※この記事は最後に2024年01月07日(日)に追記編集しました。
こんにちは、かりんです🥰
2023年も早いものでもう残りわずか。
年の瀬…というにはまだちょっと早いかもですが、そろそろ来たる2024年を見据えて投資すべきシーズンになってきましたね!
2023年の株式市場もいろいろありましたね😋
今年は米金利上昇もやっと落ち着きを見せてきた印象で、株式市場に活気が戻っていたように感じます。日経平均株価も年始から比べて大きく上昇しました。2023年の大発会の始値は25,834.93円なので7,500円以上も上昇(11月21日終値時点)してるんですね!
あと2023年は円安が加速した年でもありました。ドル円相場は2023年の始めは110円台だったのがいまや140円台後半ですもんね。すごい。
ここから先は日銀の利上げ&円高シフトの警戒感が高まってくるかもですけどね。
さて、年末ということでそろそろ2024年の主役テーマ株はなんだろな?!と考えている人も多いと思います。ということで、このページでは「2024年の本命テーマ株」を予想してピックアップしておきたいと思います!
本題に入る前にまずは2023年に注目されたテーマ株でもおさらいしてみましょうか!
半導体製造装置関連株
パワー半導体関連株
生成AI関連株
インバウンド関連株
外食関連株
スマスロ・スマパチ関連株
インド関連株
金利上昇メリット銘柄
EV関連株
シリコンアイランド(九州)関連株
データセンター関連株
大谷翔平関連株
ライドシェア関連株
ギガキャスト関連株
2023年のテーマ株といえばこんなところですかね!
個人的な印象としては2023年は「生成AI関連株」と「半導体関連株」の年だったなぁと思います。ChatGPTは2022年11月に一般公開されてものすごい勢いで浸透しましたよね。ビジネスシーンで生成AIを活用し始めている企業もたくさんでてきています。
ChatGPTみたいなテキスト生成AIだけじゃなく、ステーブルディフュージョン(Stable Diffusion)やミッドジャーニー(Midjourney)のような画像生成AIも話題ですしね。
生成AIの躍進によって半導体需要も増加が見込まれ、半導体関連株・半導体製造装置関連株・データセンター関連株なども注目されましたよね!
あとは2023年3月にやっとマスク解禁されて日常を取り戻した感じになりましたね。外食産業も活気を取り戻して、あとはインバウンドも解禁されました。
ちなみに2022年末に書いた「2023年の本命テーマ株予想の記事」だとインバウンド関連株、リユース関連株は取り上げてますね。あとメタバース関連株、Vチューバー関連株なんかを取り上げてるけどメタバースは失速しましたねぇ😅前半に一瞬くらいは注目されたっけ。Vチューバー関連株は予想通り、カバー株式会社がIPOして株価も順調なのでまぁ的中ってことでいいかな(笑)
2024年の本命テーマ株予想
それでは本題の「2024年にきそうな本命テーマ株」を徹底予想していきたいと思います。
2024年は「物流2024年問題」がすでにちょくちょく話題になってたりしますし、あとは「新紙幣の発行」が予定されてたりしますね。この辺の関連株は動意づくかもしれないですね。
それと忘れちゃいけないのが11月に控えている「アメリカ大統領選挙」!
世界経済を牽引しているアメリカの大統領選挙は当然ながら世界経済に影響を与えます。日本株市場も然り。注目しておきたいですね!
ちなみにこのページでピックアップするテーマ株はあくまで個人的な予想なので実際の投資判断はご自身でお願いしますね。では、順番にピックアップしていきましょう
2024年の本命テーマ株予想 生成AI関連株
はい!2024年の本命テーマ株、まずはなんといっても生成AI関連株じゃあないでしょうか!
2023年もChatGPT関連株をはじめ、たくさんの生成AI関連株が注目されましたね。ヘッドウォーターズなんかは2023年を代表する爆上げ銘柄の一つと言えるんじゃないですかね
ChatGPTは今後もますますビジネスシーンで活用されるケースは増えると思いますし、ビジネスだけでなく一般ユーザーが日常生活にもどんどん浸透していく可能性もあると思います。
OpenAI社のChatGPTだけじゃなくGoogleの「Bard」、Metaの「Meta AI」なども高性能化していくでしょうし、米Appleも生成AIの導入を加速するらしいです。もしかすると2024年発売の「iPhone16」に実装される可能性も?!みたいな報道もありました。新型iPhoneに生成AIが搭載されたら、一般ユーザーへの普及も待ったなしですね!
