2026年ノーベル賞関連株 本命株・出遅れ株 一覧

    2026年ノーベル賞関連株

    ※こちらの記事は過去記事を最新の【2026年バージョン】にアップデートして書き直しています。
    ※この記事は最後に2026年09月29日(火)に追記編集しました。

    こんにちは、かりんです🥰
    2026年もあっという間に秋ですね!

    さて、秋といえばバイオ・サイエンスの季節!
    毎年、春と秋にはたくさんの学会が開催されることから、バイオベンチャーや先端テクノロジー銘柄に物色が向かいやすいと言われています。さらに秋は、毎年10月上旬にノーベル賞の発表が控えているため、余計に思惑資金が集まりやすい大注目のシーズンというわけです。

    近年は「肥満症治療薬」や「AI創薬」といった最先端テーマも世界的に盛り上がっていますし、今年のノーベル賞ウィークも例年以上に注目かも!

    ということでこのページでは、【2026年最新版】ノーベル賞関連株の本命株・出遅れ株・一覧についてまとめておきますね😘

    2025年ノーベル賞関連株とは

    ノーベル賞

    ノーベル賞関連株とは、その年のノーベル賞受賞者や対象研究などに関連する銘柄の総称です。

    ノーベル賞の発表シーズンは毎年10月上旬。

    ノーベル賞を日本人が受賞すると、ほぼ確実にといっていいほど関連銘柄に思惑買いが集まります。また、事前に「ノーベル賞受賞候補」として日本人の名前が報道されるだけでも、関連株に先回りの物色が集まる傾向があります。

    そもそもノーベル賞とは?
    ノーベル賞とは、スウェーデンの発明家でダイナマイトを発明した「アルフレッド・ノーベル」の遺言により始まった世界的に名誉ある賞。「物理学」「化学」「生理学・医学」「文学」「平和および経済学」の「5分野+1分野」に分けられていて、各分野で「人類に最大の貢献をもたらした人々」に贈られます。

    個人的に株式市場において特に短期資金が向かいやすく、株価インパクトが大きいのは「生理学・医学賞」「化学賞」「物理学賞」の3分野かなと思います??

    クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞とは

    ノーベル賞関連株に注目するなら、クラリベイト・アナリティクス社が選出する「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」にも注目です。

    クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞とは
    クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞とは、「学術論文が他の研究者に引用された回数」をもとに、世界トップクラスの研究者に対して授与される賞です。
    この賞を受賞した研究者の多くがのちに本家ノーベル賞を受賞していることから、市場やメディアでは「ノーベル賞の最有力候補リスト」として毎年大きな注目を集めます。

    クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞 2026年の日本人研究者と注目テーマ

    ※2026年09月29日(火)追記↓

    2026年のクラリベイト引用栄誉賞は、9月17日(木)に正式発表されました。
    今年は全22名が選出され、日本からも研究者が1名選ばれています。

    物理学分野
    安達千波矢氏(九州大学)
    研究テーマ:リン光有機発光ダイオード(PHOLED)および熱活性化遅延蛍光(TADF)に関する先駆的研究

    注目ポイント:レアメタルを使わずに低コストで超高効率な発光を実現する「次世代有機EL(TADF)」を可能にした技術です。すでにディスプレイ業界で大注目の分野であり、本家ノーベル賞を受賞すれば「有機EL関連株」や「次世代ディスプレイ部材」を手掛ける銘柄群に刺激を与える可能性が考えられます。

    また日本人以外に、海外勢の選出テーマも一部紹介しておきます。

    生理学・医学分野
    ダニエル・J・ドラッカー氏(カナダ:トロント大学)
    イェンス・ジュール・ホルスト氏(デンマーク:コペンハーゲン大学)
    スベトラナ・モイソフ氏(アメリカ:ロックフェラー大学)
    研究テーマ:GLP-1の発見と機能解明

    注目ポイント:「ウゴービ」や「マンジャロ」など世界的なメガヒット薬となっている「肥満症治療薬(やせ薬)」や「糖尿病薬」の実用化を可能にした基盤研究です。バイオ・製薬・創薬受託関連への連想が働きそうです。

    ちなみに当ブログでは、過去に「肥満症治療薬関連株」を別ページでまとめていますのでそちらも見てみてもいいかもです。

    肥満症治療薬関連株 本命株・出遅れ株 一覧はコチラ≫

    前年(2025年)の主な注目研究テーマ

    直近の傾向を把握するために、前年(2025年)に選出された注目の研究テーマを振り返っておきます。

    生理学・医学分野
    寒川賢治氏、児島将康氏(日本)
    食欲、エネルギー、代謝を調節するホルモンである「グレリン」の発見。肥満や代謝性疾患への応用で注目されました。
    物理学分野
    David P. DiVincenzo氏(ドイツ)、Daniel Loss氏(スイス)
    量子ドット中の電子スピンを用いた「量子コンピューティングのためのLoss-DiVincenzoモデル」の提案。

    実際、前年(2025年)はクラリベイト賞だけでなく、本家ノーベル物理学賞でもジョン・クラーク氏らによる「現在の量子コンピューターの基礎を築いた研究(超伝導回路における量子効果の発見など)」が受賞しています。受賞した研究者やアプローチは異なりますが、先行指標で注目されたテーマ(量子技術など)が、その年のノーベル賞のトレンドに直結するケースも見受けられます。

    もちろん、その年のノーベル賞を逃したとしてもクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞するということは「ノーベル賞の有力候補として殿堂入り」することと同義ですから、翌年以降も注目です。

