子育て関連株(少子化対策関連株)　本命株・出遅れ株　一覧

※この記事は2023年01月19日(木)に追記編集しました

こんにちは、かりんです😊

岸田総理が掲げた「異次元の少子化対策」の実現に向けて、政府は具体策を検討するための初会合を2023年01月19日に開きました。少子化対策を岸田政権の最重要課題と位置付けて、いまだかつてない大胆なたたき台を作っていきたい、とのこと。

このほか、東京都では独自に「18歳以下の子ども１人あたり毎月5,000円程度を給付する案を検討」とか「第2子の保育料を完全無償化する方針」とか、2023年はいろいろな少子化対策が動き出してきています。

このような子育て支援政策が実現すれば、少子化対策はもはや国策。国策に売りなしの格言通り、子育て関連銘柄にはすでにぞくぞくと注目が集まりつつありますね。

と、いうことで今回は子育て関連株・少子化対策関連株について本命株・出遅れ株　一覧をまとめます！

子育て関連株とは

子育て関連株とは、ベビー用品・ベビー服・育児用品などの製品や保育サービスなど子育てに関連する事業を手掛ける銘柄の総称です。

また少子化対策関連株とは、政府や地方自治体の少子化対策政策によって恩恵を受けるだろう銘柄の総称です。子育て関連株と少子化対策関連株は銘柄群が似通っているので、このページで一緒にまとめちゃいます。

安倍政権では少子化を「国難」と位置付け「希望出生率1.8の実現」を目標に掲げましたが、その後も出生数は減少する一方。菅政権では安倍政権の政策を引き継ぐことを公言し「不妊治療の保険適用」や「新婚世帯の家賃や引っ越し費用などの補助金増額」など、子育て支援・少子化対策の政策を打ち出してきていました。

そして2022年末以降、岸田政権でも「異次元の少子化対策」を行うとして、出生率の増加にむけて本腰を入れる構えを見せています。

政府が政策として少子化対策に本腰を入れるなら子育て銘柄は国策銘柄。ただ「岸田政権」ってところが個人的にはすごく不安。具体策が出た瞬間にテーマが終わる可能性もあるような気がしています。少子化対策は急務だと思いますので、期待はしたいのですけどね。

ちなみに不妊治療関連株やブライダル関連株についてもまとめているので、チェックしてみてくださいね。

子育て関連株(少子化対策関連株)　一覧

子育て関連株(少子化対策関連株)　本命株・出遅れ株

それでは子育て関連株・少子化対策関連株の本命株・出遅れ株をピックアップします。個人的な主観を含むので参考程度にお願いします😘

子育て関連株(少子化対策関連株)　本命株　6567 ＳＥＲＩＯホールディングス

ＳＥＲＩＯホールディングスは子育て関連株・少子化対策関連株として本命視したい銘柄です。ＳＥＲＩＯホールディングスは子育てと仕事の両立を目指す女性を対象にした支援サービスを手掛ける銘柄です。

具体的には結婚や出産を機に職場を離れた女性を対象とした人材派遣サービスだったり、子供の預かりを行う放課後事業や認可保育園の運営なども手掛けています。

女性の就労支援が不十分である点は少子化の原因の一つといえると思いますので、ＳＥＲＩＯが手掛ける事業はテーマにドンピシャな気がしますね。出生率が上がれば、保育園運営としても恩恵がありそうですし。

ＳＥＲＩＯホールディングスは時価総額規模も大きくないので値動き的にも面白そうです。

子育て関連株(少子化対策関連株)　本命株　7037 テノ．ホールディングス

テノ．ホールディングスも子育て関連株・少子化対策関連株の本命株として注目したい銘柄です。テノ．ホールディングスは認可保育所・企業内保育所運営を手掛ける銘柄です。特に企業内保育所の運営というのは面白そうな気がしています。

政府が少子化対策に本腰を入れるなら、一定以上の規模の企業に保育所を義務付けて働きながら子育てができる環境を作る…ってのもあり得るような…。

今後は企業内保育所がスタンダードになれば、テノ．ホールディングスは面白い銘柄な気がしますね。時価総額規模も大きくないですし、値動きの観点からも注目したいです。

子育て関連株(少子化対策関連株)　本命株　7358 ポピンズ

ポピンズも少子化対策関連株として注目したいです。ポピンズはベビーシッターの派遣や保育施設の運営を手掛ける銘柄。共働きで子供の面倒が見れないという家庭は多いと思いますし、政府の少子化対策とも親和性が高いと思われます。

