常温常圧超電導体関連株(LK-99関連株) 一覧

 

こんにちは、かりんです🥰

2023年07月22日に韓国の民間研究所「クォンタムエネルギー研究所」の研究チームが「常温常圧超伝導体を開発した」とする論文を発表したことが話題になっていますね。

「常温常圧超伝導体」ってなんか名前だけでも凄そうな雰囲気が漂っていますが、雰囲気だけでなくガチでヤバい代物みたいです。

超ザックリいうと「超伝導体」っていうのは「電気抵抗0で電力を送電できる物質」のこと。今までの常識だと、超電導は特定の物質を超低温(-138℃~-200℃とか)まで冷やすことでなんとか電気抵抗がゼロになるってレベルだったらしいですが、今回論文が発表された「常温常圧超伝導体」ってのはその名の通り、常温&常圧の状態でも超電導(電気抵抗0)が実現可能な代物だそうです。

超電導は電気抵抗が0なので熱を発生することもなくエネルギー損失もないんだって。
超電導でできることはかなり多岐にわたりますが、たとえばめちゃくちゃ長い送電線でもエネルギーロスなしに電力を送れるので、砂漠のど真ん中とかアフリカのサバンナとか超広大な場所に太陽光パネルをこれでもか!と並べて世界中に電力をエネルギーロス無しで送電する、とかも理論的には可能みたいです。凄すぎ!

あとはCPUやGPUなどの半導体も従来に比べて圧倒的に進化する可能性が指摘されてたり、量子コンピューター関連技術も一気に進化すると言われています。あとはリニアなどの磁気浮上式鉄道のコストが一気に下がったり、核融合発電技術が実現に近づいたり。

と、まぁ常温常圧下において「超電導」を可能とする物質が発見されたら、世の中がひっくり返る大発明なわけです。

ただし、この韓国の研究チームが発表した「常温常圧超伝導体(LK-99)」については真偽を巡って論争が起こっている状況で、世界中で追試験・再現実験が行われている模様。

なんかこの手の論文って割と撤回されるケースもあるそうです。STAP細胞とかは権威のある学術誌「Nature」に掲載された後で撤回されてますよね。

また「常温常圧超伝導体」は今までにも「発見した!」→「やっぱ違いました!」ってことがあったらしいです。なので今回のLK-99についてもけっこう懐疑的な見方も多いみたい。

というわけで、「常温常圧超伝導体(LK-99)」が本物かどうか、真偽はまだ確定していません。
むしろ冷ややかな目で見られてる感もありますがとはいえ、株式市場の世界は思惑の時点でガンガン動いてしまうものですから、一応「LK-99が本物だった場合」に備えて、今回は常温常圧超電導体関連株(LK-99関連株)についてまとめてみます!

ただ、まだ真偽明らかじゃないのであんまりしっかりまとめてもな…と思いますので今のところ超ザックリとまとめますね。(もし本物速報が出たら、改めてこの記事をしっかり追記編集すると思います)

常温常圧超電導体関連株(LK-99関連株)とは

常温常圧超電導体

常温常圧超電導体関連株・LK-99関連株とは韓国の研究チームによって論文が発表された「LK-99」が本物の常温常圧超電導体だった場合に恩恵を受けるだろう銘柄の総称です。

電気抵抗が0になる「超伝導体」はすでにリニアモーターカーとか量子コンピューターなど一部の分野で活用されている技術です。ただ、既存の超伝導体は「超低温まで冷却してはじめて電気抵抗がゼロになる」もので、に現在だと「-138℃で超電導になる物質」は発見されているらしいです。

今までは超冷却しないと超電導は実現できなかったわけですが、これが常温常圧で超電導になる物質が出てきたらとんでもないことになっちゃうらしい。

もし「LK-99」が本物の常温常圧超伝導体だとしたら影響を与える業界はかなり多岐にわたると思います。

電気抵抗が0なら理論上、超長い送電線でもエネルギーロスが0なので、世界中に熱損失ゼロで送電できるエネルギー網が構築できたり、今よりも超高性能な半導体が開発できたり、量子コンピューターが劇的進化を遂げたり、リニアモーターカーのコストが劇的に安くなったり、核融合炉の開発が加速したり…とにかく世界の常識が一気に変わるくらいの激ヤバ大発明なわけです。

まぁ今はまだ真偽不明ですが!

ちなみに論文によると、この「LK-99」という物質は「ラナルカイト」と「リン化銅」というやつをモル比1:1の割合で粉砕して混合物を真空排気した石英管に密封したうえで925℃まで加熱するとできるらしい。「鉛アパタイト」という化合物と近いものなんだって。

よくわからないけど、素材自体は別にありふれたもので生成する手順にもそこまで大きなコストがかかるわけではなさそう。このあたりの素材を取り扱う銘柄も関連株と言えそうですね。

常温常圧超電導体関連株(LK-99関連株) 一覧

常温常圧超電導体関連株リスト
コード 銘柄名 特徴 時価総額(2023.08.03時点)
5706 三井金属 鉛関連株 189,702百万円
5707 東邦亜鉛 鉛関連株 23,680百万円
5217 テクノクオーツ 石英ガラス製品 16,419百万円
5801 古河電気工業 電線御三家 183,840百万円
5802 住友電気工業 電線御三家 1,390,587百万円
5803 フジクラ 電線御三家 345,421百万円

ちなみに常温常圧超伝導体が実現したら、影響を与える業界はAI・半導体・量子コンピューター・核融合技術・リニアモーターカー・再エネ関連などですかね。幸い、すでにまとめてあるテーマ株もありますので、そちらのリンクも貼っておきますね。ぜひチェックしてみてください。

常温常圧超電導体関連株(LK-99関連株) まとめ

常温常圧超電導体の開発がもし本当だとすればノーベル賞間違いなしの世紀の大発見…なのですが、「LK-99」はまだ真偽が明らかになっていないですし、どちらかというと懐疑的な見方の方が多いっぽのでとりあえずザックリ関連株を紹介するのに留めますね。

もし本物だと判明したら数日かけて最大ボリュームページに仕上げます😋

他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう!

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