こんにちは、かりんです🥰
2025年1月現在、トランプ次期大統領の正式就任を直前に米国市場ではドローン関連株などが物色人気を集めています。
まもなく発足する第2次トランプ政権(トランプ)2.0で防衛テック分野の急成長に期待が寄せられていることがドローン関連銘柄が注目されている大きな理由の一つだと思います。また、次期トランプ政権で新設される政府効率化省(通称:DOGE)のトップに就任する予定のイーロン・マスク氏が「これからはドローンの時代」とXで投稿したことも話題ですね。
トランプ2.0ではこれまでよりさらに無人機や無人技術に注目が集まりそうです。
このブログでも過去に物流ドローン関連株についてまとめていますが、このページでは改めてドローン関連株について本命株・出遅れ株・一覧をまとめておきます。
ドローン関連株(無人機関連株)とは
ドローン関連株(無人機関連株)とは、無人機・ドローンに関連する製品・サービスなどを手掛ける銘柄の総称です。
ドローンとは、人が搭乗せずに遠隔操作または自動操縦で飛行できる、重量がバッテリー含めて100g以上の機体のことらしいです。まぁこれは航空法での定義なので、他にも飛行タイプじゃなく走行タイプとか水中タイプのドローンもあるっぽいけど。
まぁとにかく一定の重量があって、無人で動く機体がドローンですね。ざっくり。
ドローンはもともと軍事用として開発が始まったもので、他にも災害調査や測量、農業や物流、警備や報道などさまざまな分野で活用されています。まぁでも特に戦争においてのドローンは凶悪な戦果をあげているっぽいですね。ウクライナでの戦争でも物凄い活躍だそうです。ドローンで戦争が変貌しているらしい…。
確かに無人で爆弾詰んだドローンが追いかけてくるとか怖すぎます。
コスパヤバすぎる。
とまぁドローンは防衛テックでも重要となるわけで、トランプ2.0でさらに注目されるのではないかということですね。米国のドローン銘柄の注目度次第で、日本株のドローン関連株にも注目です。
ドローン関連株(無人機関連株) 本命株・出遅れ株 一覧
コード | 銘柄名 | 特徴 | 時価総額(25.01.08時点) |
---|---|---|---|
278A | Terra Drone | ドローンサービスプロバイダー ドローンサービス企業として世界Top3に入る
ドローンや空飛ぶクルマなどの開発及びソリューションを提供 |
33,411百万円 |
6232 | ACSL | ドローン専業企業 国産の産業用ドローンの開発・販売
インフラ点検、災害、測量、物流、警備など様々な場面で産業用ドローンの実績多数 |
12,437百万円 |
218A | Liberaware | 産業分野に特化した小型ドローン・屋内点検分野に特化した小型ドローンの開発や販売、レンタル、点検サービスなどを提供 | 8,024百万円 |
5597 | ブルーイノベーション | 複数・異機種のドローンやロボットなどを遠隔制御・統合管理するプラットフォームを提供 | 2,308百万円 |
6986 | 双葉電子工業 | ホビー用ラジコン機器や産業用無線機器を手掛ける ラジコンのノウハウで産業用ドローンや産業用送信機を提供過酷な環境でも適用可能な産業用ドローンなど |
21,086百万円 |
1417 | ミライト・ワン | NTT向けが主体の通信工事大手 子会社ミラテクドローン社がドローン販売やドローンソリューションを提供 | 214,779百万円 |
3652 | ディジタルメディアプロフェッショナル | 産業用ドローン向けAI認識モデルを開発 | 5,110百万円 |
9432 | 日本電信電話 | 2020年にNTT東日本、オプティム、WorldLink&Company、NEC Networks & System Integration Corporationの4社合弁で国産ドローン企業「NTTイードローン」を設立 | 14,162,069百万円 |
3694 | オプティム | ドローンを用いたスマート農業ソリューションなど様々なロボティクスサービス・ドローンソリューションを提供
NTT東日本などと合弁でNTTイードローンを設立 |
38,142百万円 |
9433 | KDDI | 子会社KDDIスマートドローンがさまざまなドローンソリューションを提供 | 10,698,402百万円 |
