【歴代】日経平均株価 下落率・上昇率ランキング

    日経平均 上昇率下落率ランキング

     

    ※このページは最後に2025年04月10日(木)に追記編集しました。

    こんにちは、かりんです🥰

    2024年04月19日(金)、日経平均株価は前日比-1,011.35円(-2.66%)の大幅下落となりました。
    終値ベースでもなかなかの下落ですが、ザラ場中には一時的に「前日比-1,300円」を超える場面もあり、パニック売りもけっこうあったのではないかと思います。

    今回の大幅下落は前日に米ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁が「利下げを急ぐ必要はない」とタカ派のとれる発言をしたことに加えて、半導体銘柄全般の軟調さ、さらにイスラエルのミサイルがイラン領内に着弾したとみられると報道したことが大きな原因という見方が強い感じ。

    ザラ場中に「日経平均-1,300円超え」を見て、
    『お?これもしかして歴代ワースト下落率に食い込んでくる可能性もあるのかな』と思ってちょっと調べてみました。

    X(Twitter)でもポストしていますが、せっかく調べたのでブログにも残しておきますね!
    なんかの参考になればってことで😋

    ※2024年08月05日(月)追記↓

    いやぁ、2024年08月05日(月)は歴史的な下落相場になりましたね。

    2024年08月05日(月)
    日経平均株価:終値31,458.42円 前日比▲4,451.28円(▲12.40%)

    下げ幅だけなら1987年10月20日のブラックマンデーの下げ幅(-3836.48円 -14.90%)を超える歴代1位の下げ幅となりました。

    下げ率で見ても2008年10月16日(-1089.02円 -11.41%)を超える堂々の2位。というかストップ安銘柄がたくさんあったし実質的にはもっと下がっていたとみてもいいのか…。

    とにかく歴史的な暴落となった一日でした。
    しかも今回は前営業日も2,216.63円(▲5.81%)前々営業日も▲975.49円(▲2.49%)もの大幅な下落がありましたからね。ちなみに2024年07月11日の高値42,426.77円から、08月05日の終値31,458.42円は10,968.35円(▲25.85%)です。

    直近で日経高値更新しているとはいえ、1か月経たずに25%下落しているのは凄まじいですね。
    まさに暴落。というわけで、以下にまとめる下落率ワースト10も修正しておきます。

    ※2024年08月06日(火)追記↓
    下落幅歴代1位・下落率歴代2位となった2024年08月05日(月)の翌日、08月06日(火)は歴史的大反発となりました。

    2024年08月06日(火)
    日経平均株価:終値34,675.46円 前日比+3,217.04円(+10.23%)

    上昇幅でいえば歴代1位上昇率だと歴代4位です。
    さすが歴史的下落の翌日、上げ幅も記録的ですね!

    ということでこちらも上昇率トップランキングに入れておきます。

    ※2025年04月07日(月)追記↓

    2025年04月07日(月)、またもや歴史的な暴落となりました。

    2025年04月07日(月)
    日経平均株価:日経平均株価:終値31,136.58円 前日比▲2,644.00円(▲7.83%)

    この日の日経平均株価の下落率は▲7.83%なので、下落率では歴代11位です。2016年06月24日のブレグジットショックの次ですね。

    ちなみに単純な下落幅では2024年08月05日(令和のブラックマンデー?)に次ぐ歴代3位の暴落です。
    なかなかインパクトのある下げ幅でしたね。前営業日の04/05(金)も▲955.35円(▲2.75%)、前々営業日の04/04(木)も▲989.94円(▲2.77%)ですから、この3日間だけでもとんでもなく下げてます。

    原因は主に、前週04/03(日本時間早朝)に発表された米国の相互関税による世界的な景気後退(リセッション)の警戒感。いやはやトランプ大統領、おそるべし。

    日経平均株価 下落率ランキング(終値ベース)

