D2C関連株 本命株・出遅れ株 一覧 まとめ

 

こんにちは、かりんです🥰

2020年は新型コロナウイルスの感染が拡大した影響もあって、巣篭もり関連株が注目されましたね。みんな買い物に行けない(行きにくい)ということもあってEC(インターネット通販)の需要も大きく伸びました。

EC関連株も注目ですが、直近ではECのなかでもD2C(ダイレクト・ツー・コンシューマー)という業態も流行ってきています。

日経トレンディの2021年ヒット予測の10位に「マイクロD2C」がランクインしているようですし、D2C関連株は引き続き2021年も注目のテーマ株になるかもしれませんね。

と、いうことで今回はD2C関連株についてまとめてみます!

D2C関連株とは

D2C

D2C関連株とはD2Cに関連するサービスなどを手掛ける銘柄の総称です。

D2Cとは「ダイレクト・ツー・コンシューマー」の略で、企業(メーカー)や個人が小売業者などを経由せずに自社のECサイトなどを通じて消費者にダイレクトに販売するビジネスモデルのことを言います。

つまり広義ではD2Cも「EC(インターネット通販)」の一つの業態と言えます。

で、なぜD2Cというビジネスモデルに注目が集まっているかというと、アマゾンや楽天などの大きなECサイトに出店するよりも自社のECサイトを構築してそこで商品を直接的に消費者に販売する方が利益率が高く、アマゾン・楽天離れも加速しつつある点が一つ理由としてありそうです。

また、アマゾンキラーとも揶揄される「米ショッピファイ」の存在も注目が集まっています。ショッピファイは代表的なD2C関連株ですね。日本でいうとBASEが非常にショッピファイに近いビジネスモデルです。日本株ではBASEはD2C関連株の中核銘柄と言えそうです。

他にも、日本でもD2C関連の事業を手掛ける未上場のスタートアップがメディアでこぞって取り上げられている点も、D2C関連株の注目度を高めていると言えそうです。

D2C関連株 一覧

コード 銘柄名 特徴 時価総額(20/12/23時点)
4477 BASE D2Cプラットフォーム「BASE」 216,479百万円
3633 GMOペパボ D2Cプラットフォーム 30,977百万円
4057 インターファクトリー クラウド型ECサイト構築サービス「ebisumart」 11,083百万円
4304 Eストアー ECサイト構築・ネット通販総合支援 11,587百万円
7044 ピアラ シンギュラネットと資本業務提携 D2C支援事業 15,081百万円
3134 Hamee クラウド型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」 31,683百万円
8252 丸井グループ D2Cエコシステムを支援する新会社を設立 387,380百万円
4479 マクアケ D2C事業を展開するベクトルグループと業務提携 95,257百万円
3985 テモナ EC事業者向けD2Cソリューション 11,853百万円
2433 博報堂DYホールディングス D2Cブランド開発支援プログラム「D2C Design Studio」 549,051百万円
3092 ZOZO ZOZOと個人がブランドをつくるD2C「YOUR BRAND PROJECT Powered by ZOZO」 780,981百万円
3558 ロコンド インフルエンサーと組んだD2Cブランド事業 24,809百万円
7069 サイバー・バズ サスティナブルに特化したD2C事業 8,565百万円
6069 トレンダーズ SNS世代向けD2Cブランド「She Share Story」 4,821百万円
7095 Macbee Planet Web広告データ分析でECの利益率向上を支援 13,178百万円

D2C関連株 本命株・出遅れ株

それではD2C関連株本命株出遅れ株をピックアップしていきますね!個人的な主観コミの内容なので参考程度にお願いします

D2C関連株 本命株 4477 BASE

4477BASE
4477 BASE

D2C関連株大本命といえばなんといってもBASEですね!

BASEは個人や小規模事業者向けのECプラットフォーム「BASE」を手掛ける企業です。ECプラットフォームというか、これはまさしく「D2Cプラットフォーム」で、米ショッピファイとほぼ同じような事業内容と言えると思います。日本版ショッピファイと考えると、今年大相場になったのも頷けますね。新型コロナの感染拡大によって、EC需要が大きく伸びて新店舗の開設が大きく伸びましたが、引き続きE2C需要はまだ伸びていて、宣伝費や採用費が膨らんでいてもなお増益が続いている好調さ。

株価は10月に天井を付けてジリジリと調整となっていますが、安いところで拾うのは面白そうな銘柄です。日本におけるD2C関連株の大本命として注目しています。

D2C関連株 本命株 3633 GMOペパボ

3633GMOペパボ
3633 GMOペパボ

GMOペパボD2C関連株と言えるんじゃないかなと思います。GMOペパボは個人的に2020年に注目してきて、割とお世話になった銘柄です。

GMOペパボはハンドメイド品のフリマアプリ「ミンネ」やオリジナルグッズを簡単に作成して販売できるECプラットフォーム「スズリ」を手掛けるほか、利益率の高い本格的なネットショップ開設サービス「カラーミーショップ」も手掛けています。EC関連、D2C関連の事業内容としては割とど真ん中だと思います。

