自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　本命株・出遅れ株　一覧

※この記事は最後に2024/09/06(金)に追記編集しました。

こんにちは、かりんです🥰

2024年08月14日(水)、岸田総理が9月に行われる予定の自民党総裁選への不出馬を表明しました。
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の引責で出馬しない意向を固めたようです。まぁもともと支持率が低迷していたのもあり、このままじゃ次期衆院選がヤバいと判断したのかもしれません。

いずれにしても９月に行われる自民党総裁選で選ばれた総裁が新たな総理大臣へと選出されると。
日本のリーダーの交代ですから、株式市場でも関連銘柄が物色されるかもしれません。

と、いうことでこのページでは自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)について本命株・出遅れ株　一覧をまとめておきたいと思います😋

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)とは

この記事中の自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)とは、2024年09月に行われる自民党総裁選に出馬するとみられる候補者に関連する銘柄の総称です。

各候補者の主義・主張・政策や過去に携わった問題などに関連する銘柄がメインになるかと思います。あとは単純に候補者の地元企業とかもピックアップするかもです。

自民党総裁選とは

まず自民党総裁選とはなに？どうやって決まるのか？という点に軽く触れていきますか。

はい、まず候補者は自民党所属国会議員20人の推薦がないと立候補できないというルールがあります。これがなかなかのハードルらしいですね。

で、投票は党所属の国会議員がもつ「国会議員票」と全国の党員・党友の投票で配分を決める「党員・党友票」の合計で決まります。ちなみに党員・党友票は議員票と同数になるよう換算するみたい。

なので、自民党に関係ない一般人は投票とかできないです。
投票させろ！って感じですよね😋

で、投開票を経て自民党新総裁が決まったら、新総裁が国会で進首相に選出されて新内閣が発足する、という流れになります。

2024年自民党総裁選　候補者

当記事執筆時点(24.08.16)で、自民党総裁選の候補者とみられる方を列挙してみます。
あくまで記事執筆時点で候補になるんじゃないか？といわれている人ということですので、実際の候補者となるかはわかりません。

2024年自民党総裁選　候補者　石破茂氏

※画像出展元：https://www.jimin.jp/

防衛大臣や防衛庁長官を務めたことがある石破さんは2024年7月12日に防衛費の見直しを提起しています。2023年度から5年間でおよそ43兆円に増額する政府方針は「円高時に設定した計画だ」とし、円安による装備品価格の上昇を受け、さらなる増額を求める意味の見直し提起のようですね。石破さんがもし総裁選で優勢になる場合は、防衛関連株に物色が集まる可能性も。

また今後の経済政策の柱の一つとして「地方創生」を挙げています。
それから石破さんは緊縮財政派で円安を「円弱」と指摘し、円安の是正・利上げ、金融政策の正常化に積極的な姿勢でもあります。なので株式市場としてはあまり歓迎されないような気もします。

ただ石破さんはどうやら党内で不人気らしく「立候補に必要な20人の推薦人を集められないのでは…？」というメディア記事も散見されます。

2024年自民党総裁選　候補者　河野太郎氏

※画像出展元：https://www.jimin.jp/

河野太郎さんが出馬するとすればまぁＤＸ関連銘柄ですかね。なんとなく。
マイナンバー関連では批判も浴びてますが、以前は脱ハンコで尽力していましたし行政のＤＸ化をさらに進める可能性も。

河野太郎さんも緊縮財政派。というか日本の政治家は緊縮財政派ばっかりっぽいですね。
河野さんも「円安阻止のため日銀は金利を上げるべき」との主旨の発言をしています。

それから河野太郎さんはもともと「脱原発」にこだわってきた方ですが、実は直近で方針を事実上軌道修正しているみたい。ＡＩ・データセンターなどで大量の電力が必要ということもありますからね。

なので以前みたいに再生エネルギー系のテーマには注目が集まらないかもです。

※2024年09月04日(水)追記↓
河野太郎氏は自身のX(Twitter)にて「移行期間を経たうえで年末調整を廃止して、すべての国民に確定申告をしてもらう案」を示しました。必要な人に対象を絞り支援するための「デジタルセーフティーネット」を構築するためとのこと。

