※過去記事をリライトし2022年ノーベル賞関連株のまとめ記事になっています。
こんにちは、かりんです🥰
2022年ももう秋!秋といえばバイオの季節ですね!
2022年もノーベル賞の発表に備えて、関連株をチェックしておきましょう。
このページでは2022年ノーベル賞関連株 本命株・出遅れ株 一覧についてまとめておきますね😘
2022年ノーベル賞関連株とは

ノーベル賞関連株とは、その年のノーベル賞、ノーベル賞受賞者などに関連する銘柄の総称です。
ノーベル賞の発表シーズンは毎年10月。ノーベル賞を日本人が受賞すると必ず関連銘柄に物色が集まります。また事前に「ノーベル賞受賞候補」として日本人の名前があがると関連株に物色が集まる傾向もあります。
個人的に株式市場において特に注目なのが「医学・生理学賞」「化学賞」「物理学」かなぁと思います。
また、ノーベル賞関連株に注目するなら、クラリベイト・アナリティクス社が選出する「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」にも注目です。
なお2022年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞では20名が選出されていて、その内訳はアメリカ14名、日本3名、イギリス2名、ドイツ1名。2022年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞した3名の日本人は以下の通りです。
2022年ノーベル賞 日本人候補者
2022年のノーベル賞受賞に期待される日本人候補者をまとめます。
あくまで個人的な見解なので「この人が入っていないよ!」とか思うところはあるかもしれないけどご容赦くださいね😇
2022年ノーベル生理学・医学賞候補 「長谷川成人」氏
東京都医学総合研究所 脳・神経科学研究分野 分野長「長谷川成人」氏は2022年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞した方です。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)や前頭側頭葉変性症(FTLD)などの発症に関わるタンパク質「TDP-43」を発見しました。ALSは全身の筋肉まひを起こす神経変性疾患で、FTLDは人格変化、情動異常、言語障害などを特徴とする認知症の1つみたいですね。これらの病気の治療の糸口を見つけたということはすごい功績ですね。
関連株としてはALS関連株・アルツハイマー関連株などのエーザイ、クリングルファーマ、三菱ケミカルグループなどに注目。
2022年ノーベル物理学賞候補 「谷口尚氏」氏「渡邊賢司氏」氏
国立研究開発法人 物質材料研究機構フェロー、国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)拠点長「谷口尚」氏と、NIMS機能性材料研究拠点電気・電子機能分野 電子セラミックスグループ主席研究員「渡邊賢司氏」氏は窒素とホウ素からなる「六方晶窒化ホウ素結晶の高純度化技術」を開発した功績から2022年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞しており、ノーベル賞候補としても注目されています。
六方晶窒化ホウ素結晶?と言われても何のことかよくわからないですが、なんかバンドギャップ(半導体の価電子帯の上部から伝導帯の下部までのエネルギー差)が大きいという性質があるらしく、高性能な電子デバイスに用いるものみたい。なので、将来的に量子コンピューターなどへの応用も期待されているようですね。
昭和電工、デンカが六方晶窒化ホウ素粉末を製品化しているので関連株として注目ですかね。あとは量子コンピューター関連株、半導体関連株にも注目してもいいのかも。
2022年ノーベル医学・生理学賞 候補「中村祐輔」氏
がんプレシジョン医療研究センター所長で東京大学名誉教授の「中村祐輔(なかむらゆうすけ)」氏です。中村教授は医学生理学分野でヒトゲノム解析の第一人者で「遺伝的多型マーカー」の開発により個別化がん治療のみちを切り開いた方です。
「中村祐輔」氏はがん治療ワクチンの創薬ベンチャー「オンコセラピー・サイエンス」の創設者で筆頭株主であることから関連銘柄の本命はオンコセラピーで間違いないと思います。
ちなみに中村祐輔教授は2020年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞していますが、2020年のノーベル賞受賞はなりませんでした。2021年はどうか。期待です。
2022年ノーベル医学・生理学賞候補 「森和俊」氏
森和俊(もりかずとし)氏は日本の生物学者で京都大学大学院理学研究科教授。細胞内の小器官「小胞体」が体内で作られた不良品のたんぱく質を見つけて壊したり、修復したりする仕組みを解明した人物です。たんぱく質の不良品がかかわる糖尿病やパーキンソン病などの治療法開発の道を拓きました。
