越境ＥＣ関連株　本命株・出遅れ株　一覧

こんにちは、かりんです🥰

前回のブログに続いて、また円安関連のテーマ株についてまとめます。

今、世界的に利上げの風潮のなか、日本だけが金融緩和を継続している状況なので、相対的に円が売られている状況。つまり「円安」ですね。

円安は輸出企業にとっては有利というお話は前にしましたよね
輸出企業というと自動車だったり電子部品、半導体だったりがイメージできますが、ほかインバウンド消費も輸出に相当します。

ただ、まだ新型コロナウイルスの影響で海外旅行客がバンバン日本に来ているって状況ではないので、ここはネット版のインバウンド「越境ＥＣ関連株」に注目してみたいと思います。

ということで、今回のブログでは越境ＥＣ関連株について本命株・出遅れ株・一覧をまとめておきますね！

越境ＥＣ関連株とは

越境ＥＣとは、国境を越えたＥＣ(通販)のこと。つまり越境ＥＣ関連株は、海外に日本の商品をＥＣで販売するサービスを手掛ける銘柄や、そのサポートなどを手掛ける銘柄の総称です。

円高の場合、円が他国通貨に対して高いので海外の品物をお得に買えますよね。
円安の場合はその逆なので、海外の人が日本の品物をお得に買えるわけです。

なので、海外の人にとっては円安は日本のものを安く買えるチャンスなわけです。

一時期「中国人インバウンド客の爆買い」みたいなニュースがバンバン流れたことありましたよね。
コロナがなければインバウンド需要にも期待できると思うんですが、まだコロナの警戒感はあるので、ここはネット版インバウンドと言われる「越境ＥＣ」に注目😘

海外の人からすれば、日本のものを安く買えるのだから、越境ＥＣサービスを手掛ける企業にとっては割とビジネスチャンスです。ただ、越境ＥＣというと中国向けのサービスを展開している会社が多いイメージなので、ウクライナ情勢にともなってもし中国との関係が悪化した場合には注意が必要。その辺は警戒しつつ注目したいテーマ株ですね。

越境ＥＣ関連株　一覧

越境ＥＣ関連株　本命株・出遅れ株

それでは越境ＥＣ関連株の本命株・出遅れ株をピックアップしていきますね。個人的な主観を含んだ内容なので参考程度にお願いします😋

越境ＥＣ関連株　本命株　3328 ＢＥＥＮＯＳ

ＢＥＥＮＯＳは越境ＥＣ関連株の本命株として注目しています。ＢＥＥＮＯＳは越境ECのリーディングカンパニーで、越境EC流通総額NO.1の企業です。海外の人が日本の製品を買いやすくなる購入サポート翻訳サービスやグローバルＥＣプラットフォームなどいろいろやってます。あとリユース事業も手掛けているので、生活防衛株としても注目。越境ＥＣ関連株としては本命視してます。時価総額規模もそんなに大きくないですし。

越境ＥＣ関連株　本命株　3031 ラクーンホールディングス

ラクーンも越境ＥＣ関連株の本命株として注目。ラクーンは国内メーカーの商品を海外の小売店に卸す越境ＥＣサイト「SD export」を手掛けているほか、アドウェイズと業務提携して中国向け越境ＥＣに注力しています。ラクーンも越境ＥＣの中核株と言えるとおもいます。

越境ＥＣ関連株　本命株　2489 アドウェイズ

アフィリエイト広告国内大手のアドウェイズも越境ＥＣ関連株として注目。前述のとおり、ラクーンと業務提携して中国越境ＥＣに取り組んでいるほか、子会社「楽一番」が越境ＥＣ物流事業を手掛けています。こちらも越境ＥＣ関連株として注目です。

越境ＥＣ関連株　本命株　6630 ヤーマン

美顔器とか化粧品とかを手掛けるヤーマンも越境ＥＣ関連株として注目。ヤーマンは化粧品などの越境ＥＣ事業を手掛けていて、米国や中国向けに取り組んでいます。

越境ＥＣ関連株　本命株　3195 ジェネレーションパス

ジェネレーションパスはインテリアや家具、衣料品などのＥＣ事業が主力の銘柄。こちらも越境ＥＣ事業を積極的に手掛けている越境ＥＣ株の代表格。時価総額規模が小粒で値動き軽いので面白いかも。

越境ＥＣ関連株　本命株　3665 エニグモ

エニグモも越境ＥＣ関連株の注目株ですね。エニグモは服飾に特化したネット通販プラットフォーム「バイマ」を運営していますが、バイマはグローバルECプラットフォーム「Cafe24」とシステム連携していて英語圏・中国語圏・韓国語圏・ベトナム語圏などでの越境ＥＣに対応しています。

越境ＥＣ関連株　本命株　3134 Ｈａｍｅｅ

Ｈａｍｅｅはクラウド型ＥＣプラットフォーム「ネクストエンジン」を手掛ける銘柄ですが、こちらもグローバルECプラットフォーム「Cafe24」とシステム連携していて越境ＥＣに対応しています。円安で日本の品物を海外の人が安く買えるなら、恩恵がありそうな銘柄かも。

越境ＥＣ関連株　出遅れ株　9202 ＡＮＡホールディングス

航空会社のＡＮＡホールディングスは2021年9月に、越境ＥＣ輸送サービスに参入しています。コロナ禍で大ダメージを負うなかで見出した活路ということだと思いますが、今後脱アフターコロナで業績回復する可能性も踏まえて注目。ただしコロナの感染状況は引き続き警戒しつつ。

越境ＥＣ関連株　本命株　6176 ブランジスタ

ブランジスタは越境ＥＣサポートサービスを手掛ける企業。日本のＥＣ事業者に海外販売代行サービスを提供しています。リサーチ、集客、配送、カスタマーサポートまでワンストップで提供しています。

越境ＥＣ関連株　本命株　3415 ＴＯＫＹＯ　ＢＡＳＥ

ＴＯＫＹＯ　ＢＡＳＥは純国産の独自アパレルブランド「ＵＮＩＴＥＤＴＯＫＹＯ」を展開する企業ですね。海外向けも積極的で、海外に店舗もたくさんあるし、越境ＥＣにも積極的です。ＴＯＫＹＯ　ＢＡＳＥも越境ＥＣ関連株として注目。

越境ＥＣ関連株　出遅れ株　3192 白鳩

白鳩は女性向けインナーウェア中心のＥＣ事業を手掛ける会社ですが、中国向けの越境ＥＣに注力しています。小粒銘柄なので、もし越境ＥＣのテーマに注目が集まったら短期資金がくる可能性はあるかも…。

越境ＥＣ関連株　まとめ

越境ＥＣ関連株も、円安の状況が続けば需要が伸びる分野だと思います。ただ、越境ＥＣは中国向けに注力している企業が多いイメージなので、ウクライナ情勢の兼ね合いで中国との関係が悪くなったら…っていうリスクはありますので、その点は理解しておきましょう。

他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう！

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