会社員など全納税者が確定申告をすることになると、税務署の業務とか大丈夫なの？とか思っちゃいますが…どうなんでしょうね。

もし全納税者確定申告が実現するとなると、個人向けの会計ソフトなどを手掛ける銘柄は注目かもしれません。
一応マイナンバーと紐づけてｅ－ＴＡＸ、ｅＬ－ＴＡＸを使えば申告者はほとんど手間いらずでできるようになると言ってますので、有料の会計ソフトを使うまでもないのかもしれませんが…。

とはいえ会計ソフト業者も、会社員向けの簡易的機能のみの安いプランを用意するかもしれませんし、もしかしたら注目されるかも？

※2024年09月06日(金)追記↓
河野太郎氏は、解雇規制緩和に意欲を示している点も追記しておきます。
労働基準法では労働者の権利を保護するために、解雇に一定の制限を設けられていますが、河野氏は雇用の流動性を高めるために解雇の金銭解決制度などを導入し解雇規制を緩和すべきと述べています。

解雇規制が緩和されれば雇用の流動性が高まり、企業としては人を雇うリスクが減り、また優秀な人材は待遇がアップしやすくなるらしい。それによって企業の生産性も高まるとか。

また転職する方も増える可能性が考えられるので、転職・人材系の事業を手掛ける会社にとってはビジネスチャンスと言えるかもしれません。

2024年自民党総裁選　候補者　茂木敏充氏

※画像出展元：https://www.jimin.jp/

自民党幹事長の茂木敏光さんも緊縮財政派。茂木さんも円安阻止のために日銀は金融政策を正常化させる方向性を明確にすべきと発言してるので、利上げに賛成のスタンスです。

なのでもしも総裁選に出馬して勝っちゃったら株式市場的にはあんまりよろしくはなさそう。

考えられる関連株としては、以前ライドシェアの全面解禁を認めない政府の方針を批判していたこともあるようなので「ライドシェア関連株」とかですかね。あと、オフィシャルウェブサイトによるとリカレント教育を推進しているみたいなので、その辺かも。

2024年自民党総裁選　候補者　上川陽子氏

※画像出展元：https://www.jimin.jp/

外務大臣の上川陽子さんも総裁選候補の一人と言われています。
上川陽子さんは緊縮財政派なのか積極財政派なのか、どっちかわからない。知ってる人は教えて！

上川さんについてはちょっとよくわからない点も多いですが、もし総裁選で勝てば日本初の女性総理誕生ということになりますから、ある程度期待感はありそう。米国大統領選でハリス氏が勝てば、日米女性指導者誕生で親和性もある…？上川陽子氏はハーバード大学大学院に留学したほか、アメリカの上院議員の政策立案スタッフを務めた経験もあり、国際派の一面を持つらしいですし。

関連株はオフィシャルウェブサイトに挙げられてる政策から考える感じですかね。
「地域再生・地域創生」「海洋開発資源・エネルギーの多様化の推進」「観光立国2020」「ライフサイエンス・人工知能など科学技術の新産業化」「大規模災害・地震・津波に強い地域づくり」らへんかなぁ。

2024年自民党総裁選　候補者　高市早苗氏

※画像出展元：https://www.jimin.jp/

高市早苗さんは政治家のなかでは珍しい積極財政派で大規模金融緩和を支持していたこともありますので、もし高市さんが勝てば株式市場的には良さそうです。高市さんが勝っても初の女性総理になりますしね。

ただ、Xでフォロワーさんからも言われたけど、以前、金融所得課税の強化に肯定的なスタンスだったのが気になるところ。金融所得課税強化はかなり頂けないですよね。この点は早めに否定してほしいところです。