小胞体関連の仕組みを調節する創薬研究を米国のバイオベンチャーと進めているアステラス製薬が関連株と言えそうです。あとは京都大学と共同で研究を進める医学生物研究所も関連株として注目。
2022年ノーベル医学・生理学賞候補 「小川誠二」氏
大阪大学の「小川誠二(おがわせいじ)」特別栄誉教授はfMRI基本原理の発見者として知られます。
磁気共鳴画像法(MRI)の基礎原理を確立した方で、医療機器のMRIの父と言える方?だと思います。MRI関連株は日立とキャノンとか?
2022年ノーベル医学・生理学賞候補 「坂口志文」氏
坂口志文(さかぐちしもん)氏は日本の免疫学者で大阪大学栄誉教授。過剰な免疫反応にブレーキをかける「制御性T細胞」の発見と免疫疾患における意義を解明した人物です。坂口教授がノーベル医学・生理学賞を受賞すれば、2012年に山中伸也教授がiPS細胞の免疫療法に関連するカルナバイオ、メディネット、テラ、ブライトパスバイオなどのバイオ銘柄全体的に刺激を与える可能性があるかも。
2022年ノーベル医学・生理学賞候補 「満屋裕明」氏
満屋裕明(みつやひろあき)氏は日本のウイルス学者で、国立国際医療研究センター研究所長で、世界初のエイズ治療薬「アジトチミジン」を開発した人物です。その後も副作用が少ない「ジダノシン」「ザルシタビン」など、エイズの病原ウイルスHIVの働きを止める治療薬を開発しています。
満屋教授がノーベル賞を受賞すればエイズ治療薬関連株に物色が集まるかもですね。
2022年ノーベル医学・生理学賞候補 「遠藤章」氏
遠藤章(えんどうあきら)氏は日本の農芸化学者で、株式会社バイオファーム研究所の代表取締役所長、東京農工大学名誉教授。高脂血症などの治療に使うコレステロール低下剤「スタチン」のもとになる物質を発見した人物。
スタチン系の薬は、世界でも4千万人以上が服用していて、心臓病や脳卒中の予防に役立っているとのこと。遠藤章教授は、第一三共の前身の研究所に在籍していた経歴があるのも注目ポイント。第一三共やスタチン系の薬を手掛ける銘柄が関連銘柄と言えそうです。
2022年ノーベル医学・生理学賞候補 「前田浩」氏「松村保広」氏
熊本大学名誉教授の前田浩(まえだひろし)氏と、国立がん研究センター研究所の客員研究員の松村保広(まつむらやすひろ)氏は、がんを狙って薬剤をピンポイントで届けられるドラッグ・デリバリー・システムの道を開いた方です。
関連株はナノキャリアですかね。ナノキャリアは国立がん研究センターの共同研究先で、がん細胞の患部だけを攻撃するナノマシンの開発を進めています。
2022年 ノーベル化学賞の有力候補 「藤田誠」氏
藤田誠(ふじたまこと)氏は東京大学大学院工学系研究科の卓越教授。藤田教授は分子が自律的に集合して結びつく「自己組織化」を利用した「超分子科学」に貢献した人物です。「藤田誠」教授も2020年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞しています。
「自己組織化」の技術としては、スリー・ディー・マトリックスの自己組織化ペプチド技術が有名です。自己組織化ペプチドを創傷へ塗布することで、治癒後にあとが残りにくくなるらしいです。すごい技術!
2022年ノーベル化学賞候補 「藤嶋昭」氏
藤嶋昭(ふじしまあきら)氏は日本の科学者で東京理科大学栄誉教授。二酸化チタンが水を酸素と水素に分解し、光触媒の機能を持つことを発見した方です。光触媒は、建物の外壁や、トイレの床、浴室など幅広い分野に活用されています。
酸化チタン関連株としては、石原産業、テイカ、チタン工業が本命株として知られます。
2022年ノーベル化学賞候補 「飯島澄男」氏
飯島澄男(いいじますみお)氏は、名城大学終身教授でカーボンナノチューブ(CNT)の発見者。カーボンナノチューブは炭素で構成され、ダイヤモンドの2倍とも言われる強度を誇る素材。非常に硬いうえ重量はアルミニウムの半分で銅の1000倍も電気を通しやすいという特徴のある夢の素材。カーボンナノチューブ関連株としては東レやクラレ、浜松ホトニクス、GSIクレオス、日本ゼオンなどが考えられます。
2022年 ノーベル文学賞候補 「村上春樹」氏
近年では毎年のようにノーベル文学賞の受賞候補として名前があがる小説家の「村上春樹」氏。
ノーベル賞発表シーズンの直前は、村上春樹さん関連株として書店銘柄が買われるのが恒例になっています。
2022年ノーベル賞の発表予定日時
2022年のノーベル賞発表予定日時は以下の通りです。
ノーベル賞の種類 | 発表予定日時 |
---|---|
医学・生理学賞 | 2022年10月03日(月) 日本時間18時過ぎ頃 |
物理学賞 | 2022年10月04日(火) 日本時間18時過ぎ頃 |
化学賞 | 2022年10月05日(水) 日本時間18時過ぎ頃 |