    日経下落ランキング

    まずは日経平均株価の歴代下落率ワースト10。

    日経平均株価 歴代下落率
    順位 日にち 終値 前日比 なにがあった?下落理由
    1位 1987年10月20日 21910.08円 -3836.48円(-14.90%) ブラックマンデー(の翌日)
    2位 2024年08月05日 New!! 31458.42円 -4451.28円(-12.40%) 令和のブラックマンデー?
    3位 2008年10月16日 8458.45円 -1089.02円(-11.41%) リーマンショックの余波
    4位 2011年03月15日 8605.15円 -1015.34円(-10.55%) 東日本大震災の原発事故
    5位 1953年03月05日 340.41円 -37.80円(-10.00%) スターリン暴落
    6位 2008年10月10日 8276.43円 -881.06円(-9.62%) リーマンショックの余波?
    7位 2008年10月24日 7649.08円 -811.90円(-9.60%) リーマンショックの余波?
    8位 2008年10月08日 9203.32円 -952.58円(-9.38%) リーマンショックの余波?
    9位 1970年04月30日 2114.32円 -201.11円(-8.69%) スイスIOSショック
    10位 2016年06月24日 14952.02円 -1286.33円(-7.92%) 英EU離脱(ブレグジット)
    11位 2025年04月07日New!! 31,136.58円円 -2,644.00円(-7.83%) トランプ関税ショック(仮)
    12位 1971年08月16日 2530.48円 -210.50円(-7.68%) ニクソンショック

    ※2025年04月07日(終値)時点のランキングです。
    ※当初はTOP10まででしたがその後暴落を追記しています。

    暴落率1位のブラックマンデーヤバすぎ🤣
    圧倒的ですね。こわ。で、ブラックマンデーの翌日10月21日には歴代上昇率5位の【前日比+2,037.32円(+9.30%)】の上昇。でさらに10月23日にも-1203.23円の大幅下落がきてます。やっぱりネームドされているほどの大暴落の近辺は乱高下が激しいですね。

    それとリーマンショック後の2008年10月も下落率ランキング上位にいくつも食いこんでるのをみると大パニックな相場だったんだなと容易に想像できますね。

    結果論ではありますが、今日(2024年04月19日)の下落は終値ベースだと前日比-2.66%でワースト20にランクインしなかったです。買い向かっても良かったのかなとも少し思いましたが、ただ中東情勢は報復の応酬も可能性としてはあったわけでなかなか土日持越しで買い向かうのは勇気がいりますよね。

    とりあえず下落ランキングについてはこんな感じ。

    ※2024年08月05日(月)追記↓
    下落率歴代2位に2024年08月05日(月)が堂々ランクイン!
    個人的にはこんな凄い下落幅は見たことなかったので、歴史的瞬間に立ち会えた感じがしています。
    ところで、これなんてショック?
    植田ショック?令和のブラックマンデー?
    ブラックマンデーセカンド?う~ん。わかんない!

    ※2025年04月07日(月)追記↓
    2025年04月07日(月)、マンデーが襲来。いちおう(仮)付けてますが、まぁ名称はほぼほぼトランプ関税ショックでいいんじゃないでしょうか。

    「え?これ本当にやるんですか?!」ってレベルのとんでもない税率の相互関税が前週に発表されてからズドンズドンズドーンと暴落した格好。もし脅しでなく実際にこの税率で関税やられたらまだ下げる可能性ありそうでヤバい。ちなみにトランプ関税についてはざっくり以下のページでまとめてます。

    トランプ関税 アメリカが各国に課す相互関税まとめ≫

    日経平均株価 上昇率ランキング(終値ベース)

    下落ランキングだけだとなんとなく暗くなりそうなので、日経平均株価の上昇ランキングもまとめておきましょう

    日経平均株価 歴代上昇率
    順位 日にち 終値 前日比 なにがあった?上昇理由
    1位 2008年10月14日 9447.57円 +1,171.14円(+14.15%) リーマンショック余波の下落に対する反発
    2位 1990年10月02日 22898.41円 +2,676.55円(+13.24%) バブル崩壊の下落に対する反発
    3位 1949年12月15日 109.62円 +11.12円(+11.29%) なんかよくわかんない
    4位 2024年08月06日(火)
    New!!
    34,675.46円 +3,217.04円(+10.23%) 令和のブラックマンデーの下落に対する反発
    5位 2008年10月30日 9029.76円 +817.86円(+9.96%) リーマンショック余波の下落に対する反発
    6位 1987年10月21日 23947.40円 +2,037.32円(+9.30%) ブラックマンデーの翌日の翌日
    7位 2025年04月10日New!! 34,609.00円 +2,894.97円(+9.13%) トランプ関税ショックによる下げ局面で関税一部発動延期
    8位 2020年03月25日 19546.63円 +1,454.28円(+8.04%) 新型コロナウイルスに向けた米国の経済対策を受けて
    9位 1997年11月17日 16283.32円 +1,200.80円(+7.96%) 山一証券破綻の絡みによる下落の反発か?
    10位 1994年01月31日 20229.12円 +1,471.24円(+7.84%) なんかよくわかんない
    11位 2008年10月29日 8211.90円 +589.98円(+7.74%) リーマンショック余波の下落に対する反発
    12位 2015年09月09日 18770.51円 +1,343.43円(+7.71%) 日銀の金融緩和観測でチャイナショックの買い戻し