高市さんの公式ＨＰを見る感じ、関連株として浮上する可能性があるのはこんなところですかね。

2024/08/22(木)追記
2024年08月21日(水)、報道各社は自民党の高市早苗氏が9月の自民党総裁選に出馬する意向を固めた、と伝えました。

改めて高市早苗氏の公式ＨＰを確認したところ、関連株として浮上しそうなテーマが色々ありました。いろいろあり過ぎてどれが目玉政策なのかイマイチわかりませんが、とりあえず関連しそうなテーマをピックアップします。

2024年自民党総裁選　候補者　小泉進次郎氏

※画像出展元：https://www.jimin.jp/

新次郎構文でお馴染み小泉進次郎氏。ふわふわとした発言で中身なにもないじゃん！という印象と「レジ袋有料化」の印象しかないし、個人的な意見としてはとても総理の器には思えませんが、若いですしさわやかな見た目をしているので「自民党の若返り」としてのイメージ刷新は図れるのかもしれない。

それプラス、中身がないから傀儡としてはコントロールしやすそうってことでワンチャンあるかもしれないって感じですかね。「神輿は軽い方が良い」とも言いますし。

あ、でも原発処理水の安全性をアピールするのに福島の海でサーフィンしてるのは良いと思いました。そういうことができるのは進次郎氏の良いところかと。悪い人ではなさそうです。それに元総理の菅義偉氏も進次郎推しとの記事をみました。菅さんの傀儡としての進次郎ならまぁ…というところ。だったら菅さんが出馬してほしいけど。

ただ小泉進次郎氏は絶賛子育て中でもしかすると出馬しないかもという説も。
ちょっとよくわからないダークホースですね。

考えられる関連株としては環境大臣をやっていたので、再エネ関連株ですかね…。
あとなんかあったら教えてほしい。

※2024/08/23(金)追記
ライドシェア関連株も小泉進次郎関連株として注目されているっぽいですね。進次郎氏はライドシェア推進派というよりは「ライドシェアとタクシーの共存派」らしいですが！

※2024年09月06日(金)追記↓
2024年09月06日(金)、小泉進次郎氏が東京都内で記者会見を行い、自民党総裁選への立候補を正式に表明しました。小泉進次郎氏も解雇規制の緩和に意欲的のようですね。

河野太郎氏と小泉進次郎氏が解雇規制の緩和を訴えているので、解雇規制緩和関連株として転職・人材系の銘柄に注目が集まるかもしれません。

2024年自民党総裁選　候補者　小林鷹之氏

※画像出展元：https://www.jimin.jp/

コバホークこと小林鷹之氏。
どうやらだいぶ有能な若手議員さんらしいですね。エリートコースから政治家に転身、副大臣をスキップして大臣に抜擢された実績。まともすぎる。顔がいい、頭がいい、背が高い、性格いい、選挙に強いとして『天は五物を与えている』との評も。自民党きってのホープらしい。進次郎氏ならこの人が良い気がしますね。

緊縮財政か積極財政かはちょっとよくわからない部分もありますが、元財務省の官僚でタカ派らしいので緊縮財政派の可能性が高そうかな。でも2021年の総裁選では積極財政派の「高市早苗」氏を指示していたこともあり、ちょっとよくわからない。

公式ホームページをみると「データ駆動型社会におけるイノベーション」「電力需要の激増を踏まえ電力安定供給・原発を含めた電源のベストミックス」「海底資源開発」「防衛装備強化」「サイバーセキュリティ体制の強化」「6G、次世代半導体、量子コンピューター、AI、宇宙分野など最先端技術の開発を推進」などが掲げられています。

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　一覧

自民党総裁選候補者それぞれにいろんな関連テーマが存在しますので、全部挙げるととんでもないボリュームになるので関連株一覧はそれぞれのまとめ記事でチェックしていただけるとありがたいです。
(※リンク先がないやつはまだまとめてないやつです、すみません。)