    【2026年最新版】ノーベル賞 日本人候補者と関連銘柄

    2026年のノーベル賞受賞に期待される日本人候補者をまとめます。
    あくまで個人的な見解なので「この人が入っていないよ!」とか思うところはあるかもしれないけどご容赦くださいね。

    2026年ノーベル物理学賞候補 「安達千波矢」氏

    ※2026年09月29日(火)追記↓

    九州大学の安達千波矢(あだち ちはや)氏は、2026年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞されたうちのお一人です。

    安達氏は「熱活性化遅延蛍光(TADF)」などの先駆的な研究により、超高効率な有機EL(有機発光ダイオード)の実現に大きく貢献した方です。TADFは従来の有機EL材料で必要とされていたイリジウムや白金といった高価なレアメタルを使用せず、一般的な有機化合物だけで発光効率を理論限界の100%まで引き上げる画期的な技術です。

    TADFの実用化・量産化が進めばスマートフォンや大型テレビなど次世代ディスプレイの省エネ化や低コスト化に直結するため、世界中のメーカーから熱い視線を集めています。

    関連株としては、安達氏の技術を実用化する九大発ベンチャー「Kyulux」と資本業務提携を結ぶ「日本曹達」が本命格と言えそうですかね。また有機EL材料で世界的なシェアを持つ「出光興産」や「保土谷化学工業」、材料受託の「ケミプロ化成」なども注目株として資金が向かう可能性があります。

    2026年ノーベル生理学・医学賞候補 「寒川賢治」氏・「児島将康」氏

    寒川賢治氏と児島将康氏は、2025年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞された方々ですね。
    両氏は食欲、エネルギー、代謝を調節するホルモンである「グレリン」を発見されました。グレリンは別名「食欲ホルモン」とも呼ばれ、食欲を増進させて体内のエネルギーバランスを調節する重要な役割を担っています。
    この研究成果は、がんなどの慢性疾患で起こる重度の食欲不振や体重減少を改善するための治療薬開発など、医療・ヘルスケア分野で広く応用されています。関連株としては、この分野の製薬に絡む「小野薬品工業」や「ラクオリア創薬」などが注目と言えそうです。

    2026年ノーベル生理学・医学賞候補 「彦坂興秀」氏

    米国国立眼病研究所の彦坂興秀(ひこさか おきひで)氏は、2024年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞(共同受賞)された方です。

    彦坂氏は、動物の運動制御や学習行動の中心となる「大脳基底核」の神経物質が、場所によって異なる働きをすることなどを発見しました。大脳基底核は認知機能やパーキンソン病と深く関わりがある部分のため、アルツハイマー病やパーキンソン病に関連する銘柄が注目されそうです。
    アルツハイマー病関連ならエーザイ、シスメックス、第一三共など。パーキンソン病なら住友ファーマ、サンウェルズあたりですね。
    米国の研究所に在籍されていますが、日本人の研究者ですので受賞となれば関連銘柄に資金が向かう可能性があります。

    2026年ノーベル生理学・医学賞候補 「柳沢正史」氏

    柳沢正史氏は、脳で分泌される「オレキシン」という物質が睡眠の制御に関わっていることを発見し、睡眠障害の一種である「ナルコレプシー」の原因解明や、不眠症薬の開発に貢献した人物です。
    関連株としては、ナルコレプシーの治療薬や睡眠導入剤などを手掛ける製薬会社が本命になりそうです。

    直近の特大ニュースとして、米国のラスカー財団が2026年のラスカー賞(基礎医学部門)に、柳沢教授と米スタンフォード大のエマニュエル・ミニョー教授を共同で選んだと発表したばかりです。授賞理由は、オレキシンの特定と、オレキシンの欠乏がナルコレプシーを引き起こすことを発見したことだとされています。

    ラスカー賞は米国で最も権威がある医学賞とされ、受賞者の3.6人に1人がノーベル賞にも選ばれるという「ノーベル賞への最強の登竜門」です。ノーベル賞発表直前のこのタイミングでのラスカー賞受賞は、今年のノーベル賞に向けた強烈な追い風になりますね!

    関連株としては、ナルコレプシーの治療薬や睡眠導入剤などに関連する製薬会社「武田薬品工業」や「エーザイ」「ネクセラファーマ」などが本命になりそうです。

    2026年ノーベル生理学・医学賞候補 「片岡一則」氏

    片岡一則氏は、原子や分子レベルの超小型カプセルを使って狙った患部に薬をピンポイントで届ける「ドラッグ・デリバリー・システム(DDS)」の開発に貢献した方です。

    片岡氏はバイオベンチャーのNANO HDの創業者であり、これまで社外取締役を務めてきた人物で現在は科学的な評価などを行うアドバイザーのような立場で会社を支えています。

    2026年ノーベル生理学・医学賞候補 「松村保広」氏

    国立がん研究センター研究所の客員研究員である松村保広(まつむら やすひろ)氏も、がんを狙って薬剤をピンポイントで届けられるドラッグ・デリバリー・システムの道を開いた方として知られています。
    関連株としては、国立がん研究センターの共同研究先として、がん細胞の患部だけを攻撃するナノマシンの開発を進めているNANO HDが注目されそうです。

    2026年ノーベル生理学・医学賞候補 「長谷川成人」氏

    東京都医学総合研究所の長谷川成人氏は、2022年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞した方です。
    筋萎縮性側索硬化症(ALS)や前頭側頭葉変性症(FTLD)などの発症に関わるタンパク質「TDP-43」を発見しました。ALSは全身の筋肉まひを起こす難病で、FTLDは認知症の1つ。これらの治療の糸口を見つけたすごい功績です。
    関連株としては、ALS関連・アルツハイマー関連を手掛けるエーザイ、クリングルファーマ、三菱ケミカルグループなどに注目です。

