもの。
まだ全固体電池は実用化には至っていないものの、オハラは以前から全固体電池関連株として注目されている銘柄ですので、もしかしたらバイデン関連銘柄として注目されるかも?
バイデン関連株 本命株 8088 岩谷産業
岩谷産業は産業用・家庭用ガス専門商社でLPガスで首位ですが、水素エネルギー事業も育成中で、燃料電池車向けの「水素ステーション」を数多く手掛けています。時価総額規模が大きめで、化石燃料系の事業がメインなので注意が必要ですが、水素ステーション関連株に注目が集まればもしかしたら。
バイデン関連株 本命株 6391 加地テック
加地テックも水素エネルギー関連株です。加地テックはプラント向け特殊ガス圧縮機製造などを手掛ける企業ですが、こちらも燃料電池車用の水素ステーション向けの水素圧縮機を手掛けています。水素エネルギー関連株に注目が集まれば面白いかも。
バイデン関連株 出遅れ株 6901 澤藤電機
澤藤電機も水素エネルギー関連株として注目です。澤藤電機は、アンモニアから99.999%の高純度水素を製造できる水素製造装置「プラズマメンブレンリアクター」の開発を岐阜大学と共同で手掛ける銘柄。水素エネルギー関連株のなかでも時価総額規模が小さく、そこまで注目されていないように思えるので出遅れ株として注目です。
バイデン関連株 本命株 3891 ニッポン高度紙工業
ニッポン高度紙工業は電気絶縁用セパレーターを手掛ける会社で、EV用の電池用セパレータなども手掛けており電池関連株でもありEV関連株でもありますね。また燃料電池用の電解質膜なども手掛けているため、水素エネルギー関連株でもある銘柄。クリーンエネルギー系のテーマ性が豊富なのでこちらも注目です。
ニッポン高度紙工業は時価総額規模もそこまで大きくないので短期でもそこそこ面白いかも?
バイデン関連株 本命株 6495 宮入バルブ製作所
宮入バルブ製作所はLPガス容器用のバルブを手掛けている会社ですが、液体水素用のバルブなども手掛けているため、水素ステーションの需要が増えればビジネスチャンスになりそうな銘柄ですね。
時価総額規模が小粒で値動きが早いので、人気化したら短期資金が集まるかも?
バイデン関連株 まとめ
バイデン関連株はこの先、11月03日の米大統領選の投開票日にむけて注目される可能性がありそうです。ただ、10月中にもTV討論会や事前の世論調査などさまざまな要因で買われたり、売られたりする可能性があるので、注意しつつ監視したいテーマ株ですね。
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