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　本命株・出遅れ株　一覧

それでは自民党総裁選関連株(新総理大臣関連株)の本命株・出遅れ株をピックアップしていきますね。この項目は個人的な主観を含んだ内容なので参考程度にお願いします😋

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　本命株　7011 三菱重工業

自民党総裁選関連株としてとりあえず注目しておきたいのは防衛関連株の中核銘柄、三菱重工ではないでしょうか。三菱重工は艦艇・戦闘機・潜水艦・戦車・ヘリコプター・地対空誘導弾システムなどの防衛装備品を手掛けているほか、産業制御システム向けサイバーセキュリティ対策も手掛けている防衛銘柄の本命株で、防衛省(防衛装備庁)からの受注契約でもダントツです。2022年度の防衛装備庁契約金額は三菱重工が3652億円となっており、2位の川崎重工1692億円の２倍以上引き離しています。

防衛関連株は、石破茂関連銘柄や高市早苗関連株としても注目のテーマですし、ほかにも三菱重工は原発関連株、サイバーセキュリティ関連株、宇宙関連株、海底資源開発関連株などにも絡んでいたり、またデータセンターの液体冷却設備関連株としても絡んでいます。

自民党総裁選に出馬する候補者の関連テーマ複数に絡んでいる銘柄ですから注目しておきたいですね。

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　本命株　7012 川崎重工業

防衛関連株としてナンバーツーの立ち位置の川崎重工も注目しておきたいです。川崎重工は2022年度の防衛装備庁契約金額で三菱重工に次ぐ2位で1692億円。防衛省向けの潜水艦事業は三菱重工と川崎重工の2社で寡占状態です。

三菱重工と同じく、川崎重工も防衛銘柄としてだけでなく海底資源関連株としても注目。川崎重工は2019年に国立研究開発法人海洋研究開発機構（ＪＡＭＳＴＥＣ）から、自律型無人潜水機の長時間運用技術を確立するための開発プロジェクト「深海底ターミナルの設計・製作」を受注した実績があります。

海底資源開発も上川陽子さんや小林鷹之さんが政策として挙げていたので注目してみてもいいかもですね。

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　本命株　6701 ＮＥＣ

ＮＥＣは防衛関連株や光海底ケーブル関連株などとして注目。ＮＥＣは防衛管制システム、指揮統制システム、後方支援システム、レーダー情報処理システムなどを手掛けており、2022年度の防衛省(防衛装備庁？)からの契約金額は944億円で川崎重工に次ぐ３位です。防衛関連銘柄としての存在感もしっかりありますし、ＮＥＣは海底ケーブル事業で世界シェアが約３割、世界のトップ３サプライヤの一角である点も注目。光海底ケーブル事業は今後、データセンターの需要増が見込まれるため、注目のテーマです。

またＮＥＣはサイバーセキュリティ(能動的サイバー防御)銘柄としても注目。ＮＥＣは内閣サイバーセキュリティセンター（NISC）の協力企業でもあり、グループに「ＮＥＣセキュリティ」というサイバーセキュリティの専門会社があり、こちらが中核となりさまざまなサイバーセキュリティ対策を提供しています。

ＮＥＣも防衛銘柄、データセンター(光回線インフラ)銘柄、サイバーセキュリティ銘柄など複数のテーマに絡むので注目。

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　本命株 8306 三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ

自民党総裁選では、緊縮財政派の方が多いので銀行株も普通に良さそうです。緊縮財政派で、利上げに肯定的なスタンスである石破氏、河野氏、茂木氏などが勝てば銀行株は期待で買われそうですね。銀行株の代表格と言えば三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ。いずれにせよ、総裁選はどうあれ利上げは今後進むと思われるので普通に銀行株は良いと思います。

同じく、三井住友フィナンシャルグループも注目しても良さそうですね。

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　本命株　8383 鳥取銀行

鳥取銀行は石破氏関連株ですね。石破氏の地元鳥取で唯一の地銀で、金利上昇メリットプラス地方創生政策の恩恵も期待か。まぁ石破氏が勝たないとという前提ではある。

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　本命株　6269 三井海洋開発

海底資源開発を政策として挙げている上川陽子さん、小林孝之さんの関連株として三井海洋開発をピックアップしてみようかと。

三井海洋開発は石油・ガス開発プロジェクトに用いられる「FPSO(浮体式海洋石油ガス・生産設備)」の設計、建造、リース、チャーターなどトータルサービスを提供する銘柄。浮体式石油・ガス生産設備の分野では国内唯一の企業です。主に石油やガス開発に用いるFPSO/FSOが主力の銘柄ですが、新規事業として表層型メタンハイドレート開発も商業化を目指して取り組んでいます。

