超純水関連株　本命株・出遅れ株　一覧

こんにちは、かりんです🥰

2023年の一大テーマといえばやっぱり生成ＡＩや半導体関連株を思い浮かべる人が多いと思いますが、半導体の市況回復に伴い「超純水関連株」も注目を集めています。

半導体の製造工程で超純水も欠かせないものだからですね！
このテーマ、半導体関連株とかに追記しようかちょっと迷ったんですが、超純水って半導体だけに使われるわけでもないのでこちらのページでサクッとまとめますね。

というわけで今回は超純水関連株について本命株・出遅れ株・一覧について！

超純水関連株とは

超純水関連株とは、半導体の製造工程に欠かすことのできない超純水に関連する銘柄の総称です。
おもに超純水製造装置を手掛ける銘柄のことですね。

「そもそも超純水ってなんなん？🤔」

という方もいらっしゃると思いますのでザックリと説明しますと、純水とは「不純物をできる限り取り除いた純度の高い水」のことです。で、超純水とは純水のもっとすごいやつ。もっと不純物を限りなく取り除いたのが超純水というわけですな。

水というものは非常にモノを溶かす力が強く、ぱっと見で無色透明な水道水にも実はさまざまな不純物が含まれています。例えば50ｍプールいっぱいの水道水にはだいたいドラム缶数本分もの不純物が溶け込んでいるらしいですが、これが純水の場合は角砂糖1つ分くらい。超純水だと耳かきひとさじ分くらいの不純物の量にとどまるとのこと。

まぁとにかく超純水は「不純物を超取り除きまくった水」と考えればいいかと。

超純水は微小なゴミの混入も許されない半導体や液晶パネルとかの製造工程、医薬品製造の工程、食品や飲料用のドリンクの製造工程などで用いられます。

半導体製造工程でいうと、各工程の前後で洗浄工程がありますがこの場面で超純水が用いられます。あとウェーハの研磨や切断の際にも使われるんだって！

SDKIという市場調査会社の調査によると、超純水の市場規模は2023年に約76億米ドル、2036年までに約237億米ドルに達すると予測されているらしい！すごい。超純水関連株は半導体関連株と併せて注目しておきたいテーマ株ですね！

超純水関連株　一覧

超純水関連株　本命株・出遅れ株

それでは超純水関連株の本命株・出遅れ株をピックアップしていきますね！この項目は個人的な主観コミコミなので参考程度にお願いします😋

超純水関連株　本命株　6254 野村マイクロ・サイエンス

超純水関連株の大本命はそりゃもう野村マイクロ・サイエンスでしょう。2023年の大化け株の一つでもありますね。

野村マイクロサイエンスは最高純度の超純水製造装置専業メーカー。専業メーカーなので、半導体の市況回復などで超純水の需要が拡大すれば同社の売り上げに直結すると思われます。野村マイクロ・サイエンスは時価総額規模が小粒というわけではないですが、超純水関連株のなかでは小さいほうなので投資資金が集中しやすい点もあると思います。超純水の本命として注目しています。

超純水関連株　本命株　6368 オルガノ

超純水といえばオルガノも注目。オルガノは総合水処理エンジニアリング企業で、半導体分野向けの超純水製造装置も手掛けており、台湾の半導体企業向けに強いらしい。オルガノはプラント事業や水処理設備の最適な運用を実現するソリューション事業なども提供しています。野村マイクロよりも時価総額規模は大き目ですがこちらも注目したい銘柄です。

超純水関連株　本命株　6370 栗田工業

栗田工業は総合水処理の最大手で、超純水製造装置の製造・販売と顧客企業の工場内に超純水を安定供給する水処理設備を建設・保有して運転管理からメンテナンスまでトータルで請け負う事業もやっていますね。あとは半導体などの精密装置の洗浄を請け負う専門の工場もクリタグループで持ってる。時価総額規模は大き目。

超純水関連株　出遅れ株？　6005 三浦工業

三浦工業は産業用小型ボイラーで有名な会社ですね！ボイラーの他にも水処理機器や家庭用軟水器など、水にかかわる機器の製造販売をしています。三浦工業は超純水製造前処理用途に用いるRO装置というのを手掛けているので一応関連株と言えるっちゃ言える…？！わかんないｗ

超純水関連株　まとめ

超純水関連株については取り急ぎ以上ですね。
超純水銘柄は広い意味では半導体関連株の一部ですし、半導体関連株の動きと連動することも多いので半導体系の銘柄と併せてチェックしておくと良いと思います。

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他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう！

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