もちろん海外勢だけでなく国産の生成AIも進化していくと思いますし、日本株の生成AI関連銘柄も新しいニュースの絶えない1年になるのかなと思います。AI関連株はおもにグロース銘柄で構成されるので、金利状況などによっても左右される可能性はありますが、生成AI関連株はまだまだこの先注目したいと思います。
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2024年の本命テーマ株予想 半導体関連株・半導体製造装置関連株
半導体関連株・半導体製造装置関連株も2023年を象徴する大本命テーマ株でしたね!ChatGPTをはじめとする生成AIの台頭により半導体の需要も高まり、特に半導体製造装置分野で世界的な競争力をもつ日本の半導体銘柄が注目されました。
半導体の需要は「シリコンサイクル」と呼ばれ約4年ごとに好況と不況を繰り返す、と言われていますが、生成AIの登場で「スーパーサイクルに入ったか?!」ともよく言われていますよね。
※スーパーサイクルとは、半導体需要の好況状態が長く続くこと。
いずれにせよ半導体は生成AIとは切っても切り離せない密接な関係にあると思いますし、生成AI関連株が注目されれば半導体関連株・半導体製造装置関連株も注目される流れになる可能性は高そうです。半導体銘柄のなかでも、特に「半導体製造装置関連株」や、AI向けの「AI半導体関連株」に注目しておきたいですね。
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2024年の本命テーマ株予想 パワー半導体関連株
パワー半導体関連株は去年も「2023年の本命テーマ株」としてピックアップしました。2023年はどちらかというとパワー半導体よりも、半導体製造装置関連株とかAI半導体関連株の方が存在感あったかも…という印象ですが、引き続きパワー半導体銘柄には注目していきたいですね。
パワー半導体とは、普通の半導体よりも高い電圧・大きな電流を扱える特徴があり、電力の変換・モーターや照明などの制御を行う半導体のこと。パワー半導体は車載向け、産業向けにも欠かせないですし、太陽光発電・風力発電などの脱炭素化でも重要な役割を担います。世界的に開発競争が加速しているEV向けなどでも需要は高まっています。
特にパワー半導体のなかでも炭化ケイ素(SiC)・窒化ガリウム(GaN)・酸化ガリウム(Ga203)を用いた「次世代パワー半導体」に注目です。炭化ケイ素(SiC)パワー半導体の市場規模は2022年時点では約1600億円くらいですが、2024年には2400億円規模に拡大するという試算もあるらしい。
2024年の本命テーマ株予想 シリコンアイランド関連株
シリコンアイランド(九州)関連株も、2023年に割と注目されたテーマ株ですね!
世界最大の半導体受託製造メーカー「TSMC」をはじめ、さまざまな半導体企業が九州に進出していることで、九州がバブル状態に!