    2026年ノーベル物理学賞候補 「谷口尚」氏・「渡邊賢司」氏

    物質・材料研究機構(NIMS)の谷口尚氏と渡邊賢司氏は、「六方晶窒化ホウ素結晶の高純度化技術」を開発した功績で2022年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞しています。

    「六方晶窒化ホウ素結晶」はバンドギャップが大きい性質があり、高性能な電子デバイスや将来的な量子コンピューターへの応用が期待される夢の素材です。

    関連株としては、同粉末を製品化しているレゾナック・ホールディングス(旧:昭和電工)やデンカですかね。さらに量子コンピューター関連や半導体関連株への波及も考えられます。

    2026年ノーベル生理学・医学賞候補 「中村祐輔」氏

    東京大学名誉教授の中村祐輔(なかむら ゆうすけ)氏は、ヒトゲノム解析の第一人者であり、「遺伝的多型マーカー」の開発で個別化がん治療の道を切り開いた方です。

    中村教授はがん治療ワクチンの創薬ベンチャー「オンコセラピー・サイエンス」の創設者であるため、関連銘柄の本命はオンコセラピーで間違いないと思います。2020年に引用栄誉賞を受賞しており、本家ノーベル賞への期待も高い人物です。

    2026年ノーベル生理学・医学賞候補 「森和俊」氏

    京都大学の森和俊(もり かずとし)氏は、細胞内の小器官「小胞体」が不良品のたんぱく質を見つけて壊したり修復したりする仕組みを解明した人物です。これにより、糖尿病やパーキンソン病などの治療法開発の道が拓かれました。
    小胞体関連の創薬研究を米国のバイオベンチャーと進めているアステラス製薬などが関連株と言えそうです。

    2026年ノーベル生理学・医学賞候補 「小川誠二」氏

    大阪大学の小川誠二(おがわ せいじ)特別栄誉教授は、磁気共鳴画像法(MRI)の基礎原理を確立した「MRIの父」と言える方です。
    MRI関連株としては、日立製作所やキヤノンなどの医療機器メーカーが挙げられます。

    2026年ノーベル生理学・医学賞候補 「満屋裕明」氏

    国立国際医療研究センター研究所長の満屋裕明(みつや ひろあき)氏は、世界初のエイズ治療薬「アジトチミジン」をはじめ、複数のHIV治療薬を開発したウイルス学者です。
    受賞となれば、エイズ治療薬に関連する製薬・バイオ関連株に物色が向かう可能性があります。

    2026年ノーベル化学賞候補 「宮坂力」氏

    桐蔭横浜大学の特任教授である宮坂力(みやさか つとむ)氏は、次世代の太陽電池として大本命視される「ペロブスカイト太陽電池」を開発した中心人物です。
    関連株はもちろんペロブスカイト関連銘柄ですね。伊勢化学工業、積水化学工業、パナソニックHDなどに注目。

    2026年ノーベル化学賞候補 「藤田誠」氏

    東京大学の藤田誠(ふじた まこと)卓越教授は、分子が自律的に集合して結びつく「自己組織化」を利用した「超分子科学」に貢献した人物で、2020年に引用栄誉賞を受賞しています。

    「自己組織化」の技術としては、創傷へ塗布することで治癒後に跡が残りにくくなるスリー・ディー・マトリックスの自己組織化ペプチド技術などが有名です。

    2026年ノーベル化学賞候補 「藤嶋昭」氏

    東京理科大学の藤嶋昭(ふじしま あきら)栄誉教授は、二酸化チタンが水を酸素と水素に分解し、光触媒の機能を持つことを発見した方です。光触媒は建物の外壁や水回りなど幅広い分野に活用されています。
    酸化チタン関連株としては、石原産業、テイカ、チタン工業が本命株として知られています。

    2026年ノーベル化学賞候補 「飯島澄男」氏

    名城大学の飯島澄男(いいじま すみお)終身教授は、「カーボンナノチューブ(CNT)」の発見者です。
    カーボンナノチューブはダイヤモンドの2倍の強度を誇り、非常に軽く、銅の1000倍も電気を通しやすいという夢の素材。関連株としては東レ、クラレ、浜松ホトニクス、GSIクレオス、日本ゼオンなどが挙げられます。

    2026年ノーベル物理学賞候補 「大野英男」氏

    東北大学の大野英男(おおの ひでお)総長は、電気と電子のスピンによる磁気を使う次世代半導体技術「スピントロニクス半導体」分野を開拓した人物です。

    この技術が用いられた半導体「MRAM(エムラム)」は、現在のDRAMと比べて消費電力を100分の1以下に抑えられると期待されています。関連株としては、キオクシアやアドバンテスト、ルネサスエレクトロニクス、東京エレクトロンなどのメモリ関連株、半導体製造装置関連株に注目です。

    2026年ノーベル物理学賞候補 「佐川眞人」氏

    大同特殊鋼の顧問を務める佐川眞人(さがわ まさと)氏は、最強の永久磁石である「ネオジム磁石」を発明した人物です。
    ネオジム磁石は家電やEV(電気自動車)のモーターなどに不可欠で、モーターの省電力化・軽量小型化に劇的な貢献を果たしています。
    関連株の大本命は、顧問を務める大同特殊鋼です。また、ネオジム磁石関連としてTDKや信越化学工業も要チェックです。