4667 | アイサンテクノロジー | 測量技術に強み KDDIが提供するスマートドローンを活用しドローン測量ソリューションを提供 | 9,172百万円 |
2667 | イメージ ワン | 各種画像処理・解析ソフトウェア・各種計測機器の販売、ドローン関連サービス・画像処理や解析業務を提供 | 2,755百万円 |
3444 | 菊池製作所 | 装着型ロボットやドローンなどのフィールドロボットを開発・製造・販売 | 3,294百万円 |
6946 | 日本アビオニクス | 2022年にドローン搭載用赤外線サーモグラフィの実証実験 | 43,773百万円 |
8226 | 理経 | IT機器を輸入販売する技術商社 ACSL、VFRとともにACSL製国産ドローン「SOTEN(蒼天)」のバーチャルトレーナーの開発 | 5,384百万円 |
4316 | ビーマップ | ドローンワークス株式会社が運営する屋外ロボット開発検証拠点KOIL MOBILITY FIELDに日本初のTerragraphフィールド実験施設「ミリ波ラボ@柏の葉」を開設 | 1,247百万円 |
5334 | 日本特殊陶業 | 2024年にドローンを活用した自動車整備工場への部品配送を試みる実証実験 | 1,000,224百万円 |
6814 | 古野電気 | 産業用水中ドローンメーカーFullDepth社へ出資 | 80,789百万円 |
2303 | ドーン | 地理情報システム(GIS)の開発企業 同社の映像通報システム「Live119」を活用しドローンが撮影する映像のリアルタイム共有を実現 |
7,785百万円 |
3156 | レスター | 2024年10月、防衛装備庁と「小型無人機対処器材用ドローン」を契約(一般競争入札で落札) | 76,836百万円 |
6758 | ソニーグループ | プロフェッショナルドローンAirpeakシリーズ ただしAirpeakシリーズは一部のアクセサリーを除き、2025年3月末をもって販売終了 |
20,232,877百万円 |
4825 | ウェザーニューズ | 民間気象情報会社 ドローンの飛行可否判断や安全運航をサポート
2024年4月にお天気アプリ「ウェザーニュース」内でドローン操縦やスカイスポーツ向けの予報「空の天気 Ch.」をリリース |
88,712百万円 |
ドローン関連株(無人機関連株) 本命株・出遅れ株
それではドローン関連株(無人機関連株)の本命株・出遅れ株をピックアップします。個人的な主観コミなのでその点はご理解ください😋
ドローン関連株(無人機関連株) 本命株 278A Terra Drone
ドローン関連株として本命視したいのはTerra Droneですね!
Terra Droneは産業用ドローンで測量や点検ソリューションを手掛けるドローンサービスプロバイダーで、測量、点検、農業など多岐にわたる分野で累計3500件以上のプロジェクト実績を持ち、ドローン運航管理システム(UTM)は世界10カ国で導入されています。
また、サウジアラビアの国有石油企業「サウジアラムコ」が初めて出資したアジア企業としても知られていますね。
テラドローンは世界中のドローン企業を評価する市場調査機関「ドローンインダストリーインサイツ」が発表した「ドローンサービス企業 世界ランキング2024」において、産業用ドローンサービス企業として世界1位を獲得しています。テラドローンが本ランキングで1位を獲得するのは、2020年以来4年ぶりで2度目。
Terra Droneは赤字企業ではありますが、ドローンサービスにおいては割と世界的な企業なので、日本株として無人機関連で物色が向かいやすいのはここかと。費用先行で赤字ですが、売上高はしっかり積みあがってきている印象なのもまぁ〇。
ドローン関連株(無人機関連株) 本命株 6232 ACSL
ドローンといえばACSLも注目です。ACSLはインフラ点検、災害、測量、物流、警備など様々な場面で産業用ドローンの実績を誇るドローン専業メーカー。国産の産業ドローン開発・製造・販売といえばコレかと。
ドローン専業なので、ドローン関連株に物色が向かうときにはこちらも面白そうです。ただずっと赤字なのがね…。
ドローン関連株(無人機関連株) 本命株 5597 ブルーイノベーション