地元の金融機関である九州フィナンシャルグループはTSMCの新工場設備投資や関連企業の進出、工業団地の開発、住宅の整備、雇用や消費の増加をひっくるめて今後10年で4兆3000億円の経済波及効果があると試算しているらしいです。さらに半導体関連企業は新たに約80社が進出or増設するとの想定とのこと。
直近でも「TSMCが熊本に第3工場を建設か」みたいな報道がありましたし、2024年もシリコンアイランド関連株は物色されるかもしれませんね。
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2024年の本命テーマ株予想 物流2024年問題関連株
物流2024年問題もすでに何度か話題になってますよね。2024年問題とは、働き方改革関連法に伴い2024年4月1日からドライバーの時間外労働時間の上限が「年間960時間」に設定されることによって、国内の物流がパンクするんじゃないか?!って言われてる問題ですね。わかりやすくいえば「ドライバー不足でヤバい!」って話なので、人材派遣だったり物流のDX化銘柄なんかが注目されそうですね。あとは物流ドローンとか。
喫緊の社会課題ですので物流2024年問題関連株はさらに注目される可能性があると思います。
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物流ドローン関連株 本命株・出遅れ株はコチラ≫
2024年の本命テーマ株予想 米国大統領選挙関連株
2024年のビッグイベントといえばやはりアメリカの大統領選挙でしょう!前回(2020年)もバイデン関連株、トランプ関連株がたしか注目された記憶があります。2024年の大統領選挙もバイデンVSトランプっぽいですし、今回はどちらが当選するんでしょうか。
ちなみに前回はバイデン氏関連銘柄として脱炭素系銘柄が主に注目されていたと思います。バイデンさんといえばクリーンエネルギー!という印象が強かったですからね。かりんのブログでも2020年にまとめたバイデン関連株の記事は一応ありますが、さすがに古すぎるので2024年版の「米大統領選関連株」は選挙が近づいたらバイデン関連株、トランプ関連株について改めてまとめたいと思います。
↓一応古い記事
バイデン関連株のまとめはコチラ≫
2024年の本命テーマ株予想 脱炭素関連株
※2023年11月24日(金)追記
ちょっと書き忘れたので11/24(金)の追記ですが、脱炭素関連株について差し込みますね。
2024年は米大統領選挙があり、現時点(2023年11月)では現職の大統領でクリーンエネルギー推進派のバイデンさんが再出馬する予定になっています。前回の米大統領選でもバイデン関連株として脱炭素系の銘柄が注目されたように、今回も脱炭素関連株が注目される可能性もありそうですね。
脱炭素関連株はけっこう裾野が広く、太陽光発電関連株や洋上風力発電関連株、核融合発電関連株、地熱発電関連株などパッと思いつくだけでもけっこうあります。EVや燃料電池車も広義では脱炭素関連ですしね。このブログでも、脱炭素関連株はいろいろまとめているのでチェックしておきましょう!
ただバイデンさんもう高齢ですし次の4年間頑張れるのか?って疑問はありますケド…。今のところバイデンさん不利みたいなネットニュースを見かけるし。というか、トランプさんもバイデンさんも不人気で第3の候補が切望される…みたいな記事も見ます。現時点ではどうなるかわからないですが、とりあえず脱炭素関連株はチェックしておいてもいいかも。
核融合発電関連株 本命株・出遅れ株はコチラ≫
太陽光発電関連株 本命株・出遅れ株はコチラ≫
地熱発電関連株 本命株・出遅れ株はコチラ≫
洋上風力発電関連株 本命株・出遅れ株はコチラ≫
2024年の本命テーマ株予想 日銀金融引き締め関連株
2024年の本命テーマ株として日銀金融引き締め関連株もピックアップしておきたいですね!2023年、日銀総裁が代替わりするっていうことで、去年(2022年)もこのテーマを取り上げました。実際、日銀はYCCを柔軟化し、金利上限を0.5%→1.0%へと引き上げましたし、2023年10月にはこれを1%を上回る水準も容認するとしました。
これはもはや「事実上の利上げ」ですね。長期金利がベースとなる住宅ローン固定金利なんかはすでに上がってますし。2024年もさらに金利上限を引き上げる可能性もあると思いますし、マイナス金利制作の解除、異次元の金融緩和政策が終わる可能性も一部で予想されているようです。金融緩和が終われば株式市場にとってはかなり悪材料ですからね。2024年の投資スタンスにも関わる重大なテーマです。
2024年の本命テーマ株予想 円高メリット銘柄
2023年の為替相場は円安がかなり進みましたね。ドル円152円まで付けましたっけ。
まさに歴史的円安だったわけですが、2024年はいよいよ円高のターンか!と言われてます。
円安の要因の一つとして、米国がインフレ退治のために急速な利上げを続けていたことがあります。まぁアメリカだけじゃなく世界的に、ですかね。米国をはじめ世界的に利上げしてる国が多いのに、日本が全然利上げしないから金利差の乖離によって円が売られて円安になっていたわけですな。
これが2024年にも状況が変わるという見方が強いっぽいです。米国の利上げも2024年には終了する見方が多く、利下げに転じるかどうかまではまだわからないですが、日米の金利差の乖離はこれ以上は大きくならなそう。で、日銀も2024年にはさらなる利上げをする可能性もあり、またマイナス金利政策の撤廃する可能性もあったりして、今後は円高が進むかも!ということですね。
まぁこれも去年ピックアップしたテーマなんですけど…。
さすがに2024年は円高に転じる年になりそうなので、円高メリット銘柄には注目しておきたいと思います。
2024年の本命テーマ株予想 インバウンド関連株
インバウンド関連株も2023年にだいぶ注目されたテーマ株ですね。
日本政府は2023年4月に入国制限解除を含む水際対策を終了し、2023年8月には中国政府が日本への団体旅行を解禁しました。これによりインバウンド需要は復活し、日本株市場でもインバウンド関連株はけっこう物色されましたよね!