    2026年ノーベル文学賞候補 「村上春樹」氏

    近年では毎年のようにノーベル文学賞の受賞候補として名前があがる小説家の村上春樹氏。
    ノーベル賞発表シーズンの直前は、村上春樹さん関連株として丸善CHIホールディングスや文教堂グループホールディングスなどの書店銘柄が買われるのが恒例の風物詩になっています。

    2026年ノーベル賞の発表予定日時

    2026年のノーベル賞発表予定日時は以下の通りです。

    ノーベル賞の種類 発表予定日時
    医学・生理学賞 2026年10月05日(月) 日本時間18時30分頃
    物理学賞 2026年10月06日(火) 日本時間18時30分頃
    化学賞 2026年10月07日(水) 日本時間18時30分頃
    文学賞 2026年10月08日(木) 日本時間20時00分頃

    ※発表時間は前後する可能性があります。

    ノーベル賞関連株を発表予定日に持ち越すのは受賞を逃した際の急落リスクが高くギャンブルになっちゃいますので注意しておきましょう。もし発表日程の前段階で思惑により株価が上がったタイミングがあれば利益確定しておくのが安全かと。

    2026年ノーベル賞関連株 一覧

    ノーベル賞関連株リストは、各部門別に分けてまとめておきますね。

    2026年ノーベル賞(生理学・医学賞)関連株

    2026年ノーベル賞(生理学・医学賞)関連株リスト
    コード 銘柄名 特徴 時価総額(26.09.11時点)
    4528 小野薬品工業 「寒川賢治」氏・「児島将康」氏関連株 食欲増進ホルモン「グレリン」受容体作動薬を手掛ける 1,156,967百万円
    4579 ラクオリア創薬 「寒川賢治」氏・「児島将康」氏・「満屋裕明」氏関連株 グレリン受容体作動薬に加え、抗HIV(エイズ)創薬でも実績。 14,109百万円
    4502 武田薬品工業 「柳沢正史」氏・「満屋裕明」氏関連株 睡眠障害向けのオレキシン受容体作動薬(TAK-861など)の開発 抗HIV(エイズ)領域にも実績 9,077,537百万円
    4523 エーザイ 「柳沢正史」氏関連株 自社創製のオレキシン受容体拮抗薬(不眠症治療薬デエビゴ)を展開 アルツハイマー薬でも注目。 1,358,502百万円
    4565 ネクセラファーマ 「柳沢正史」氏関連株 オレキシン受容体作動薬・拮抗薬の研究開発プラットフォームを保有 111,507百万円
    4507 塩野義製薬 「満屋裕明」氏関連株 同氏の領域である抗HIV(エイズ)治療薬の大型グローバル製品を展開 2,514,990百万円
    4519 中外製薬 「満屋裕明」氏関連株 抗HIV(エイズ)治療薬の展開実績があり、独自の抗体技術を持つ製薬大手
    ※26.09.29追記
    GLP-1(肥満症治療薬)関連株としても注目
    10,782,908百万円
    4151 協和キリン 「満屋裕明」氏関連株 独自の抗体技術を強みに、抗HIV(エイズ)や難治性疾患の創薬に実績 1,151,928百万円
    4570 免疫生物研究所 「満屋裕明」氏関連株 抗HIV(エイズ)抗体や関連研究用試薬を手掛けるバイオベンチャー 10,330百万円
    4568 第一三共 「彦坂興秀」氏関連株 大脳基底核に関わるアルツハイマー病など中枢神経系疾患の創薬に注力 5,163,940百万円
    6869 シスメックス 「彦坂興秀」氏関連株 アルツハイマー病の早期診断を可能にする血液検査試薬などを展開 1,124,566百万円
    4506 住友ファーマ 「彦坂興秀」氏関連株 大脳基底核の障害が原因となるパーキンソン病向けiPS細胞再生医療を推進 685,935百万円
    9229 サンウェルズ 「彦坂興秀」氏関連株 パーキンソン病専門の有料老人ホーム「PDハウス」を全国展開 3,945百万円
    4564 オンコセラピーS 「中村祐輔」氏関連株 同氏が創設したがん治療ワクチン開発ベンチャーで筆頭株主でもある 9,390百万円
    4503 アステラス製薬 「森和俊」氏関連株 糖尿病や神経変性疾患に関わる「小胞体ストレス応答」の創薬研究を推進 4,054,550百万円
    4571 NANOHD 「松村保広」氏・「片岡一則」氏関連株 がん患部に薬を届ける「ナノカプセル(DDS技術)」を開発 8,942百万円
    4884 クリングルファーマ 「長谷川成人」氏関連株 ALS(筋萎縮性側索硬化症)などを対象とした難治性神経疾患治療薬を開発 3,563百万円
    4188 三菱ケミカルG 「長谷川成人」氏関連株。傘下の田辺三菱製薬がALS治療薬「ラジカット」をグローバル展開 1,667,057百万円
    6501 日立製作所 「小川誠二」氏関連株 同氏が原理を確立したMRI(磁気共鳴画像装置)や先端医療機器の大手 23,580,382百万円
    7751 キヤノン 「小川誠二」氏関連株 傘下のキヤノンメディカルシステムズが高度なMRI診断システムを展開 5,841,884百万円
    4046 大阪ソーダ GLP-1など高純度が求められる最先端医薬品の精製に不可欠な「シリカゲル」で圧倒的世界シェア 258,766百万円(26.09.29時点)