文学賞 | 2022年10月06日(木) 日本時間18時過ぎ頃 |
ノーベル賞発表予定日を持ち越すのは、ある種ギャンブルになってしまいますが、発表日までの期待上げを狙うのであれば面白いと思います。
2022年ノーベル賞関連株 一覧
コード | 銘柄名 | 特徴 | 時価総額(22.09.28時点) |
---|---|---|---|
4564 | オンコセラピー・サイエンス | 「中村祐輔」氏が創設したバイオベンチャー | 11,944百万円 |
7777 | スリー・ディー・マトリックス | 藤田誠関連株 自己組織化ペプチド技術 | 17,801百万円 |
4503 | アステラス製薬 | 小胞体関連株 | 3,444,975百万円 |
4185 | JSR | 小胞体関連株(医学生物学研究所の親会社) | 589,355百万円 |
4568 | 第一三共 | 遠藤章関連株 | 7,673,261百万円 |
4507 | 塩野義製薬 | スタチン系医薬品/エイズ治療薬関連株 | 2,095,417百万円 |
4887 | サワイグループホールディングス | スタチン系医薬品 | 176,698百万円 |
4098 | チタン工業 | 光触媒・酸化チタン関連株 | 4,832百万円 |
4027 | テイカ | 光触媒・酸化チタン関連株 | 31,526百万円 |
4028 | 石原産業 | 光触媒・酸化チタン関連株 | 40,869百万円 |
4572 | カルナバイオサイエンス | バイオ関連株 | 11,823百万円 |
2370 | メディネット | バイオ関連株 | 19,903百万円 |
4594 | ブライトパス・バイオ | バイオ関連株 | 3,668百万円 |
4568 | 第一三共 | 遠藤章関連株 | 7,673,261百万円 |
4571 | ナノキャリア | ナノマシン関連株 前田浩・松村保広関連株 | 12,627百万円 |
6501 | 日立製作所 | MRI関連株 | 6,080,694百万円 |
7751 | キヤノン | MRI関連株 | 4,200,021百万円 |
4502 | 武田薬品工業 | エイズ治療薬関連株 | 5,884,479百万円 |
4519 | 中外製薬 | エイズ治療薬関連株 | 5,843,121百万円 |
4974 | タカラバイオ | エイズ治療薬関連株 | 203,623百万円 |
4151 | 協和キリン | エイズ治療薬関連株 | 1,709,100百万円 |
4570 | 免疫生物研究所 | エイズ治療薬関連株 | 3,158百万円 |
4579 | ラクオリア創薬 | エイズ治療薬関連株 | 21,204百万円 |
2372 | アイロムグループ | エイズ治療薬関連株 | 28,307百万円 |
3402 | 東レ | カーボンナノチューブ関連株 | 1,153,621百万円 |
3405 | クラレ | カーボンナノチューブ関連株 | 360,896百万円 |
6965 | 浜松ホトニクス | カーボンナノチューブ関連株 | 1,026,628百万円 |
8101 | GSIクレオス | カーボンナノチューブ関連株 | 18,212百万円 |
4205 | 日本ゼオン | カーボンナノチューブ関連株 | 298,597百万円 |
9978 | 文教堂グループホールディングス | 村上春樹関連株 | 1,931百万円 |
3058 | 三洋堂ホールディングス | 村上春樹関連株 | 6,971百万円 |
3159 | 丸善CHIホールディングス | 村上春樹関連株 | 29,432百万円 |
7640 | トップカルチャー | 村上春樹関連株 | 2,626百万円 |
2769 | ヴィレッジヴァンガードコーポレーション | 村上春樹関連株 | 8,341百万円 |
4523 | エーザイ | ALS関連株・アルツハイマー関連株 | 2,011,910百万円 |
4884 | クリングルファーマ | ALS関連株・アルツハイマー関連株 | 2,287百万円 |
4188 | 三菱ケミカルグループ | ALS関連株・アルツハイマー関連株 | 1,015,690百万円 |
4004 | 昭和電工 | 六方晶窒化ホウ素粉末関連株 酸化チタン関連株 | 380,527百万円 |
4061 | デンカ | 六方晶窒化ホウ素粉末関連株 | 283,821百万円 |
3687 | フィックスターズ | 量子コンピューター関連株 | 35,249百万円 |
6864 | エヌエフホールディングス | 量子コンピューター関連株 | 7,226百万円 |
2022年ノーベル賞関連株 本命株・出遅れ株
2022年ノーベル賞関連株の本命株をピックアップします。個人的な主観コミなのでその点はご理解ください😘
2022年ノーベル賞関連株 本命株 4523 エーザイ