海底資源関連株にもし注目が集まるなら面白そうです。
三井海洋開発のほかに4403 日油や6330 東洋エンジニアリング、6297 鉱研工業にも注目してもいいかもしれません。

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　本命株　5803 フジクラ

※2024/08/19(月)追記

自民党総裁選(次期総理大臣)関連株としてフジクラもピックアップしておこうかと思います。

2024年08月19日(月)、自民党の小林鷹之氏が正式に自民党総裁選への立候補を表明しました。
小林鷹之氏に関連する可能性のあるテーマはかなり幅広いですが、新たに「核融合発電関連株」と「ＩＯＷＮ関連株」も追記しておきます。

まず核融合発電についてですが、小林鷹之氏は自身のYoutubeチャンネルにて【世界をリードする！注目の次世代エネルギー「フュージョンエネルギー」】といったタイトルで核融合発電技術の産業化について解説しています。内容としてもフュージョンエネルギー技術を肯定、また世界的な競争に負けてはならない、的な中身でしたので、いざ小林氏が総理となれば関連株として浮上する可能性が高そうです。

で、核融合発電関連株といえばもちろん本命は三菱重工だと思いますが、すでに三菱重工は↑でピックアップしていますので、フジクラをピックアップしようかと。

フジクラは核融合炉の実証に取り組む米コモンウェルス・フュージョン・システムズにレアアース系高温超電導線材の納入した実績があったり、また核融合エネルギー分野で世界最高峰の技術力を有する「京都フュージョニアリング株式会社」が実施する増資の一部を引き受け出資を行っていたりと核融合発電関連のテーマも帯びています。

それからもう一つ、ＩＯＷＮ関連株としてもフジクラは面白い銘柄かなと思います。

小林鷹之氏は「日本電信電話株式会社等に関する法律の在り方に関する特命委員会」の事務局長を務めている人物でもあります。

要はＮＴＴ法の見直し議論の中心的人物ということですね。ＮＴＴ法について詳しく解説するとクッソ長くなるので割愛しますが、要するに小林氏はＮＴＴ法を時代に合わせた改正が必要という立場なわけですな。

で、ＮＴＴが中心となって進めているＩＯＷＮ構想にも肯定的。
ＩＯＷＮ構想関連株といえばもちろん本命はＮＴＴですが、ＮＴＴ法の改正で政府保有株の売り出しがあるかもしれないわけでその辺不透明なので、ＮＴＴ本体よりもＩＯＷＮ構想系の銘柄で電線御三家に注目してみては？って感じですね。

フジクラはＩＯＷＮ構想の一般メンバーで光ファイバーや光通信用部品を提供しており、特に世界最高輝度をもつ高出力半導体レーザ技術を持ちます。

てわけで核融合発電関連、ＩＯＷＮ(光半導体)関連株の両面でフジクラは面白そう。フジクラだけでなく、古河電工や住友電工などの電線御三家も面白そう。あとは光半導体関連でＮＥＣやｓａｎｔｅｃ　Ｈｏｌｄｉｎｇｓも注目してみてもいいかもですね。

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　本命株　5922 那須電機鉄工

※2024/08/22(木)追記

高市早苗氏のHPの政策ページ欄に「送電網・通信網の強靭化」が挙げられていましたので、送電網再整備関連株の那須電機鉄工も高市早苗氏関連株の一角としてピックアップしておきます。インフラ整備にも絡む可能性がありますし。