子育て関連株(少子化対策関連株)　本命株　6189 グローバルキッズＣＯＭＰＡＮＹ

グローバルキッズＣＯＭＰＡＮＹも子育て関連株・少子化対策関連株として注目です。同社は首都圏を軸に保育所を展開している企業です。こちらも時価総額規模はそんなに大きくないですし、短期でもそれなりに面白そうです。

子育て関連株(少子化対策関連株)　本命株　2749 ＪＰホールディングス

ＪＰホールディングスは子育て支援の最大手企業です。認可保育所や学童クラブなども運営していますので、政府の少子化対策の恩恵を受けそうな銘柄といえます。時価総額規模がそこまで小さくないので値動きはマイルドそう。

子育て関連株(少子化対策関連株)　本命株　2152 幼児活動研究会

幼児活動研究会は幼稚園や保育園で幼児体育を指導するサービスを手掛けているほか、園の経営コンサルなども手掛けています。少子化対策関連株として、よくチェックされる銘柄だと思いますので注目しておきます。

子育て関連株(少子化対策関連株)　本命株　7084 Ｋｉｄｓ　Ｓｍｉｌｅ　Ｈｏｌｄｉｎｇｓ

Ｋｉｄｓ　Ｓｍｉｌｅ　Ｈｏｌｄｉｎｇｓもドンピシャの子育て関連株・少子化対策関連株といえると思います。同社は東京や神奈川を中心に保育施設を運営しているのと、幼児教育の教材を手掛けています。時価総額小さめなので、スイングで値幅を取りにいくのも面白そう。

子育て関連株(少子化対策関連株)　本命株　7363 ベビーカレンダー

ベビーカレンダーは妊娠・出産・育児関連のメディア事業や産婦人科向けの経営支援ソリューションを手掛ける企業です。時価総額規模も軽いので、リスクもありますが短期でもかなり面白そうな銘柄です。

子育て関連株(少子化対策関連株)　本命株　4014 カラダノート

カラダノートの事業内容は妊娠・育児ママ層向けのアプリや家族向けサービスを展開する企業へのプロモーション支援ということなので、子育て関連株の一角と言えると思います。

子育て関連株(少子化対策関連株)　本命株　7097 さくらさくプラス

さくらさくプラスは認可保育所の運営なのでドンピシャの子育て関連株ですね。時価総額も小さめ。

子育て関連株　本命株　7545 西松屋チェーン

子育て関連株の代表格といえばやっぱり西松屋。西松屋チェーンはベビー服・キッズ服や子供用品などを扱う大型店舗を全国展開している銘柄です。

子育て関連株　出遅れ株　3604 川本産業

川本産業にも注目です。川本産業はガーゼなどの医療用衛生材料を手掛ける銘柄で、マスクも取り扱っていることからマスク関連の小型株として、コロナ相場では大相場になったことが有名ですね。

川本産業はガーゼやマスクなどの医療用品を取り扱っているほか、ベビー用品ブランド「FURERUMO」も手掛けており、西松屋チェーンに育児用品を卸しています。川本産業は小型株で値動きも早いので人気化すれば短期でも面白いかもですが、ちょっとひと相場終わった感もある銘柄なので微妙かも。

子育て関連株　本命株　7564 ワークマン

作業服チェーンのワークマンにも注目です。ワークマンは2020年7月からキッズ服にも参入していますね！ワークマンの衣料品は丈夫で安いのが最大のポイント。この特徴はキッズ服としても最適ですよね。

子育て関連株(少子化対策関連株)　本命株　6181 タメニー

タメニーは結婚相談所「パートナーエージェント」や婚活サービス「パートナーエージェントパーティー」などの婚活事業を手掛ける銘柄です。政府の少子化対策により、子どもが欲しい人口が増えれば婚活事業を手掛けるタメニーにも物色が行く可能性はあるかもしれません。時価総額小さめですし、一応注目しておきます。

子育て関連株(少子化対策関連株)　出遅れ株　6074 ジェイエスエス

ジェイエスエスはスイミングスクールを全国展開している銘柄。泳げないと、最悪命に関わることもありますし、子どもの習い事のなかでスイミングスクールは人気があると思います。少子化対策の具体策次第にはなるかもしれませんが、子どもの塾や習い事系の事業を手掛けている銘柄にも人気が波及する可能性も。

子育て関連株(少子化対策関連株)　まとめ

子育て関連株・少子化対策関連株についてはとりあえず以上です。
岸田政権では、異次元の少子化対策を実現すると息巻いていますし、今後も少子化対策関連の材料はぞくぞくと出てくるかもしれません。とはいえ、個人的には岸田政権のことなので、正直あまり期待していません。

具体策が出てきた時点で一気に人気が失せる可能性もあるかもしれないので、注意しつつ監視したいと思います。

他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう！

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