2023年10月のインバウンド客数は251万人で単月比でついにコロナ禍前の2019年を超えたようです。ただ、中国からのインバウンドは原発処理水問題の影響もあり期待されたほど伸びていない状況らしいです。処理水問題の影響は深刻とはいえ、逆に考えれば「まだ中国からのインバウンド客数は伸びしろがある」とも言えますね。2024年も引き続きインバウンド関連株は注目したいですね。
2024年の本命テーマ株予想 ライドシェア関連株
2023年にも何度か噴いたライドシェア関連株。タクシー業界からの強い反発はあるみたいですが、政府はわりとライドシェア解禁に向けて前向きなように感じます。インバウンド需要も増えてタクシー不足も顕著ですし、特に過疎地などエリアによっては移動手段がかなり不足しているみたいですからね。
政府は「2023年内にライドシェアの方向性を出す」と表明していますし、まずはエリアごとの解禁になるかもしれませんが今後は続々と解禁されていくと思います。ライドシェア関連株も2024年も注目したいと思います。
2024年の本命テーマ株予想 ステーブルコイン関連株
2024年の本命テーマ株としてステーブルコイン関連株にも注目ですね。
ステーブルコインとは、法定通貨や現物資産の価値と連動する、価値安定性の高い暗号資産のことですね。
ビットコインなど従来の暗号資産は、価値の変動が激しすぎてなかなか現実的に利用しにくかったわけですがステーブルコインであれば法定通貨の価値と連動しているので安心して使えるうえ、送金コストも下げられるということで期待されています。
国産ステーブルコインの本命として期待される「プログマ(Progmat)」も2024年の発行を目指しているし、2024年はステーブルコイン元年になるかも?!
2024年の本命テーマ株予想 新紙幣関連株
2024年は新紙幣が登場するのもビッグイベントといえるかも。詳しい日程はまだ明らかになっていないっぽいですが、2024年上半期に1万円札、5千円札、千円札が一新される予定ですね!新紙幣関連のニュースが出れば紙幣処理機や紙幣識別機、両替機、ATM、POSレジシステムなどを手掛けるメーカーなどが物色されるかも
2024年の本命テーマ株予想 全固体電池関連株
※2023年11月22日(水)追記
2024年の本命テーマ株として全固体電池関連株もピックアップしておきますー!
全固体電池とは、読んで字のごとく「ぜんぶ固体で構成された電池」のことですね。従来の電池は内部に電流を流すための「電解液」という液体が入っていたわけですが、全固体電池に入っている電解質は固体です。
内部に入っているのが固体なので液漏れのリスクはゼロですし、従来のような形状の縛りもなくなり薄くしたり折り曲げたり重ねたりできるので大容量の電池も実現可能。さらに頑丈で変質に強く熱・圧力にも強く急速充電もできて高寿命。いいことずくめな電池なわけですね。
で、この全固体電池の特徴はまさにEV(電気自動車)向けに最適。EVの課題であった「航続可能距離」を伸ばす切り札とも言われています。国内だとトヨタが2027年の全固体電池EV向け投入を目指していますね。
それとホンダが2024年春にも全固体電池の実証ラインを稼働させ、量産技術を確立するとしているほか、日産も2024年に日本の横浜に全固体電池技術の実証プラントを立ち上げる考えを示しています。2024年中にいろいろ材料が出てくる可能性のあるテーマかな、と思います。
2024年の本命テーマ株予想 水素エネルギー関連株
※2023年11月22日(水)追記
水素エネルギー関連株も2024年はさらに脚光を浴びるかも?
