Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)　本命株・出遅れ株　一覧

こんにちは、かりんです🥰

2024年02月02日(金)、米アップル初のゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ「Vision Pro」が米国で発売されました。X(Twitter)でもちょこちょこ話題になっていますよね。

Vision ProはiPhone以来の大型商品とも評され「スマホの次はこれ」といわれるなど割と期待されている商品です。実際にVision Proを試した方の感想などをみると「かなり凄い！」という評判が多い模様。

ヘッドマウントディスプレイやＶＲゴーグルなどのゴーグル型端末といえばソニーの「PlayStation VR」や米メタの「Meta Quest」シリーズなどが有名ですが、米アップルのVision Pro発売でゴーグル型端末の市場規模拡大となるか？またVR、XR市場の起爆剤となるか？注目ですね。

ということで、このページではVision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)について本命株・出遅れ株　一覧をまとめておきますね！

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)とは

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)とは、米Apple(アップル)から発売されたXR（クロスリアリティ）ヘッドマウントディスプレイ端末「Vision Pro(ビジョンプロ)」に関連する銘柄の総称です。

米Apple(アップル)のＸＲ端末「Vision Pro(ビジョンプロ)」は2024年02月02日(金)に米国で発売されました。日本での発売はまだ時期未定ですが、日本での発売が決まれば一層Vision Pro関連株に注目が集まるかもですね。

ちなみにVision Proの価格は3,499ドルらしいので、1ドル＝148円だとすると日本円で「約51万円」の超高級端末です。発表されたときは「高すぎてﾜﾛﾀ😂」と思いましたが、今後より安価な後継機が発売される可能性もあるでしょうし、そもそも「Appleのヘッドマウントディスプレイならいくらでも欲しい！」って人、けっこう多そうですね。

あとVision Proは試した方の評判がすこぶる良いです。

アップルはVision Proのことを「空間コンピューティングデバイス」と位置付けています。現実空間に複数のアプリケーションを併用して使えるのがVision Proの真骨頂とかなんとか。これは説明するよりも見た方が早いと思いますので、参考動画っぽいのをあげておきますね。

目の前の現実空間にアプリケーションが浮かび上がるのってなんだか未来感がありますね！
Vision Proを付ければ目の前の好きなところに好きなサイズで仮想ディスプレイを設置できるのでVision Proを付けるだけでそこがオフィスになるわけですな。凄い。

もちろんVirtual Reality(仮想現実)デバイスとしてVRゲームをプレイしたりもできると思いますが、ゲーム端末としての売れ行きって限界があると思いますし、空間コンピューティングデバイスとしての方が裾野が広いですし、普及しそうですよね。

普及するにはVision Pro向けのアプリケーションが充実することが必須だと思います。
Vision Pro発売時点で、すでに600以上のアプリがVision Pro向けに最適化されていたらしいですが、今後はスマホアプリの流用ではなくVision Pro専用アプリがどんどん出てきそう。日本株でもVision Pro専用アプリを開発するなどの材料に期待したいです。

またVision Proが普及すればVision Pro向けのアプリを提供する企業も関連株として浮上しそうですね。
iPhoneが発売されてから、ガンホーやミクシィをはじめ数々のスマホアプリ銘柄・ソシャゲ銘柄の株価が上がったように、Vision ProなどのＸＲ端末専用アプリの戦国時代が始まる可能性も。

このページではVision Pro(ビジョンプロ)向けに部品や部材を供給していると予想される銘柄をメインに取り上げますが、Vision Pro(ビジョンプロ)発売によってＶＲ・ＡＲ・ＭＲなどのＸＲ技術が進化する可能性もありますし、メタバース関連株の注目度もアップするかもしれません。当ブログではメタバース関連株もまとめていますので、以下のページもチェックしておいてもいいかも。

メタバース関連株　本命株・出遅れ株　一覧はコチラ≫

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)　一覧

Vision Pro関連株として、とりあえずわかる範囲で最新(2022年)のアップルサプライヤーリストをまとめておきます。最新といっても2022年のサプライヤーリストなので、Vision Pro関連株はこの中以外にもあるかもしれません。

それとアップルサプライヤーリストには入っていないけど、アップル関連株とされている銘柄は他にもあります。間接的に部材供給している企業とかも該当してきますね。将来的に関連してくるのではないか？と目される銘柄も含まれます。

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)　本命株・出遅れ株

それではVision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)の本命株・出遅れ株をピックアップしておきます。この項目は個人的な主観を含むので参考程度にご覧ください😋