エーザイは筋萎縮性側索硬化症(ALS)や前頭側頭葉変性症(FTLD)などの発症に関わるタンパク質「TDP-43」を発見した「長谷川成人」氏に関連する銘柄として注目。ALSやアルツハイマー領域にも関連している銘柄です。
直近では米バイオジェンと共同開発中のアルツハイマー治療薬「レカネマブ」の後期段階の臨床試験で症状の悪化を抑制する効果が確認できたと発表していたりもします。いよいよアルツハイマーも治る病気になりつつあるってのは凄いですね。
2022年ノーベル賞関連株 本命株 4884 クリングルファーマ

クリングルファーマも「長谷川成人」氏に関連する銘柄として注目。クリングルファーマは細胞の増殖、保護、修復などの機能があるHGFタンパク質を用いて難治性疾患治療薬を開発している企業です。ALS領域も関連しているので注目。
2022年ノーベル賞関連株 本命株 4004 昭和電工

総合化学メーカーの昭和電工もノーベル賞関連株として注目。昭和電工は2022年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞した「谷口尚氏」氏「渡邊賢司氏」氏関連株として注目。昭和電工は六方晶窒化ホウ素粉末を製品化しているので関連株として注目。あと昭和電工は酸化チタンの製品も手掛けているので、酸化チタン関連株としても注目ですね。
2022年ノーベル賞関連株 本命株 4061 デンカ

デンカも六方晶窒化ホウ素粉末を製品化しているので「谷口尚氏」氏「渡邊賢司氏」氏関連株として注目。
2022年ノーベル賞関連株 本命株 3687 フィックスターズ

「谷口尚氏」氏「渡邊賢司氏」氏が高純度化技術を開発した六方晶窒化ホウ素結晶というのは、量子コンピューター分野でも応用が期待されているみたいなので、量子コンピューター銘柄のフィックスターズにも注目。量子コンピューター関連株は、こっちのページで詳しく書いてるのでよかったらみてくださいね。
2022年ノーベル賞関連株 本命株 4564 オンコセラピー・サイエンス

2022年ノーベル賞関連株の本命株はオンコセラピー・サイエンスですね!
オンコセラピーは2020年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞した「中村祐輔」氏が創設した会社で、現在も「中村祐輔」教授が大株主です。事業内容もがん治療ワクチンの創薬を手掛けており、内容的にもドンピシャ。もし「中村祐輔」教授が2021年のノーベル医学・生理学賞を受賞すれば、ご祝儀相場になる可能性が高そうです。
オンコセラピー・サイエンスは時価総額規模もそこまで大きくないですし、値動き的にも面白そうです。
2022年ノーベル賞関連株 本命株 7777 スリー・ディー・マトリックス

スリー・ディー・マトリックスは2020年にクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞した「藤田誠」教授の関連株として注目です。
藤田教授の研究内容は「自己組織化」。
スリー・ディー・マトリックスは自己組織化ペプチド技術を手掛けるバイオベンチャーです。自己組織化ペプチドを患部(傷口など)に塗布することで、治癒後に痕を残りにくくできるみたい!
スリー・ディー・マトリックスも時価総額規模はそこまで大きくないので値動き的にも注目。
2022年ノーベル賞関連株 本命株 4503 アステラス製薬