2023年6月にアメリカのエネルギー省は国家クリーン水素戦略を発表しており、2030年までに1000万トンのクリーン水素の製造を目指すとしています。それに2024年はアメリカ大統領選挙もありますよね。バイデン氏の政策といえばやはりクリーンエネルギーでしょう。バイデンさんは高齢なので、次の選挙で勝てるかどうかちょっと微妙な気もしますが、バイデン氏の政策関連株としても水素エネルギー関連株は注目されるかもしれないです。
2024年の本命テーマ株予想 ギガキャスト関連株
※2023年11月22日(水)追記
ギガキャスト関連株は2023年9月ごろに注目されたテーマ株ですね。ギガキャストとはEV(電気自動車)の効率的な生産技術です。トヨタは2026年にもギガキャストをEVの生産技術として投入予定ですし、ホンダも次世代EVの生産でギガキャストの導入が検討されています。2024年にも新たな材料が出てくる可能性が高そうなテーマ株ですね。
ギガキャスト関連株は自動車関連株・自動車部品関連株がメインなので、円高基調だとなかなか上昇しにくい部分もありますので、ドル円相場の状況もチェックしつつ監視しておきたいテーマ株かなと思います
2024年の本命テーマ株予想 自動車軽量化関連株
※2023年11月22日(水)追記
最近あまり注目されていなかった自動車軽量化関連株ですが、こちらも一応チェックしておきたいですね。
自動車軽量化関連株はEV関連株のカテゴリーに含まれるテーマ株ですね。
次世代の自動車として期待されるEV(電気自動車)は「航続可能距離」がガソリン車に比べてまだ短いです。ガソリン車の航続可能距離はだいたい500km以上になるように設計されていますが、EVの場合、航続可能距離が短い車種だと200km程度。ただ近年では航続可能距離が400km~500kmの車種もあるらしいけど。
いずれにしても車体重量を軽くできれば航続可能距離は伸びるので、EVの普及に向けて車の軽量化は避けて通れなさそう。2024年にはトヨタ系の自動車部品メーカー(豊田鉄工)が自動車向けセルロースナノファイバーを製品化する予定っぽいですし、自動車軽量化銘柄が注目される可能性はあるかもです。
2024年の本命テーマ株予想 メタバース関連株
※2023年11月24日(金)追記
2023年の本命テーマ株として去年もピックアップしたテーマ「メタバース関連株」ですが、2023年は微妙でしたね😅年初にちょこっとだけ注目された時期もあったような気がしますが、春以降はほとんど耳にしなかったような。2023年5月に一部調査会社が「メタバース事業の9割が事業化に失敗している」といったレポートを出したのも冷や水になった感じなのかも。2022年末はけっこう盛り上がっていたテーマ株でしたけどね。
ただ2024年はもしかしたらまたメタバース市場が盛り上がる可能性も微妙にあるかなぁと思ったり。と、いうのも2024年は米AppleのVR/ARゴーグル「Vision Pro」が発売される予定だからです。アップルの「Vision Pro」は端末の価格が日本円で50万円近くする高価格なハイエンド製品なので、すぐに広く普及することは難しそうですが、価格を置いておけば前評判はすこぶる良いんですよね。「これまでのVRゴーグルがおもちゃに見えるほど質の高い体験」なんてレポもあったり。さすが50万円の端末!