那須電機鉄工は電力関連の超高圧送電用鉄塔から発電所、変電所内の鉄構・架台、通信鉄塔など様々なインフラ設備に係る構造物の設計・製作・販売を手掛ける会社。

時価総額規模も小さく出来高も少ない銘柄なので、もし人気化すればおもしろいかもです。

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　出遅れ株？　4478　フリー

※2024/09/04(水)追記

河野太郎関連株として会計ソフトのフリーも追記しておこうと思います。

河野太郎氏は09/03にご自身のX(Twitter)にて「年末調整を廃止して、すべての国民に確定申告をしてもらう案」を示しました。河野さんが当選する確率はわかりませんが、もしこの案が実現するとすればこれまで税金関連の手続きを会社が行う年末調整で済ませていた会社員の方々も全員、確定申告をする必要が出てきます。

となると、個人向けの会計ソフトを手掛ける銘柄にもしかしたら妙味があるのかも？と。

ただ、会社員の方が行う確定申告の手続きはそれほど煩雑ではないでしょうし、有料の会計ソフトなんか使うのか？という疑問はもちろんありますが。ですが、会計ソフトを供給している会社も機能を制限した安価なプランを用意する可能性もあり得ますしもしかしたらビジネスチャンスになるかもしれません。

フリーは小企業を初めとした法人・個人事業主向けのクラウド会計ソフトを提供している会社で、1位の弥生に次ぐ2位のシェア。3位にマネーフォワードが続くようですね。

弥生は上場していませんし、親会社も米国企業になっちゃったっぽいのでフリーに注目かなと。マネーフォワードやオービックビジネスコンサルタントもいちおう監視してみようかなと思います。

え、でも逆に法人向けは年末調整がいらなくなることで収益減ったりするんか？フリーは年末調整用のソフトも提供しているっぽいけど。んー、まぁこの辺よくわからないので注意しつつ。

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　4194　ビジョナル

※2024年09月06日(金)追記↓

河野太郎氏と小泉進次郎氏が、解雇規制緩和を訴えているということで転職銘柄のビジョナル、注目してみようかと思います。現在は労働者の権利を守るために労働基準法によって解雇に一定の制限が設けられていますが、これが緩和されれば企業はもっと雇用に積極的になり、生産性も上がる。有能な労働者は賃上げにつながるということらしい。

雇用の流動性が上がれば転職市場にとってもビジネスチャンスと言えそうです。
ビジョナルは会員制転職サービスの「ビズリーチ」が柱の企業。ビズリーチは年収1,000万円以上のハイクラス層ユーザー向けに強み。解雇規制緩和に意欲的な河野氏、小泉氏がもし優勢となれば注目される可能性はあるかもです。

他にも転職系の銘柄だとリクルートホールディングスやエン・ジャパンにも注目してみてもいいかも。

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　215A　タイミー

※2024年09月06日(金)追記↓

超短期のスキマバイトをマッチングするアプリ「タイミー」を手掛けるタイミー。こちらも解雇規制の緩和がもしかすると追い風になる？雇用の流動性が上がればもしかしたら。

まぁ解雇規制の緩和でスポットワーカーが増えることになったら政策への批判ハンパじゃなさそうですが。実際に解雇規制の緩和がタイミーに追い風かどうかはわからないけど、副業や人材系の銘柄ですし直近ＩＰＯで資金も集まりやすいと思うので注目しておきます。

自民党総裁選関連株(次期総理大臣関連株)　まとめ

自民党総裁選関連株(新総理大臣関連株)については取り急ぎ以上ですが、まだ追記する余地ありそうかなぁって思います！まだこれから新情報も出るでしょうし、新たに出馬する方も出てくるかもですし、逆にこのページでピックアップした方でも出馬しないことを決める可能性も十分あると思います。

なので、新たな情報が出て関連株が浮上したり見落としてた銘柄があったら追記していきますね。たぶん！

日本の総理大臣が代わるわけですから、結構な大きな変化だと思います。
株式市場において変化にチャンスは付き物ですから、しっかり関連株をチェックしておきたいですね。

他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう！

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