    ※2024年8月06日時点のランキングです。
    ※当初はTOP10まででしたがその後暴落を追記しています。

    上昇ランキングの方は理由がイマイチよくわかんないのもちらほら。1949年のやつは古すぎて情報がない。まぁわかったところで時代が違い過ぎるし。1994年01月31日の上昇もあんまり本腰入れて探してないけど、サクッと調べた感じ特別大きななにかがあったわけではないのかなと。自然反発か複合要因なのか。

    そういえば暴落のワーストランキングには「~~ショック」とかってネームドされてるのが目立ったけど、上昇は特にそういうのないんですね。

    それにしてもリーマンショック後の2008年10月は下落ランキングにも上昇ランキングに食い込んでる日が多くて、本当に乱高下激しかったんだろうなぁと身震いします。

    改めてこれまでの数々の暴落・暴騰を乗り越えてきている方には敬意を表します。猛者だな、って思う!

    ※2024年08月06日(火)追記↓
    下落率歴代4位に2024年08月06日(火)が堂々ランクイン!
    前日の下落幅-4451.28(-12.40%)もすさまじかったですが、翌日の揺り戻しもハンパじゃなかったですね!S安続出の翌日にS高続出の異常事態。

    いやぁなかなかこんな経験できませんね。歴史的瞬間を体感できてなんとなく感慨深い気持ちです。

    まだ乱高下は続くかもですが、引き続き慎重に頑張ります!

    ※2025年04月08日(火)追記↓

    下落率歴代11位となった2025年04月07日(月)の翌日。
    2025年04月08日(火)は、日経平均株価は終値で前日比+1,894.08円(+6.08%)と急反発しました。

    上昇率では惜しくも20位以下で圏外でしたが、単純な上昇幅では歴代4位にランクイン。
    やはり暴落幅が大きいと反発も特大ですね。

    まぁ現時点(04/08)で暴落の主な原因「トランプ関税」について不安点が払しょくされたわけではないので、まだ注意は必要ですが、ひとまずは反発してくれて良かった。
    引き続き関税周りの動向には注意しつつ生き残りたいと思います。

    ※2025年04月10日(木)追記↓

    トランプ関税によって世界経済が混乱しているなか、突如としてトランプ大統領が『9日に発動したばかりの相互関税の上乗せ部分を一部の国・地域に90日間の一時停止を許可』と発表。これにより、2025年04月10日(木)は歴史的暴騰となりました。

    04/10(木)の日経平均株価は前日比+2,894.97円となり、単純な上昇幅では歴代2位。上昇率では前日比+9.13%なので歴代7位へとランクイン。いやぁハンパじゃない上げ幅でしたね。

    昨日売らされた人はなかなかかわいそうですが、まぁこれは仕方ないかと。普通読めないと思う。ちなみに米国の関税は、相互関税の上乗せ部分は90日間停止するも、一律10%の関税は課されたまま。トランプさんはやっぱりディール上手なのか…。まぁ正直こんなやり方アリなんですか?!って感じだけど。

    まとめ

    はい。日経平均株価の歴代下落・上昇ランキングは以上です。
    せっかく調べたので共有しようと思ったやつだけど、割と自分でも勉強になったかも!

    当記事を執筆した2024年04月19日(金)の下落は【前日比-1,011.35円(-2.66%)】と、下げ幅は確かに大きいですが、歴代下落ワーストランキングには全然食い込まなかったですね。20位以内にも入ってない圏外。もはや何位かわかんないくらい。

    ブラックマンデーの翌日とかもそうですが、やっぱり大きな下落の後には大きな反発が来てるケースも多いので反発を狙いたくなりますが、無理せず許容できるリスクかどうかしっかり考えておくべきかと。底の底を狙わなくても反発を確認できてからでも間に合うケースもありますし。

    ボラのある相場は上手く立ち回れれば大きく稼ぐチャンスですが、手痛く食らうケースもありますから慎重に!ですね。

    ま、株式市場は毎日なにかしらチャンスなので、生き残れさえすれば問題ない!

    というわけで、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう!

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