「Vision Pro」は2024年の初めごろにアメリカで先行発売し、2024年末には他国でも発売される予定らしい。アップルのVR/ARゴーグルがメタバース復活の呼び水となるか?!他にも2024年はメタバース系のイベントがいくつかあるので、タイミングごとに注目するのもいいかも。
あと米Meta社も2024年にARグラスのテストを開始する可能性があるとか。スマートグラス関連株もメタバース関連株と親和性が高いので合わせて把握しておくと良さそうです。
メタバース関連株 本命株・出遅れ株はコチラ≫
スマートグラス関連株 本命株・出遅れ株はコチラ≫
2024年の本命テーマ株予想?(本命株ではないかも) ハプティクスデバイス関連株
※2023年11月24日(金)追記
それからメタバース系の話題と相性が良さそうなのはハプティクスデバイス。ハプティクスデバイスとは、触覚(=Haptics:ハプティクス)デバイスのこと。なにもない空中をタッチして操作するデバイスとかのことですな。こういう非接触操作は触感がないとユーザーが操作できているのかよくわからないのが課題。そこで研究されているのが触覚フィードバックです。なにもない空中での操作でも、スマホをタップした時のようなブルっとした触感を感じられるデバイスも研究されています。
本命テーマというのはちょっと違うかもですが…。ハプティクスデバイスはメタバースやVR、ARとの相性バッチリだと思いますのでもしメタバース銘柄がもしくるならこちらも一応注目ですかね。
2024年の本命テーマ株予想 ペロブスカイト太陽電池関連株
※2023年11月24日(水)追記
ペロブスカイト太陽電池関連株も2024年のテーマ株として注目しておきます。ペロブスカイト太陽電池とは「ペロブスカイト」という結晶構造をもつ化合物を使った太陽電池パネルのこと。ペロブスカイト太陽電池は従来のパネルよりも超薄型で軽くて薄くてペラペラ。有機溶剤に溶けるので「塗る」とか「印刷する」とかで量産可能です。さまざまな分野で活用が機体されるペロブスカイト太陽電池は政府も「2030年までに普及させる方針」としています。
2024年には日揮ホールディングスなどが北海道苫の物流施設にペロブスカイト太陽電池を設置する共同実証実験を開始するみたいですし、他社からも材料が出る可能性もあるかもです。
日本勢、ペロブスカイト太陽電池の分野で中国に負けそうな雰囲気もあるのでなんとか頑張ってほしいですね。
2024年の本命テーマ株予想 宇宙関連株
※2023年12月27日(水)追記
2023年も「9438 ispace」や「5595 QPS研究所」などの宇宙ベンチャーが上場し、宇宙関連株への物色もありました。
2023年は3月にH3ロケットの試験機打ち上げが失敗してますし、4月にもispaceの民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」が月面への軟着陸に失敗しています。これらの失敗がもし成功だったら、宇宙関連株はもっと盛り上がっていたかもしれないですね。ちなみに2024年もispaceは「HAKUTO-R」のミッション2を実施するみたいですし、2024年はさらに宇宙関連株が飛躍の年になるか?!
宇宙ビジネスの材料は、業績につながるまでに時間がかかるのが難点ですが、政府の支援もあるそうなので一応国策銘柄と言えると思います。
2024年の本命テーマ株予想 造船関連株
2023年も注目された造船関連株ですが、2024年も引き続き注目したいと思います。
コロナ禍による海運市況の低迷などの煽りを受け、造船マーケットも低迷しましたが2021年3月に底打ちし徐々に回復傾向なうえ、歴史的円安も追い風。なおかつ世界的な脱炭素社会に向けた取り組みによって、既存のディーゼルエンジンの船舶をLNGやLPG、水素、アンモニア、メタノールなどを燃料とする次世代エンジンへの切り替え需要も見込まれています。
また、直近の造船需要のピークだった2011年に作った船がだいたい2030年前後で解撤される予測もあり、新造船需要は2030年ごろまで続く予測も。
円安恩恵のテーマだけにドル円相場には気を付けておかないといけませんが、造船関連株は2024年も注目したいテーマ株です。
2024年の本命テーマ株 まとめ
とりあえず今のところ思いつく2024年の本命テーマ株はこんなところですかね😄
またなにか思いついたら追記するかもしれません。
他にも「2024年の本命テーマはコレだぞ!」ってのがあればぜひ教えてほしいです
2024年も激アツテーマ株の初動を掴めるようにがんばっていきましょう
他にも、次にくる有望テーマ株とか材料株とかを初動で拾えるようにしっかりアンテナを広げておきましょう!
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すごい⤴️
物流が目立って埋もれていましたが、建設業24年問題が来ると思います。