    2026年ノーベル賞(物理学賞)関連株

    2026年ノーベル賞(物理学賞)関連株リスト
    コード 銘柄名 特徴 時価総額(26.09.11時点)
    285A キオクシアHD 「大野英男」氏関連株 次世代メモリ「MRAM」の実用化に向けた研究開発を長年リード 29,632,862百万円
    6857 アドバンテスト 「大野英男」氏関連株 MRAMなどの次世代スピントロニクス半導体に対応するテスト装置を展開 23,219,040百万円
    6723 ルネサスエレク 「大野英男」氏関連株 MRAM技術を混載した車載・IoT向け低消費電力マイコンの開発に注力 5,971,003百万円
    8035 東京エレクトロン 「大野英男」氏関連株 MRAM製造に不可欠な成膜・エッチングなどの半導体製造装置メーカーの代表格 24,084,964百万円
    4004 レゾナックHD 「谷口尚」氏・「渡邊賢司」氏関連株 次世代半導体の絶縁材料となる「六方晶窒化ホウ素粉末」を製品化 2,732,529百万円
    4061 デンカ 「谷口尚」氏・「渡邊賢司」氏関連株 高熱伝導性を持つ六方晶窒化ホウ素の粉末製品を展開 290,994百万円
    5471 大同特殊鋼 「佐川眞人」氏関連株 ネオジム磁石を発明した同氏が顧問を務める EV向け磁石を供給 502,485百万円
    4041 日本曹達 基礎化学品・農薬メーカー ノーベル物理学賞の有力候補である安達千波矢氏の「次世代有機EL(TADF)」に関する共同研究実績 204,037百万円(26.09.29時点)

    2026年ノーベル賞(化学賞)関連株

    2026年ノーベル賞(化学賞)関連株リスト
    コード 銘柄名 特徴 時価総額(26.09.11時点)
    4107 伊勢化学工業 「宮坂力」氏関連株 ペロブスカイト太陽電池の主原料である「ヨウ素」で国内シェア約45%、世界シェア約15%を誇る本命 196,676百万円
    4204 積水化学工業 「宮坂力」氏関連株 ビルの壁面や耐荷重の小さい屋根に貼れる「フィルム型ペロブスカイト」の開発 1,003,022百万円
    6752 パナソニックHD 「宮坂力」氏関連株 建物の窓ガラスと発電を一体化させる「ガラス建材型ペロブスカイト」を開発 10,309,898百万円
    4028 石原産業 「藤嶋昭」氏関連株 光触媒機能を持つ「酸化チタン」の国内最大手メーカー 116,306百万円
    4027 テイカ 「藤嶋昭」氏関連株 光触媒用や化粧品用の微粒子酸化チタンに高い技術力を持つ 53,643百万円
    4098 チタン工業 「藤嶋昭」氏関連株 光触媒やコーティング剤向けの酸化チタン製品を幅広く展開 3,025百万円
    3402 東レ 「飯島澄男」氏関連株 カーボンナノチューブ(CNT)を用いた高機能複合材料の研究開発をリード 1,861,043百万円
    3405 クラレ 「飯島澄男」氏関連株 CNTなどの炭素新素材や機能性樹脂の高機能化を展開 533,719百万円
    6965 浜松ホトニクス 「飯島澄男」氏関連株 CNTの特性評価やナノ材料研究に不可欠な超高感度光計測機器を提供 700,131百万円
    8101 GSIクレオス 「飯島澄男」氏関連株 高品質なカーボンナノチューブ「カップ積層型CNT」の販売を手掛ける 32,737百万円
    4205 日本ゼオン 「飯島澄男」氏関連株 産総研と共同で高品質な「単層カーボンナノチューブ」の量産工場を稼働 486,718百万円
    7777 3Dマトリックス 「藤田誠」氏関連株 同氏は化学賞候補の「自己組織化」の世界的権威 3DMは同技術を医療応用した製品を手掛ける 48,505百万円

    2026年ノーベル賞(文学賞)関連株

    2026年ノーベル賞(文学賞)関連株リスト
    コード 銘柄名 特徴 時価総額(26.09.11時点)
    9978 文教堂グループHD 「村上春樹」氏関連株 ノーベル文学賞発表直前に短期資金が集まりやすい老舗書店チェーン 1,929百万円
    3058 三洋堂HD 「村上春樹」氏関連株 東海地方地盤の書店チェーン 5,284百万円
    3159 丸善CHIHD 「村上春樹」氏関連株 ジュンク堂などを傘下に持つ大手書店 37,022百万円

    (ちなみに私が普段の情報収集でチラ見してるのはこのあたりです↓)

    2026年ノーベル賞関連株 本命株・出遅れ株

    それでは2026年ノーベル賞関連株の本命株をピックアップします。個人的な主観コミなのでその点はご理解ください??

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4528 小野薬品工業

    4528 小野薬品工業
    4528 小野薬品工業

    がん免疫阻害剤「オプジーボ」で知られる製薬会社小野薬品工業をピックアップ。
    小野薬品工業は2025年にクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞した「寒川賢治」氏、「児島将康」氏の関連株として注目。つまりグレリン関連株ですね。

    小野薬品工業はグレリンの研究成果を応用した医薬品として、がん悪液質の治療薬として使用されている経口グレリン様作用薬「エドルミズ(一般名:アナモレリン)」を国内で販売しています。この薬は小野薬品が開発したものではなく、スイスの製薬会社ヘルシン・ヘルスケア(Helsinn Healthcare SA)とのライセンス契約に基づき日本・韓国・台湾で独占的に開発・商業化する権利を取得しているものですね。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4579 ラクオリア創薬