アステラス製薬は森和俊(もりかずとし)氏が解明した「小胞体」関連株として注目。アステラス製薬は、小胞体の仕組みを調節する創薬研究を米バイオベンチャーと進めています。時価総額規模が大きめなので値動き的にはそれほど面白くはないかも。
2022年ノーベル賞関連株 本命株 4568 第一三共

第一三共は、コレステロール低下剤「スタチン」のもとになる物質を発見した遠藤章氏の関連株として注目。遠藤教授は第一三共の前身の研究所に在籍した経歴があります。第一三共は新型コロナの国産ワクチン銘柄としても注目なので、押し目がくれば入りたいと思っています。
他にもスタチン系の医薬品を手掛ける塩野義製薬やサワイグループなども注目してもいいかも。
2022年ノーベル賞関連株 本命株 4571 ナノキャリア

ナノキャリアは前田浩・松村保広関連株として注目。ナノキャリアは国立がん研究センターの共同研究先で、がん細胞の患部だけを攻撃するナノマシンの開発を手掛けています。時価総額規模もお手頃ですし、値動き的にも面白いと思います。
2022年ノーベル賞関連株 本命株 4594 ブライトパス・バイオ

免疫学者の坂口志文(さかぐちしもん)氏の関連株としては免疫療法に関わるバイオ関連株全体に注目ですが、特にブライトパスバイオに注目。ブライトパスバイオは免疫療法を手掛けるバイオ関連株で、ブライトパスバイオは「CAR―T細胞療法」というのを開発しています。これは遺伝子操作で加工した患者自身の免疫細胞によりがん細胞を攻撃するという仕組み。時価総額規模も小粒ですし、値動きも面白そう。
2022年ノーベル賞関連株 本命株 4098 チタン工業

光触媒の機能を発見した藤嶋昭(ふじしまあきら)氏もノーベル化学賞の候補として、ここ何年かずっと注目されています。光触媒は二酸化チタンを主成分としたもので、太陽光などをあてることで水が酸素と水素に分解され、活性酸素が発生することで汚れを分解したりするもの。建物の外壁とかトイレ、風呂などにキレイを保つ仕組みとして活用されている技術です。
光触媒に必要不可欠な酸化チタンを手掛けるチタン工業は本命株として注目。時価総額規模も軽いので、ノーベル賞発表シーズン前はよく物色される銘柄です。
2022年ノーベル賞関連株 本命株 4028 石原産業

石原産業も酸化チタン関連株としてチタン工業と並んで物色される銘柄。石原産業の方が、チタン工業よりも時価総額規模が大きめなので、値動きはちょっとマイルドだと思います。
2022年ノーベル賞関連株 出遅れ株 8101 GSIクレオス

GSIクレオスはカーボンナノチューブ関連株として注目。GSIクレオスは凝集したカーボンナノチューブ(CNT)をほぐす独自技術を開発し、多くの製品化に成功しています。カーボンナノチューブ関連株としては時価総額規模も小さめなので値動き的にも面白いと思います。
2022年ノーベル賞関連株 本命株 9978 文教堂グループホールディングス

文教堂グループホールディングスは「村上春樹関連株」とか「ノーベル文学賞賞関連株」の筆頭ともいえる銘柄ですね。
村上春樹さんがノーベル文学賞を受賞すれば、村上春樹さんの本が飛ぶように売れるから?ってことだと思いますたぶん。
文教堂の他にも「三洋堂ホールディングス」とか「トップカルチャー」などの書店銘柄にも注目ですが、文教堂は書店銘柄のなかでも特に時価総額が小粒なのでやはり本命といえばコレかなと。
でもあくまでただの本屋さんなので期待し過ぎはNGかと。短期の値幅取りと割り切るならアリかもですね。
2022年ノーベル賞関連株 まとめ
ノーベル賞は毎年10月のビッグイベントです。日本株市場でもノーベル賞の発表シーズンは関連銘柄が注目される可能性があるので、関連銘柄を把握しておくと良いと思います🥰
ただ、ノーベル賞銘柄を発表当日まで保有しておくのはギャンブルでもありますし、発表までの期待感で上がったところで売り抜けるのが賢いのかな、と思います。なので、仕込むなら動意づく前の早い段階が良いかもですね!
他にも次にくる有望テーマとか材料株とか、しっかりアンテナを広げておきましょう!
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