ブルーイノベーションは複数・異機種のドローンやロボットなどを遠隔制御・統合管理するプラットフォーム「Blue Earth Platform(BEP)」を提供している企業ですね。
この独自のプラットフォームBEPを軸に多数の企業・団体との連携し新たなソリューションの新規開発や実証実験を行っています。ドローンやロボットを活用した点検・測量ソリューションやドローン自動巡回システムなどですね。
ブルーイノベーションも赤字が続いてますが、事業内容としてはドローンのテーマにドンピシャですね。そろそろ黒転してくれれば。
ドローン関連株(無人機関連株) 本命株 218A Liberaware
Liberawareは産業分野に特化した小型ドローンの開発や販売、レンタル、点検サービスなどを提供している銘柄ですね。特にボイラーや天井裏、配管、煙突、ダクトなどの狭くて暗くて危険な屋内点検に特化した小型ドローンサービスを得意としている模様。また狭くて暗く汚い場所の画像解析サービスなども。こちらも営業赤字が割と大き目。
ドローン関連株(無人機関連株) 出遅れ株 6986 双葉電子工業
双葉電子工業はホビー用ラジコン機器や産業用無線機器を手掛ける会社で、ラジコンで蓄積したノウハウを活用して産業用ドローンや産業用送信機を提供している銘柄です。過酷な環境でも適用可能な産業用ドローンなどを提供しています。
ドローン関連株(無人機関連株) 本命株 3694 オプティム
オプティムもドローン関連株として注目。オプティムはNTT東日本・WorldLink & Companyとドローン分野における新会社「株式会社 NTT e-Drone Technology」を2021年01月に設立しスマート農業向けや点検測量、災害対策向けの事業を行っています。時価総額規模的に、NTTよりはオプティムの方がドローン関連の材料では株価が動きそうか。
ドローン関連株(無人機関連株) 出遅れ株? 1417 ミライト・ワン
ミライト・ワンはNTT向けが主体の通信工事大手ですが、子会社ミラテクドローン社がドローン販売やドローンソリューションを提供している点に注目。時価総額規模そこそこ大きいのでドローン関連の材料とかではそこまで大きく株価は動かないかも。
ドローン関連株(無人機関連株) 本命株 6946 日本アビオニクス
防衛関連株としても注目の日本アビオニクス。こちらは2022年にドローン搭載用赤外線サーモグラフィの実証実験を行っています。これは防衛テックど真ん中では?だって赤外線サーモグラフィって…人間の体温とか検知するやつでしょ?ドローンに付けたら、危険エリアでも役立つでしょうし、防衛分野でも…。
ドローン関連株(無人機関連株) 本命株 3156 レスター
エレクトロニクス商社のレスターは2024年10月に防衛装備庁と「小型無人機対処器材用ドローン」を契約しています。(一般競争入札で落札)。こちらも軍事向けドローン関連で注目される可能性は微妙にあるっちゃあるかも?
ドローン関連株(無人機関連株) 出遅れ株? 4825 ウェザーニューズ
ウェザーニューズも物流ドローン関連株として注目。
ウェザーニューズは21カ国30拠点で気象情報を提供している世界最大の民間気象情報会社です。
気象情報サイト「ウェザーニュース」を手掛けるほか、気象情報のライブ配信番組も人気です。航海・鉄道・航空向けにも気象情報を提供しています。
2024年4月にはお天気アプリ「ウェザーニュース」内でドローン操縦やスカイスポーツ向けの予報「空の天気 Ch.」をリリースしています。
ドローンは風に煽られて落下する事故など気象に関連する運行リスクがあるため、ウェザーニューズのような気象情報を提供する会社は必要不可欠になりそうです。
ドローン関連株(無人機関連株) まとめ
ドローン関連株(無人機関連株)については以上!
ドローン関連株は数年前から何度も繰り返し物色されるテーマですが、そこまで長続きしない印象も強いので個人的には期待しすぎず…って感じかなぁ。まぁ長続きする可能性もなくはないと思いますが。
他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう!
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