    4579 ラクオリア創薬
    4579 ラクオリア創薬

    ラクオリア創薬も「寒川賢治」氏、「児島将康」氏のグレリン関連株として注目。

    ラクオリアはグレリン受容体作動薬を開発しています。こちらはまだ開発中(前臨床段階)ですが、すでに動物向けのグレリン受容体作動薬は国内外で販売されています。さらに過去には抗HIV(エイズ)創薬の探索実績もあるため、「満屋裕明」氏関連としてもマークしておきたい銘柄です。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4502 武田薬品工業

    4502武田薬品工業
    4502 武田薬品工業

    がんや消化器系疾患などに強みを持つ国内製薬トップの武田薬品工業もピックアップしておきます。

    武田薬品は2026年9月にラスカー賞を受賞した「柳沢正史」氏関連の本命格として注目。
    同社は現在、柳沢氏が発見したオレキシン受容体に作用する睡眠障害(ナルコレプシー)向けの治療薬(TAK-861など)の開発で世界をリードしています。

    また、「満屋裕明」氏の領域である抗HIV(エイズ)領域にも実績があるため、複数のテーマで注目。ただ時価総額規模が巨大なため、バイオベンチャーのような値動きには期待できないと思います。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4523 エーザイ

    4523 エーザイ
    4523 エーザイ

    エーザイは筋萎縮性側索硬化症(ALS)や前頭側頭葉変性症(FTLD)などの発症に関わるタンパク質「TDP-43」を発見した「長谷川成人」氏に関連する銘柄として注目。さらに、自社創製のオレキシン受容体拮抗薬(不眠症治療薬デエビゴ)を展開しているため「柳沢正史」氏関連としても本命級だと考えています。

    エーザイは2023年9月には米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー治療薬「レカネマブ」について、日本において承認を取得しており、アルツハイマー関連の「彦坂興秀」氏のテーマでも物色されやすい銘柄ですね。

    2026年ノーベル賞関連株 出遅れ株? 4565 ネクセラファーマ

    4565 ネクセラファーマ
    4565 ネクセラファーマ

    ネクセラファーマは、2023年にクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞し、2026年ラスカー賞にも輝いた「柳沢正史」氏関連銘柄の出遅れ枠と言えるかも。

    ネクセラファーマはスイスのイドルシア社の日本法人を買収しており、イドルシアの不眠症治療薬「ダリドレキサント」について、日本における製造販売承認申請を提出しています。

    この「ダリドレキサント」という薬は、「柳沢正史」氏が発見したオレキシン受容体に関連しているため注目しています。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4568 第一三共

    4568 第一三共
    4568 第一三共

    第一三共は「彦坂興秀」氏関連株として注目。
    同社はがん領域に強いイメージがありますが、実は大脳基底核に関わるアルツハイマー病など、中枢神経系疾患の創薬にも注力しています。

    大型株なので値動きはマイルドかもしれませんが、ノーベル賞という世界的イベントの際には、機関投資家からのディフェンシブな資金の受け皿になる可能性も。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4506 住友ファーマ

    4506住友ファーマ
    4506 住友ファーマ

    住友ファーマも「彦坂興秀」氏関連株としてピックアップ。
    大脳基底核の障害が原因となるパーキンソン病に対して、iPS細胞を用いた画期的な再生医療プロジェクトを推進しています。ノーベル賞の生理学・医学賞において「パーキンソン病」というキーワードが出た際に、物色される可能性を秘めた銘柄ですね。

    2026年ノーベル賞関連株 出遅れ株? 4884 クリングルファーマ

    4884 クリングルファーマ
    4884 クリングルファーマ

    クリングルファーマは「長谷川成人」氏に関連する銘柄として注目。
    同社は細胞の増殖、保護、修復などの機能があるHGFタンパク質を用いて難治性疾患治療薬を開発している企業です。ALS領域の創薬を手掛けているため関連株として注目。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4564 オンコセラピー・サイエンス

    4564 オンコセラピー・サイエンス
    4564 オンコセラピー・サイエンス

    オンコセラピーは2020年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞した「中村祐輔」氏が創設した会社で、現在も「中村祐輔」教授が大株主です。事業内容もがん治療ワクチンの創薬を手掛けており、内容的にもドンピシャ。

    もし「中村祐輔」教授がノーベル生理学・医学賞を受賞すれば、ご祝儀相場になる可能性に期待か。
    ボロ株で時価総額規模も小粒なので長期的に取り組むのは不安ですが、ノーベル賞シーズンのみ短期スタンスで…なら値動き的にも面白そうです。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4503 アステラス製薬

    4503 アステラス製薬
    4503 アステラス製薬

    アステラス製薬は森和俊(もりかずとし)氏が解明した「小胞体」関連株として注目。アステラス製薬は、小胞体の仕組みを調節する創薬研究を推進しています。時価総額規模が大きめなので値動き的にはマイルド気味か。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4571 NANOHD

    4571 NANOHD
    4571 NANOHD

    NANOホールディングスは「前田浩」氏・「松村保広」氏関連株として注目。同社は国立がん研究センターの共同研究先で、がん細胞の患部だけを攻撃するナノマシンの開発を手掛けています。時価総額規模も小粒なので人気化すれば値動き的には面白そうな銘柄ですかね。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 285A キオクシアHD

    285A キオクシアHD
    285A キオクシアHD

    キオクシアはMRAM関連株としてピックアップしておきます。
    「スピントロニクス半導体」分野を開拓したノーベル物理学賞の候補者「大野英男」氏の関連株ですね。

    キオクシアはNANDメモリで有名ですが、実はMRAM(磁気抵抗メモリ)の研究開発にも積極的に取り組んでいます。MRAMは、電源を切ってもデータが消えないうえに、消費電力が極めて低く、データの書き換えスピードも爆速という「夢の次世代メモリ」として世界中から期待されている技術です。

    AIの普及やデータセンターの拡大で省電力化が急務となっている今、キオクシアが発表している世界最大容量(64ギガビット)のMRAM試作などの実績は非常に強力です。もし「大野英男」氏がノーベル賞を受賞すれば、次世代メモリの有力候補として資金が向かうか?