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)　本命株　6758 ソニーグループ

Vision Pro関連株として注目なのはまずはソニーグループじゃないですかね。

Vision Proのディスプレイには「マイクロOLEDディスプレイ」が採用されています。マイクロOLEDディスプレイってなに？って感じですが、OLEDは「Organic Light-Emitting Diode(有機化合物を用いた発行ダイオード)」って意味なので、要は有機ＥＬディスプレイですね。

Vision ProのマイクロOLEDディスプレイはソニーのが採用されているのでは？という噂がある模様(公式発表ではないと思いますが)。ネット上でもソニー製と言われている記事を見かけました。ソニーグループのソニーセミコンダクタソリューションズはOLEDマイクロディスプレイに強みをもち、AR/VRヘッドセットなどへ用途が拡大していますし、ソニーはアップルサプライヤーリスト(2022)にも名を連ねる銘柄なので十分あり得ると思っています。

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)　本命株　4980 デクセリアルズ

もともとソニーの子会社だった電子部品メーカーのデクセリアルズ(今は資本関係なし)も注目。デクセリアルズもアップルサプライヤーリストに入っている企業で、スマホやタブレットなどのモバイルデバイスのディスプレイ向けに光学弾性樹脂を供給しています。ディスプレイ内部のエアギャップを光透過性の高いUV硬化型弾性樹脂で埋めることで、ディスプレイの視認性と薄型化を実現するってやつですね。

また光学デバイスの「無機波長板」「無機偏光板」「無機拡散板」というのを手掛けているんですが、これの用途がプロジェクターやヘッドアップディスプレイに適するらしいので、こちらもVision Pro採用思惑があるらしい。

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)　本命株　4251 恵和

高機能フィルムメーカーの恵和も注目。恵和もアップルサプライヤーリストに入っている銘柄ですね。
恵和は光拡散フィルムや高機能光学フィルムをスマホ、タブレット向けに供給しているので、Vision Proに高機能フィルムが採用されていてもおかしくない気がしますね。恵和はアップルサプライヤーとしては時価総額規模が小さいほうなので値動き的にも面白そう。Vision Pro関連株としても注目したい銘柄ですね。

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)　出遅れ株？　4005 住友化学

住友化学もアップルサプライヤーリストに入っている銘柄。光学機能性フィルムやタッチセンサーパネルなどを供給していますが、ゴーグル型端末向けの有機ELディスプレイ向けの部材「HIM(高屈折素材)」にも期待されているみたいですね。

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)　本命株　6988 日東電工

日東電工もアップルサプライヤー銘柄。日東電工は有機ELディスプレイ向けの部材「偏光板」や「光学用接着剤」などを供給しているので、こちらもVision Pro関連の思惑株として注目したいですね。

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)　本命株？　5703 日本軽金属ホールディングス

日本軽金属ホールディングスは2022年にアップルサプライヤーリスト入りした銘柄で、アルミニウムメーカーですね。Vision Proの本体にはアルミニウム合金が使われているようですので、こちらも材料供給の思惑がありそう。時価総額規模もアップルサプライヤー銘柄のなかだと、そこそこお手頃な感じ。

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)　本命株　4182 三菱ガス化学

三菱ガス化学はアップルサプライヤー銘柄としてリストには入っていませんが、一部でVision Proに三菱ガス化学の光学樹脂ポリマーが使われている可能性があると指摘されている模様。

三菱ガス化学の光学樹脂ポリマー「ユピゼータEP」は、優れた光学特性により高屈折性、低複屈折性、高透明性、高耐熱性、高加工性という特性をもちスマートフォンをはじめ、さまざまな高機能精密レンズに採用されているとのこと。ふむふむ、ゴーグル型端末に採用されていてもおかしくなさそうですね。

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)　思惑株？　5201 ＡＧＣ

スマホ向けのカバーガラスなどを供給しているＡＧＣも注目。ＡＧＣが開発したDragontrailという強化ガラスは世界各国約110ブランドのスマホ、タブレット等に使われています。ＡＧＣもアップルサプライヤーですし注目。

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)　まとめ

Vision Pro関連株(ビジョンプロ関連株)はとりあえず以上ですかね。
またなにか新しく関連銘柄が浮上すれば追記するかもです😚

Vision Proが話題になればメタバース銘柄にも物色が向く可能性もあるので、メタバース関連株にも軽く注目しておこうかな。

他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう！

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