東証1部への鞍替え発表以降は特に材料もなく株価推移もあまりパッとしないですが、個人的には安いところを拾うのは面白そうだと思っています。チャートを見てテクニカル的な節目でINするならアリ。

D2C関連株 出遅れ株 4057 インターファクトリー

4057インターファクトリー
4057 インターファクトリー

インターファクトリーD2C関連株として注目。インターファクトリーは大規模EC事業者向けにクラウド型のECプラットフォーム「ebisumart」を手掛けています。ebisumartはスクウェアエニックスやラルフローレン、エアウィーブなど大きな企業にもたくさん導入されていて、導入実績は累計で650サイト以上になります。

インターファクトリーはチャートは右肩下がりでいいところなしに見えますが、時価総額規模もそこまで大きくないのでテーマに火がつけば面白い値動きするかも?

D2C関連株 本命株 4304 Eストアー

4304Eストアー
4304 Eストアー

EストアーD2C関連株として注目。EストアーはEV総合支援サービスを展開している企業で、ECサイト構築システム「ショップサーブ」を手掛けています。自社ECサイトを構築するサービスはまさにD2C関連の事業なので、これから伸びていく可能性が高そう。

D2C関連株 本命株 7044 ピアラ

7044ピアラ
7044 ピアラ

ピアラは化粧品と健康食品に特化したECマーケティングが柱の企業で、越境EC関連株としても注目された銘柄です。ピアラで注目なのは、2020年7月にブロックチェーン事業を手掛ける「シンギュラネット」という会社と資本業務提携をしていて、今後D2C事業支援を本格化する、としています。

また、この提携ではライブ配信や投げ銭などのデジタルコンテンツの提供を仕組みに加えて、エンタメ領域にも広がる次世代型サービスを提供するみたいです。なかなか面白そうな材料に思えます。

ピアラも時価総額規模はそこまで大きくないですし人気化すれば値動きが面白そう。

D2C関連株 本命株 4479 マクアケ

4479マクアケ
4479 マクアケ

クラウドファンディングのプラットフォームを手掛けるマクアケもD2C関連株として注目。
マクアケは2020年8月に、株式会社ベクトルのD2C事業を展開する子会社「Direct Tech」と業務提携しています。

この業務提携でDirect Techが運営する商品やブランドと購入者が繋がるP2Cオーダープラットフォームサービス「Direct Tech D2C Works」発のブランドがMakuakeでプロジェクトを実施する際にサポートする取り組みがスタートしています。

D2C関連株 出遅れ株 3985 テモナ

3985テモナ
3985 テモナ

定期販売特化型の通販システムを手掛けるテモナもD2C関連株として注目。テモナはEC事業者向けにD2Cソリューションの提供をスタートしています。テモナも時価総額規模がお手頃でチャート的にも出遅れてみえるのでちょっと注目しています。

D2C関連株 本命株 3558 ロコンド

3558ロコンド
3558 ロコンド

ロコンドは靴中心のECサイトを手掛ける企業で、人気Youtuberのヒカルさんとコラボしたことによって2020年に大相場となった銘柄ですね。もう一相場終わった感もありますが、一応インフルエンサー発D2Cブランド事業を手がけているため注目。

D2C関連株 本命株 7069 サイバー・バズ

7069サイバー・バズ
7069 サイバー・バズ

サイバー・バズはインスタグラムで化粧品などのマーケティング支援を手掛ける銘柄。こちらは2020年12月よりサスティナブル(地球環境の持続可能)に特化したD2C事業をスタート。タレントでモデル、インフルエンサーの「ローラ」さんがサスティナブルディレクターに就任しています。

こちらも時価総額規模小さいですし、テーマに注目が集まれば短期的には面白いかも。

D2C関連株 本命株 6069 トレンダーズ

6069トレンダーズ
6069 トレンダーズ

インスタグラムなどSNSインフルエンサーマーケティングを手掛けるトレンダーズもD2C関連株として注目。トレンダーズはSNS世代向けD2Cブランド「She Share Story」をスタートしています。小型のD2C関連株なのでタイミングを見計らえば面白いかも?

D2C関連株 まとめ

D2C関連株は2020年に大きく株価を上昇させたものも多いですが、米ショッピファイの株価がぐんぐん伸びているところをみると日本のD2C関連株もまだまだ伸びシロがありそうな気がしますね。

日経トレンディの2021年ヒット予測にも「D2C」が10位にランクインしていましたし、2021年も引き続きD2C関連株には注目かも!(ま、日経トレンディのヒット予測は個人的にはあんまりアテにならない気がするけど😇)

とにかく!2020年の株式市場も残すところあとわずかですし、最後にもう一稼ぎできるように頑張りましょう!

次にくるテーマ株とか先読みしたいならいろいろアンテナを広げておくといいですよ😘

こっちも並行してみておくのがオススメ↓情報早いです😍

≫かりんのオススメ株情報はコチラ≪

↓株ブログランキング参加中です♪応援お願いします!
にほんブログ村 株ブログへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。