    とはいえキオクシアは今、ノーベル賞というよりも日本株のAIインフラの代表格として注目される銘柄なので、ノーベル賞以外の要素の方が大きすぎるので地合いに注意が必要ですけど。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4004 レゾナックHD

    4004 レゾナックHD
    4004 レゾナックHD

    総合化学メーカーのレゾナック・ホールディングスは2022年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞した「谷口尚」氏・「渡邊賢司」氏関連株として注目。

    お二人の研究テーマである「六方晶窒化ホウ素」は、別名ホワイトグラファイトとも呼ばれ、熱を逃がしやすいのに電気は通さない(絶縁性)という非常に優れた特性を持っています。半導体の微細化が進む中で「熱対策」が最大の課題となっているため、次世代半導体のパッケージ材料として世界中から引っ張りだこの新素材です。半導体材料の世界的メーカーであるレゾナックは、この六方晶窒化ホウ素粉末を製品化しています。

    さらに、藤嶋昭氏のテーマである光触媒向けの「酸化チタン」製品も手掛けているため、物理学賞と化学賞のどちらでも物色される可能性を秘めた二刀流の銘柄として注目です。

    ただレゾナックも日本の半導体材料株の中核銘柄なので、これもまたノーベル賞以外の要素が大きすぎるので、その点は注意ですね。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4061 デンカ

    4061 デンカ
    4061 デンカ

    デンカもレゾナックと同様に、高熱伝導性を持つ「六方晶窒化ホウ素粉末」を製品化しているので「谷口尚」氏・「渡邊賢司」氏関連株として大注目です。

    デンカは無機化学品や電子材料に非常に強いメーカーで、六方晶窒化ホウ素の特性を活かした放熱シートや放熱フィラー(詰め物)を、EV(電気自動車)や5G通信基地局、半導体製造装置向けなどに幅広く供給しています。

    ノーベル賞にむけて「六方晶窒化ホウ素」という次世代の放熱材料にスポットライトが当たれば、ど真ん中でビジネスを展開しているデンカには注目が集まる可能性が高そうか。時価総額的にもレゾナックより軽いですし、値動き妙味という点でも面白そうですね。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 5471 大同特殊鋼

    5471 大同特殊鋼
    5471 大同特殊鋼

    大同特殊鋼もノーベル賞関連株として注目。
    大同特殊鋼は最強の永久磁石「ネオジム磁石」を開発したノーベル物理学賞の候補者「佐川眞人」氏が顧問を務める企業ですね。EV向け磁石などを供給しており、「佐川眞人」氏関連としては本命格として注目。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4107 伊勢化学工業

    4107 伊勢化学工業
    4107 伊勢化学工業

    伊勢化学工業はペロブスカイト太陽電池関連株として注目。
    伊勢化学工業はペロブスカイト太陽電池の材料のひとつとなるヨウ素の生産・販売を手掛ける企業ですね。

    伊勢化学工業の国内のヨウ素生産量シェアは約45%、世界生産量シェアは約15%と世界的にも有数の供給量を誇るヨウ素銘柄の本命です。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 7777 スリー・ディー・マトリックス

    7777 スリー・ディー・マトリックス
    7777 スリー・ディー・マトリックス

    スリー・ディー・マトリックスは2020年にクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞した「藤田誠」教授の関連株として注目です。

    藤田教授は化学賞候補である「自己組織化」の世界的権威ですが、スリー・ディー・マトリックスはその自己組織化ペプチド技術を「医療応用」しているバイオベンチャーです。患部(傷口など)に塗布することで治癒後に痕を残りにくくする製品などを手掛けています。

    パッと見だと生理学・医学賞と思いきや化学賞候補の面白い銘柄ですね。
    時価総額の軽さも相まって値動き的にも注目です。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4028 石原産業

    4028 石原産業
    4028 石原産業

    光触媒の機能を発見した藤嶋昭(ふじしまあきら)氏もノーベル化学賞の候補として注目されています。光触媒に必要不可欠な酸化チタンを手掛ける石原産業は、国内最大手メーカーとして物色される本命銘柄です。

    2026年ノーベル賞関連株 出遅れ株 4098 チタン工業

    4098 チタン工業
    4098 チタン工業

    チタン工業も酸化チタン関連株として石原産業と並んで物色される銘柄。石原産業よりも時価総額規模が軽いため、ノーベル賞発表シーズン前は短期資金が入りやすく値動きが活発になりやすいです。

    2026年ノーベル賞関連株 出遅れ株 8101 GSIクレオス

    8101 GSIクレオス
    8101 GSIクレオス

    GSIクレオスは「飯島澄男」氏のカーボンナノチューブ関連株として注目。
    GSIクレオスは凝集したカーボンナノチューブ(CNT)をほぐす独自技術を開発し、多くの製品化に成功しています。カーボンナノチューブ関連株としては時価総額規模も小さめなので値動き的にも面白いと思います。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株? 9978 文教堂グループHD

    9978 文教堂グループHD
    9978 文教堂グループHD

    文教堂グループホールディングスは「村上春樹関連株」とか「ノーベル文学賞関連株」の筆頭ともいえる銘柄ですね。

    村上春樹さんがノーベル文学賞を受賞すれば、村上春樹さんの本が飛ぶように売れるから?ってことだと思いますたぶん。

    文教堂の他にも「三洋堂HD」とか「トップカルチャー」などの書店銘柄にも注目ですが、文教堂は書店銘柄のなかでも特に時価総額が小粒なのでやはり村上春樹銘柄といえばコレかなと。でもあくまでただの本屋さんなので期待し過ぎはNGかと。短期の値幅取りと割り切るならアリかもですね。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4041 日本曹達

    4041 日本曹達
    4041 日本曹達

    ※2026年09月29日(火)追記

    2026年のノーベル物理学賞関連株として、日本曹達を追記しておきます。
    2026年09月17日(木)、2026年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞の受賞者が発表されましたが、そのうちの一人「安達千波矢氏」の研究テーマに関連する銘柄として取り上げます。

    安達教授の研究テーマは『リン光有機発光ダイオード(PHOLED)および熱活性化遅延蛍光(TADF)に関する先駆的研究』です。わかりやすく噛み砕くと、現在主流の「有機EL」と次世代のさらに低コスト化を実現する有機ELディスプレイに関する研究ですね。

    現在市販されているスマホやテレビに搭載されている主流の有機EL(リン光有機発光ダイオード)は、きれいに発光させるためにイリジウムなどの「高価なレアメタル」を混ぜる必要があり、製造コストが高いという弱点がありました。

    これを根本から覆し、レアメタルを一切使わずにありふれた材料だけで発光効率を理論限界の100%に引き上げる画期的な次世代技術が、安達教授の開発した第3世代の有機EL「TADF(熱活性化遅延蛍光)」です。

    TADFはすでに研究段階を終え、ディスプレイ業界が「まさに今、実用化・量産化へ向けて血眼になって動き出している」という、株式市場において最も面白いフェーズにあります。

    日本曹達は、このTADF技術を実用化するために設立された九州大学発のベンチャー企業「Kyulux(キューラックス)」に出資し、資本業務提携を結んでいます。次世代発光材料の量産化に向けた共同開発を直接担っているため、ノーベル賞受賞となれば、世界的なディスプレイ技術シフトの恩恵を受ける企業として資金が向かう可能性が高そうです。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4519 中外製薬

    4519 中外製薬
    4519 中外製薬

    ※2026年09月29日(火)追記

    中外製薬も追記しておきます。
    2026年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞に「GLP-1の発見・機能解明に関する研究」が選ばれたことで、肥満症治療薬関連株の中核株である中外製薬にも注目です。

    GLP-1といえば、現在世界中でメガヒットを記録している「肥満症治療薬(やせ薬)」の基盤となる大注目のテーマ。日本国内でもマンジャロ(2型糖尿病治療薬)やウゴービ(肥満症治療薬)などの薬が話題ですが、これらの薬の基礎となったのが「GLP-1」の発見です。

    現在、肥満症治療薬(GLP-1受容体作動薬)は注射薬が主流ですが、中外製薬はより手軽な経口投与(飲み薬)が可能な「オルフォルグリプロン」を創製(米イーライリリーへ導出)しており、今後の肥満症治療薬市場のゲームチェンジャーとして期待されています。

    もしGLP-1の研究テーマがノーベル賞を受賞すれば、中外製薬にも注目が集まりそうですね。
    また中外製薬といえば、当ブログのリストでも挙げている通り「満屋裕明」氏(抗HIV薬の開発)の関連株としても注目。

    中外製薬は時価総額規模が大きいため、値動きはマイルドになりますが抗HIV薬とGLP-1という「ダブルのノーベル賞テーマ」を内包する国内メガファーマとしてマークしておきます。

    2026年ノーベル賞関連株 本命株 4046 大阪ソーダ

    4046 大阪ソーダ
    4046 大阪ソーダ

    ※2026年09月29日(火)追記

    大阪ソーダもGLP-1(肥満症治療薬)に関連する銘柄として取り上げておきます。
    大阪ソーダは基礎化学品メーカーですが、実は医薬品の有効成分を抽出・精製するプロセスで不可欠な「クロマトグラフィー用シリカゲル」において圧倒的な世界シェアを持っています。

    世界中で「マンジャロ」などのGLP-1系肥満症治療薬が爆発的にヒットし、メガファーマ各社がこぞって増産体制を敷いている中で、この精製用シリカゲルの需要も急増しています。

    同社の精製用シリカゲルは、GLP-1のような「ペプチド医薬品」をはじめ、極めて高い純度が求められる最先端の医薬品製造において広く使われています。そのため「世界中の製薬会社がGLP-1薬を含む最先端の医薬品を作れば作るほど(シリカゲルが売れて)儲かる構造」である点は注目に値するかと。

    ノーベル賞受賞によってGLP-1というテーマそのものにさらに注目が集まれば、関連株のなかで比較的時価総額規模の小さい同社に注目が集まる可能性もあるかもしれません。

    2026年ノーベル賞関連株 まとめ

    ノーベル賞は毎年10月のビッグイベントです。日本株市場でもノーベル賞の発表シーズンは関連銘柄が注目される可能性があるので、関連銘柄を把握しておくと良いと思います🥰

    ただ、ノーベル賞銘柄を発表当日まで保有しておくのは普通にギャンブルになるので注意。

    他にも次にくる有望テーマとか材料株とか、しっかりアンテナを広げておきましょう!
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